ドキュメンタリーマガジン「neoneo」5号刊行記念 敗戦70年亀井文夫『日本の悲劇』『戦ふ兵隊』上映会+トーク | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T04:46:21+09:00 Peatix UPLINK ドキュメンタリーマガジン「neoneo」5号刊行記念 敗戦70年亀井文夫『日本の悲劇』『戦ふ兵隊』上映会+トーク tag:peatix.com,2015:event-108449 2015-09-05T18:00:00JST 2015-09-05T18:00:00JST 「neoneo」5号刊行記念トークセッショントーク出演:阿部隆(日本ドキュメント・フィルム)×neoneo編集委員ズ(金子遊、吉田孝行、若林良)※ドキュメンタリーマガジン「neoneo」5号とバックナンバー、亀井文夫関連作品のDVD販売あり※イベント終了後、近隣で打ち上げあり『日本の悲劇』(1946年/39分)監督:亀井文夫出演:ドキュメンタリー 製作国:日本 音声:日本語なぜ、日本は破滅の道に突き進んでいったのか「侵略行為」を問う亀井の野心的実験作1945年8月、日本は近代史上最悪とも言える歴史的な敗戦を喫した。なぜ、日本は勝てる見込みのない戦争に踏み込み、数え切れないほど多くの生命を奪う/失うこととなったのか。亀井文夫が日本の“侵略”行為を、さまざまなニュース映像を再編集することであらためて振り返ったドキュメンタリー。ラスト、昭和天皇が軍服姿から制服姿へとオーバーラップするシーンは圧巻で、公開後1週間でフィルムが没収・上映禁止とされた問題作。『戦ふ兵隊』(1939年/66分)監督:亀井文夫出演:ドキュメンタリー 製作国:日本 字幕:日本語 音声:日本語戦禍における人間の普遍性に焦点を当てた戦争ドキュメンタリーの原点であり最高峰日中戦争における戦意高揚を目的として、陸軍からの要請により制作された「プロパガンダ映画」のはずが、出来上がったのは映画史上特筆すべき「反戦映画」であり、またドキュメンタリーとしての魅惑に満ちた作品だった。亀井文夫は兵士の勇猛さではなく、兵士たちの人間性や、中国人の悲しみを徹底的に見据え続ける。検閲により上映不許可となり、長く幻の作品となっていた「亀井の原点」であり最高傑作。