【8/9(金)・12(月)開催】「オーケストラで語る、リーダーシップと組織論」鈴木 寛 氏 x 浦久 俊彦 氏が講演! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-08-13T12:05:38+09:00 Peatix Amasia International Philharmonic 【8/9(金)・12(月)開催】「オーケストラで語る、リーダーシップと組織論」鈴木 寛 氏 x 浦久 俊彦 氏が講演! tag:peatix.com,2019:event-1115956 2019-08-09T15:00:00JST 2019-08-09T15:00:00JST オーケストラと組織論を関連づけて語られくことはしばしばあります。その際の組織論は、指揮者主導の組織論が多く、一人のリーダーが組織を引っ張り形成することについて多く語られています。しかし、実際のオーケストラの中では、指揮者以外にもリーダーが存在し組織を形成し、運営しています。では、実際のオーケストラの組織運営とはどのようなものでしょうか。また、オーケストラにおける組織運営は現代の組織運営とどのように関わっているのでしょうか。現代注目されている「ティール組織」にも触れながら組織運営について学んでいきます。中世から現代まで続くオーケストラの成り立ちは、私たちの組織運営に何をもたらすのでしょうか。本講演では、指揮者・奏者・聴衆それぞれの立場からどのようにオーケストラや演奏会を形成し、それぞれが果たす役割・リーダーシップについて学んでいきます。 「オーケストラの成り立ち」と「ニッポンのベートーヴェン」 〜歴史と背景を知ることによる新たな視点とは〜 文化芸術プロデューサー・浦久俊彦氏がオーケストラの成り立ちと歴史的変遷について講演します。ベートーヴェン作曲「交響曲第1番」を題材にし、この曲の成立した時代的背景やベートーヴェンの歴史、特徴を解き明かします。さらに、日本における本楽曲の歴史を学ぶことで、オーケストラやベートーヴェンの楽曲について多角的に理解を深めていきます。そして、オーケストラや作曲家成り立ちについて、オーケストラメンバーとディスカッションします。歴史と背景を学ぶことでメンバーの意識はどのように変化するのでしょうか。※講演前の13:30より、オーケストラによるベートーヴェン作曲「交響曲第1番」の演奏がございます。お時間に余裕がある方は是非お越しください。講師:浦久 俊彦 氏文筆家、文化芸術プロデューサー。パリで音楽学、歴史社会学、哲学を学ぶ。フランスを拠点に20年以上にわたり、音楽・芸術分野だけでなく、M.O.F. (フランス最優秀職人)の支援など、幅広く総合文化プロデューサーとしても活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。多彩な分野のアーティストのオリジナル企画を手がけるほか、一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督として、日本とヨーロッパの文化芸術交流にも力を注いでいる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト-パガニーニ伝-』(新潮社)がある。<講演概要>日時:2019年8月8日(金)15:00〜16:30(受付開始:14:45)場所:みくに未来ホール 福井県坂井市三国町中央一丁目5番1号参加費:6,000円 「Social Orchestration とは 〜芸術と学術を社会に結びつける Social Orchestration の可能性〜」 現代社会において、芸術(Art)の認識が変容しつつあります。それは、経営やビジネスに始まり、組織や教育現場など、様々な場面でアートが再定義されようとしています。とりわけ教育現場ではSTEMからSTEAM(AはArt)への転換が始まっており、アートを学ぶ手法としてアクティブラーニングという世界的に注目されています。講師の鈴木 寛 氏は「Social Orchestration(ソーシャルオーケストレーション)」を提唱しており、それは学術と芸術、そして社会を、結びつける可能性がある概念です。そこで、本講義では、オーケストラというアートに携わる若者とみなさんとソーシャルオーケストレーションの可能性について考えていきます。講師:鈴木 寛 氏1964年兵庫県出身、東京大学法学部卒。在学中は、東京大学音楽部コールアカデミー、東京六大学合唱連盟(理事)、駒場小劇場ネヴァーランド・ミュージカル・コミュニティ(音楽監督)などに所属し、1986年通商産業省に入省。慶應義塾大学助教授を経たのち、国会議員を12年間、うち文部科学副大臣を2期務める。のち、東京大学大学院教授、慶應義塾大学大学院教授に同時就任するほか、福井大学客員教授、日本サッカー協会理事やNPO法人日本教育再興連盟代表理事、JASRAC理事なども務め、教育、医療、スポーツ・文化、科学技術イノベーション、IT政策の分野を中心に活躍。また、2014年10月より文部科学省参与、2015年2月に文部科学大臣補佐官となり、大臣補佐官を4期務めて高大接続改革を推進した。OECD教育政策2030アドバイザー、世界経済フォーラムグローバルフューチャーカウンシルアドヴァイザー。「どんな家に生まれても、どんな地域に育っても、すべての子ども・若者に最善の学びを」という信念のもと、若い世代とともに世代横断的な視野でより良い社会づくりを目指し続けている。『熟議のススメ』(講談社)、『テレビが政治をダメにした』(双葉新書)など、著書多数。<講演概要>日時:2019年8月12日(月)9:30〜12:00(受付開始:9:15)場所:みくに未来ホール 福井県坂井市三国町中央一丁目5番1号参加費:6,000円 「学術×芸術Summer Camp Fukui 2019」とは 「オーケストラを考え、気づき、仲間と共有する4日間」練習の時、合奏の時、あなたはいつも何を考えていますか?「自分のパートを完璧に演奏しよう」「仲間と協調しよう」「もっとこういう演奏がしたい」「みんなを引っ張っていきたい」そのどれもが正解でしょう。では、いつあなたの考えをオーケストラで共有するのが良いのでしょうか?どのように伝えるのがいいのでしょうか?また、それを伝えることはあなたの本来の役割なんでしょうか?今回のサマーキャンプでは、オーケストラが最高のパフォーマンスを発揮するために、あなたの役割を知るヒントを得ることができるサマーキャンプです。