角田光代・千田善対談:ぼくたちは戦場で育った | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T12:57:10+09:00 Peatix コトバコバト 角田光代・千田善対談:ぼくたちは戦場で育った tag:peatix.com,2015:event-114598 2015-11-10T19:00:00JST 2015-11-10T19:00:00JST  戦争はある日突然やってきて、気づいたときには ぼくらは戦場にいた…… ぼくたちは戦場で育った   ―サラエボ 1992-1995―   作家 角田光代 と ジャーナリスト千田 善が語る 〈戦争のリアル〉         ― 『ぼくたちは戦場で育った』刊行記念トーク -― ここにある平和を手放すまい、そこにある危機への想像力を葬るまい、いま!◆出演: 角田光代(小説家) × 千田 善(国際ジャーナリスト) & スペシャルゲスト◆日時 : 2015年 11月10日(火) 開演:19:00(開場:18:30)◆会場: 神保町 EDITORY2F イベントラウンシ ゙*********◆ 参加費:いずれも、1drink 付   ・A前売券(一般)  2,300円 / 当日券 2,500円 ・B前売券(学生/65歳以上) 1,800円 / 当日券 2,000円 ※B前売券ご購入の方は、当日学生証もしくは年齢のわかるものをご持参ください。  当日受付にて証明書のご提示がない場合は差額500円のお支払いをお願いします。◆ご予約・チケットは下記のいずれかの方法で:①peatixからご購入 ⇒ saraevo-ktbkbt.peatix.com各種クレジットカード、コンビニ・ ATM (ペイジー)・ Paypal がお使いいただけます。※peatixチケット入手&支払い方法はコチラをご参考に。 http://help.peatix.com/customer/ja/portal/articles/1074222②メールでご予約 ⇒ kotobakobato@gmail.com氏名、電話番号、ご住所、ご希望のチケット種類と受講される方の人数を明記ください。折り返し、予約の可否および詳細をご連絡いたします。◆サイン会:イベント終了後、『ぼくたちは戦場で育った』のサイン会をおこないます。  当日会場にて、書籍販売いたします。  ******                          撮影:三原久明角田光代(かくた・みつよ)1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、2000年『キッドナップ・ツアー』で路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、同年『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞受賞。千田 善(ちだ・ぜん)1958年生まれ。国際ジャーナリスト、通訳・翻訳者(セルビア・クロアチア語など)。旧ユーゴスラビア(現セルビア)ベオグラード大学政治学部大学院中退(国際政治専攻)。専門は国際政治、民族紛争、異文化コミュニケーション、サッカーなど。新聞・雑誌での執筆、テレビ・ラジオ出演、各地の講演など、幅広く活動。紛争取材等で、 のべ10年の旧ユーゴスラビア生活後、外務省研修所、一橋大学、中央大学、放送大学などの講師を経て、イビツァ・オシム氏の日本代表監督就任にともない、 氏の日本サッカー協会アドバイザー退任までの期間(2006年7月~2008年12月)専任通訳を務める。サッカー歴40年、現在もシニアリーグの現役プレーヤー。 ****************************************************************サラエボ包囲戦を覚えていますか?  1992年から4年間にわたって続いたサラエボ包囲戦は犠牲者の8割が一般市民であり、しかも、 かつては隣人として暮らしていた人(主としてロシア正教のセルビア人)が隣人(主としてムスリムのボスニャク人)に向けて狙撃銃 を向けて無差別に殺戮するという、衝撃的な戦争であった。 「あなたにとっての戦争とは何でしたか」  その戦いが終結してから 20 年、かつては「戦時下の子どもたち」 であった人々もいまや 30 代前後。 サラエボ生まれの彼らに向かって本書の著者ヤスミンコ・ハリロビ ッチ――彼もまた戦争が始まったときは 5 歳だった――が呼びかけて 出来たのが本書である。 SNSを活用して著者は同世代の仲間に「あなたの子ども時代の思い出 (戦争体験)を160字以内で語ってください」と問いかけたところ、 数千にもわたるメッセージが集まったのである。 戦争の 1000 の記憶  本書はその多数のメッセージから選りすぐった 1000 の「思い出」が詰 まっている。 そこには、両親や家族、あるいは友人を喪失した悲しみもあれば、飛んできた迫撃砲の破片を集めたり、飛んできた迫撃砲の破片を集めたり、戦争ごっこをして遊んだ思い出もあれば、NATO の援助物資 を楽しみに待った記憶も綴られていて、「戦時下の子ども時代」のあり方がけっして一通りでは ないことが伝わってくる。 作家・角田光代の情熱  本書の日本語版出版を誰よりも熱烈に希望したのが、本書の訳者である角田光代である。 テレビ番組の取材(NHK BS「旅のチカラ」) でサラエボを訪れた角田は本書の著者ヤスミンコ・ハリロビッチと出会い、彼の情熱や本の内容に感動し、「これをどうしても日本 の読者に伝えたい」と考えたのだった。      ヤスミンコ・ハリロビッチ氏と握手する角田光代(サラエボにて)             千田善氏の全面協力  翻訳に当たっては、元サッカー日本代表のイビツァ・オシム監督(サラエボ出身)の通訳を務め、自身もユーゴ内戦の時期に同国にいたという千田善が全面的に協力することとなった。実は千田氏も本書の出版を知ってすぐに著者とコンタクトを取っていて、角田が日本語訳をしようとしていることを聞いていたのだった。本書の解説で、千田はユーゴ内戦は何の根拠もない「民族神話」が産んだ「ヘイトの戦争」であることを明らかにし、これが「どこの国でも起こ りうることなのだ」ということに警鐘を鳴らしている。 オシム監督からの特別寄稿も サラエボ出身で、自分自身の家族もまたサラエボ包囲戦に巻き込まれた(結果的にはみな無事であったが)元サッカー日本代表監督のオシム氏は日本版序文において「この本を読むと、人生にとって大事なことは何か、また大事なものになりうるものは何か、決定的に大切なものは 何か、その感覚が研ぎ澄まされてくるだろう」と熱く語っている。 *-*-*-*-*主催:コトバコバト ※問合せ: kotobakobato@gmail.com / 080-3443-7378 共催:株式会社 集英社インターナショナル http://www.shueisha-int.co.jp/株式会社 スローハンド http://www.s-hand.co.jp/japanese_toppage.html Updates tag:peatix.com,2015-09-16 05:50:47 2015-09-16 05:50:47 タイトル は 角田光代・千田善対談:ぼくたちは戦場で育った に変更されました。 Orig#116552 Updates tag:peatix.com,2015-09-08 09:04:27 2015-09-08 09:04:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#114928 Updates tag:peatix.com,2015-09-08 08:58:50 2015-09-08 08:58:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#114927