【防衛×アイデアソン】<第3回くもラボ>「デモ」ではなく「議論」を!武力でも理想論でもない、未来の防衛について考えよう!/9月26日(土)18:00〜【@虎ノ門COMx(新橋駅ほか)】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T12:58:12+09:00 Peatix nanashi 【防衛×アイデアソン】<第3回くもラボ>「デモ」ではなく「議論」を!武力でも理想論でもない、未来の防衛について考えよう!/9月26日(土)18:00〜【@虎ノ門COMx(新橋駅ほか)】 tag:peatix.com,2015:event-112332 2015-09-26T18:00:00JST 2015-09-26T18:00:00JST 7月16日、安全保障関連法案(以下、安保法案)が、衆院本会議を通過して以来、賛成派と反対派の対立はいっそう深まっているように感じます。8月下旬に行われた全国各地での一斉デモは、その根深さを象徴する出来事のようでした。KUMOismは、そんな現状に危機感を抱き、8月9日に開催して盛況だった<第1回くもラボ/防衛×フューチャーセッション>の追加開催を決定しました!前回参加された方、参加できなかった方、ともに充実した時間を過ごせる内容となっております。ぜひご参加ください!◆反対派の皆さんへの質問「安保法案は、本当に“違憲”ですか?」少し前、タレントのつるの剛士さんが、このテーマで「賛成派の意見も聴きたい」とツイッターで呟いたところ、反対派から「そもそも違憲です」などと批判され、炎上してしまうということがありました。ですが、「安保法案」が違憲か否かは、専門家である憲法学者のあいだでも見解が分かれていることは周知の通りです。つまり、「安保法案は違憲だ」という違憲は、絶対正しいと言い切れるものではありません。自分たちの思いを世の中に広く伝える上で、デモという活動は非常に大切です。ですが、それだけでは直接的な効果が見込めないこともあります。◆賛成派の皆さんへの質問「集団的自衛権は、本当に“必要”ですか?」中国の軍事的台頭や、同盟国アメリカの軍事費縮小、テロの脅威の拡大が進むなか、それらに対抗・対処するために、集団的自衛権は本当に必要なのでしょうか?   そもそも集団的自衛権とは他国が攻撃された場合、その他国を支援する(=他国と守ったり、他国と一緒に攻撃したりする)というものですが、なにをもって集団的自衛権を行使すべき事態と判断するかは、とても難しい問題です。   反対派は、集団的自衛権を抑止力とする、日本が戦争に参加することに強い抵抗感を抱いています。こうした脅威に、集団的自衛権以外の手段(たとえば経済制裁や外交政策など)では対処できないのでしょうか? ◆賛成派も反対派も「日本の未来を守りたい」という思いは共通のはずこれまでは賛成派も反対派も、自分たちが「これが絶対に正しい!」と信じている面だけを前面に打ち出してきました。つまり、なかなか相手の声に耳を傾けてこなかったのです。その結果が、賛成派による国民への説明が不十分なまま進んだ法案審議(通過)、そして反対派による一方的な大規模デモ、つまり両者の激しい対立です。ですが、上辺だけの「賛成」「反対」という立場をぶつけあうだけの「討論」では、なにも生まれません。大切なのは、その立場を持つに至った「根本的な思い」を共有して、そのもとで建設的な「議論」を行うことです。立場や意見を抜きにして、シンプルに考えてみてください。賛成派の人も反対派の人も、その意見の根底には「日本の未来を守りたい」という共通の思いがあるはずではないでしょうか。賛成派は「若者が戦争で死んでもかまわない」と思って安保法案を通したわけではないでしょうし、反対派は「日本が滅んでもべつにかまわない」と思って安保法案に反対しているわけではないでしょう。私たちは、まずはその「根本的な思い」を互いに共有することこそが、この問題を解決する上でなによりも大切だと考えています。そしてそれは、相手の声に耳を傾けなければ、絶対に聴こえてきません。◆相手を討つ「デモ」や「討論」ではなく、建設的な「議論」をしようよって、今回のセッションの目的は、「集団的自衛権」や「安保法案」の賛成派と反対派、そのどちらが正しいのか決着をつけることではありません。私たちが皆さんと目指したいのは、「武力以外の方法、あるいは武力だったとしても、人を傷つけない技術による未来の防衛方法を考えること」です。