ジャイアンツ観戦ツアー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2015-10-14T03:24:53+09:00 Peatix marks ジャイアンツ観戦ツアー tag:peatix.com,2013:event-10485 2013-02-28T12:00:00JST 2013-02-28T12:00:00JST 球団創設球団は1882年に、ニューヨークの資産家ジョン・B・デイと、ジム・マトリーによって創設された。二人は当時プロの野球リーグに加わらない独立系のチームだったニューヨーク・メトロポリタンズを所有しており、マンハッタンを本拠地とする球団経営に成功を収めていた。同年メトロポリタンズはナショナルリーグとアメリカン・アソシエーションの両リーグから加盟の誘いを受けるのだが、この時デイらは密かに両方のリーグに対し、加盟の受け入れを二重に打診していた。その後二人はナショナルリーグで1882年に解散したトロイ・トロージャンズのフランチャイズ権を買取り、新たなチーム「ゴサムズ」(Gothams:「ゴッサム」はニューヨーク市の別の呼び名)を設立、メトロポリタンズをアメリカン・アソシエーションへ、ゴサムズをナショナルリーグへ加盟させた。メトロポリタンズとゴサムズは同じポロ・グラウンズを本拠地とし、当時ポロ・グラウンズにはダイヤモンドが2面設置されて、グラウンドを二つに仕切って試合を行っていた。その後デイとマトリーは収益の大きいゴサムズの経営に注力するようになり、1885年にメトロポリンタンズから選手をゴサムズに移籍させた。この頃チームの名称を「ジャイアンツ」(Giants、巨人)に改称した。チーム名の由来は、当時ゴサムズの監督を務めていたマトリーがフィラデルフィア・フィリーズとの試合での勝利に興奮し、ロッカーで「お前らが大きく見える」と叫んだという説と、かつて2人の長身選手がいたからという説がある。ジャイアンツは二人あわせてシーズン76勝を挙げたこともあるティム・キーフ、ミッキー・ウェルチの二枚看板で、1888年と1889年にナショナルリーグ2連覇を果たした。