長編アニメーション映画「氷川丸ものがたり」上映会 11時 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T04:26:57+09:00 Peatix 氷川丸ものがたり製作委員会 長編アニメーション映画「氷川丸ものがたり」上映会 11時 tag:peatix.com,2015:event-106323 2015-08-28T11:00:00JST 2015-08-28T11:00:00JST 1930年4月に建造された「氷川丸」は、戦前から残る唯一の大型貨客船であり、激しくも誇り高い生涯を歩んできた氷川丸も、 今年85歳を迎えました。 本作品は、氷川丸がたどってきた歴史を大きく4つの時代に分け、オリジナルの物語を紡いでいきます。 戦前、優れた貨客船として荒波のシアトル航路で活躍し、世界の喜劇王・チャップリンも乗せた華やかな時代、戦争が始まると病院船として徴用され、終戦直後は引き揚げ船として従事した暗い時代、海に再び平和 が戻ると、老船でありながら、悲願であった貨客船に復帰した時代、そして運行終了後、係留されて観光客 や修学旅行生を受け入れた時代です。本作品の主人公である次郎少年は、縁あって見習い厨房員として氷川 丸に乗り込みます。船員たちは誇りと愛情をもって船の仕事にあたりました。そんな船員たちから時に厳しく叱られ、 時に慰められながら、次郎は仕事を覚え、大事なことを学んでいきます。 太平洋戦争時代には膨大な数の船舶と船員が徴用され、そのほとんどが暗黒の海に沈んでいったのもまた、事実です。そして、それらは今でも青い海の底に 沈んだままなのだという事実。昭和という激動の時代を背景に、次郎をはじめ船客や船員、医師、看護婦など船の上の人びとが織りなすドラマを、ダイナミックに描き上げます。 エンディングテーマ曲は小田和正。ナレーションに戸田恵子を迎え、劇場版「それゆけ!アンパンマン」や「ゴルゴ13」を制作した大賀俊二監督と虫プロダクションが製作しました。海に生きる者たちの物語を子どもたちにも見てもらいたい。ぜひご家族でご覧ください。