この問題に「絶対に正しい!」と断言できる解決策はありません。だからこそ、こうした対立を超えて相手の立場を尊重・理解し、その上で議論を重ね、みんなが納得感を持てる答えを、みんなで模索していく必要があります。たとえば、前回の開催では、多様な立場や価値観の人が集まり、本当に様々な解決策が飛び交いました。安保法案に賛成の方も、反対の方も、まだよく分からないという方もいました。 そんな方々が一緒になって議論し、アイデアを出し合うことで、本当に多様な解決策が生み出されました。◆既存のデモやセッションに居場所がなかった人にこそ、参加して欲しい なによりも大切なのは、「日本の未来を守ることについて、真剣に、真摯に考えたい」という思いです。その思いがあれば、知識は不要です。「安保法案について知りたいけど、いまさら誰かに尋ねるのも、ちょっと恥ずかしい」「実は賛成派の意見も気になるけど、とてもじゃないけど、いまは訊いたりできない」「なんとなく世の中が反対してるから、自分も反対してるけど、ぶっちゃけよく分かってない」「なんとなく世の中が反対してるから、アンチで賛成してるけど、ぶっちゃけよく分かってない」そんな小さな不安や疑問をお持ちの方にこそ、参加していただきたいと思っています。なぜなら私たちは、そうした既存のデモやセッションに「居場所」を見つけ出せなかった人たちだからこそ、「二面性をきちんと意識した、建設的な議論ができる」と考えているからです。 そして、その議論の先には、「賛成」「反対」という立場をぶつけ合う上辺だけの「討論」を超えられる、第三の可能性があると信じています。◆セッション概要 ・開催日時   2015年9月26日(土) 18:00〜21:30(17:30開場) ・開催場所   虎ノ門COMx(東京都港区西新橋1-23-9 河野ビル4F|http://cafe.comx.jp/) ・アクセス   東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩3分   都営地下鉄三田線「内幸町駅」より徒歩5分   各線「新橋駅」より徒歩7分   東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」より徒歩8分 ・参加費  1人…1,200円  友達割(2人同時お申し込み)…2,000円  ◆プログラム内容 17:30  開場18:00  第1部・開始  18:00〜18:05  運営団体「KUMOism」の紹介  18:05〜18:15  自己紹介  18:15〜18:50  安保法案や集団的自衛権について思うところを共有18:50  休憩19:00  第2部・開始  19:00〜20:30  アイデアソン(「未来の防衛」について)  20:30〜21:00  グループごとに成果物の発表  21:00〜21:20  グループ内で「今日の学び」を共有  21:20〜21:30  クロージング  ※プログラム内容は変更される可能性がございます。ご了承ください。   ◆運営団体について「非営利団体KUMOism」http://kumoism.net/「二面性=物事には良い面も悪い面もある」をコンセプトにした活動を行っている非営利団体(任意団体)です。時事ネタや日常生活の身近なことなど、あらゆる物事についての多面的な見方を「記事」や「アート(イラストなど)」でお届けしたり、そうした物事について意見交換を行う「コミュニティ」の運営を行ったりしています。◆お問い合わせ先 非営利団体KUMOism project.kumoism@gmail.com◆前回のイベント風景とアンケートレポート(一部)前回のイベント風景とアンケートレポートは、Facebookページにより詳しく掲載しています。ぜひそちらも合わせてご覧ください!▼KUMOism Facebookページhttps://www.facebook.com/kumoism Updates tag:peatix.com,2015-08-26 11:11:39 2015-08-26 11:11:39 タイトル は 【防衛×アイデアソン】<第3回くもラボ>「デモ」ではなく「議論」を!武力でも理想論でもない、未来の防衛について考えよう!/9月26日(土)18:00〜【@虎ノ門COMx(新橋駅ほか)】 に変更されました。 Orig#112406