白金・高輪・三田の名建築図鑑。vol.2 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:22:36+09:00 Peatix Accesspoint:Architecture-Tokyo 白金・高輪・三田の名建築図鑑。vol.2 tag:peatix.com,2019:event-1088016 2019-08-17T10:00:00JST 2019-08-17T10:00:00JST 白金台駅前にある荘厳な建物は、1938年竣工当時は伝染病を予防するための国の研究所(国立公衆衛生院)として建てられました。東京大学のキャンパスや安田講堂と同じ内田祥三が設計しています。ここ数年、建物の老朽化によりしばらく廃墟同然になっていましたが、昨年「複合施設ゆかしの杜」として生まれ変わり、港区立郷土歴史館の他、がん在宅緩和支援センター、子育て支援施設などとして、広く一般に開放されています。建物の歴史を継承しつつ、現在のニーズを汲み取り、未来につなげた秀逸な改修事例です。ほとんど当時の姿を留めている旧講堂は見ものです。その後、緑豊かな「シェラトン都ホテル東京」のロビーと階段を見学します。建物の設計はミノル・ヤマサキですが、内装は村野藤吾によってデザインされていました。現在、村野のデザインはほとんど失われてしまいましたが、「階段の名手」と呼ばれた彼の螺旋階段は見所の一つです。高輪・三田界隈を歩きながら、地域の歴史や現存する建築の解説をします。ツアーの最後は一般公開日に合わせ、慶應義塾大学旧図書館のステンドグラスを見学します。白金界隈の歴史や文化を一緒に学びましょう。*「東京人 7月増刊 白金を楽しむ本」の「名建築図鑑。」に執筆http://www.toshishuppan.co.jp/tj_new_20190611zou.html日時:2019年 8月17日(土) 10:00-13:00参加費:一般:3800円、AP会員:3500円、学生:2000円集合:南北線白金台駅 2番出口(地上)定員:15名ナビゲーター:和田菜穂子