8/28(金)開催 若山正人「21世紀を変える数学の可能性」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:25:54+09:00 Peatix SCHOLAR 8/28(金)開催 若山正人「21世紀を変える数学の可能性」 tag:peatix.com,2015:event-106036 2015-08-28T19:30:00JST 2015-08-28T19:30:00JST メンバーシップ特典:SCHOLARオンラインメンバーシップ(月額5000円)にお申込みの方は無料でご参加いただけます。ソーシャルシェア割:チケット購入時にSNSでシェアしていただくと10%割引でご参加いただけます。「研究者の卵」割:修士課程在籍以上の「研究者の卵」の方は3,000円でご参加いただけます。(当日受付で、身分証をご提示ください)開場時間はイベント開催30分前の19時です。 ■イベント概要 21世紀を変える数学の可能性「数学」という言葉を聞くとどんなことを思い浮かべますか?挫折しかけた学生時代?それとも、言葉で説明するには困難な世界を数行でまとめてしまう美しさでしょうか?「数学は言葉である」“自然という書物は数学という言葉で語られている”とはガリレオ・ガリレイの有名な指摘です。じっさい、自然の摂理や現象を説明する、あるいはそこに潜む問題の解決のため、数学者たちが挑んできた言語や概念の開発とその延長上にある数学的事実(真理)の発見,そしてその体系化が数学です。しかしいまや、数学は自然科学に対する言葉にとどまりません。数学により多くの科学・技術、とくに近年では計算機性能の飛躍的向上を基盤として産業や情報社会が発展してきました。それにも関わらず、未だ日本の産業で使用されている数学の多くは19世紀の数学の延長だと言われています。では今、21世紀の数学者たちは何を研究し、情報で溢れ返るこの世の中をどう見ているのか。そして数学を取り入れることで、産業社会はどのように変わっていく可能性があるのか。数年前には考えられなかった新しい産業数学「Mathematics for Industry」の世界や可能性を垣間見ていただけます。 ■講演者プロフィール九州大学 理事・副学長マス・フォア・インダストリ研究所 教授 若山 正人 (わかやま まさと)代数学・幾何学・解析学が交わる現代数学の研究領域である表現論、とくにその整数論・ゼータ関数、数理物理への応用研究が専門。加えて10年ほど前より、数学の産業応用とそれに関わる人材育成に強い関心をもち、2011年には、わが国初の産業数学の研究所である九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(文部科学省共同研究・共同利用拠点)の創設に関わる。「絶対カシミール元」、「技術に生きる現代数学」(岩波書店)などの著書・編著書のほか、学術誌Pacific Journal of Mathematics for Industry や叢書 Mathematics for Industry (Springer) の編集長をつとめている。近年は、量子計算機の基盤となる量子光学における物理モデルのスペクトル解明への表現論からの探求とその数論的側面の考察に従事している。■SCHOLAR.professorの「進め方」 SCHOLAR.professorでは講師が以下のテーマごと、価値創造プロセスを革新するための講義を行います。また、いくつかのテーマについては、講義が終了した後、参加者間でグループディスカッションを行います。1.数学者が考える「数学とは?」の説明2.自己紹介:21世紀、最先端の数学のテーマとは3. Mathematics for Industryが生み出す価値4.研究活動における独自の方法論5.チームワークや組織の作り方について6.オススメの本の紹介7.数学を通して世界を見る8.数学の可能性や美しさ■注意事項上記イベント概要は予告なしに変更する可能性があります。チケットのキャンセルをご希望の場合は、ご連絡ください。イベント開催の2日前(8/26)までであればご返金いたします(Peatix所定の手数料をご負担いただく場合があります)。イベント開催前日、当日の払い戻しはお受けできません。あらかじめご了承ください。チケット料金は税込価格です。