深海菊絵×宮台真司「一対一だけがホンモノの愛?〜複数の人を〈誠実〉に愛するということ」 『ポリアモリー 複数の愛を生きる』(平凡社新書)刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:26:22+09:00 Peatix 本屋B&B 深海菊絵×宮台真司「一対一だけがホンモノの愛?〜複数の人を〈誠実〉に愛するということ」 『ポリアモリー 複数の愛を生きる』(平凡社新書)刊行記念 tag:peatix.com,2015:event-108400 2015-08-24T20:00:00JST 2015-08-24T20:00:00JST 私たちは普段、〈一対一〉という恋愛スタイルを疑問に思わず生きています。しかし、それは絶対的なものなのでしょうか?現在アメリカを中心に、本気で複数の人を愛するという「ポリアモリー(複数愛)」を実践する人びとが増えています。それは、浮気でも不倫でもない、誠実に複数の人と愛を育むライフスタイル。『ポリアモリー 複数の愛を生きる』(平凡社新書)は、気鋭の性愛研究者・深海菊絵さんが、アメリカでのフィールドワークを通して出会ったポリアモリーを実践する人びとのリアルな声を伝える、日本では初めての新書です。本書の刊行を記念して、著者の深海さんと社会学者の宮台真司さんをゲストにお迎えしてトークイベントを開催します。深海さんがポリアモリーというテーマを研究するようになったきっかけや、アメリカでポリアモリーが謳われるようになった歴史的・文化的背景の紹介、今回の本で書ききれなかったフィールドワークのエピソード、そして出版に至るまでの苦労話などをうかがいます。また、1990年代から性風俗やセクシュアリティ、性愛論などのテーマで多数の実践や研究のある宮台さんには、性に関わるフィールドワークをすることの難しさと楽しさ、日本でポリアモリーを実践する人などの例なども紹介していただき、ポリアモリーという愛の形が意味するものと社会との関わりについて理解を深めます。深海菊絵(ふかみ・きくえ)札幌生まれ、横浜育ち。現在、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程に在籍。専攻は総合社会科学、人間行動研究分野(社会人類学)。主な研究領域は性愛論・家族研究。2013年より東京アートポイント計画の一事業として発足した「長島確のつくりかた研究所」の研究員として活動。同研究所内に「エスノドラマ研究室」を立ち上げ、ポリアモリーのワークショップなどを開催している。宮台真司(みやだい・しんじ)社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。1959年仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。近著に『日本の大問題 「10年後」を考える』(集英社新書/共著)、対談集『いま、幸福について語ろう』(コアマガジン)など。司会:小林英治(編集者・ライター)【日時】8月24日(月)20:00〜22:00 (開場19:30)【場所】本屋B&B東京都世田谷区北沢2-12-4 2F【入場料】チケット1500yen+500yen(1drink)