【人事向け勉強会】LGBTについて、人事の目線で考える~全ての人が豊かに働く職場づくりを目指して~
By Taiki Sato Follow | Public

LGBTについて、人事の目線で考える
~全ての人が豊かに働く職場づくりを目指して~

LGBTと聞いて、何を思い起こすでしょうか?ゲイでしょうか?レズでしょうか?
では、実際にどのくらいの割合でLGBTの方がいらっしゃるか考えた事はありますでしょうか?

現在、国内のLGBTの人口比率は約7.6%。13人に1人いると言われています。

皆さんの職場には、LGBTの方はいらっしゃいますか?
もしかしたら、居るのにも関わらず、気付いていない。
気にしない一言で、「傷つけて」いるかもしれない。
LGBTの方が働きやすい職場になっているでしょうか?

私が、講師の薬師さんにお伺いしたところ、
「まず最初の施策は、相談する場所を設けること。そして、相談に来た事から一つずつ対応していけばいい」
この言葉は、衝撃の一言でした。

LGBTに対応していくからには、男女共同のトイレを設置しなければならない。
社内にセクハラや嫌にならないような通達を出さなければならない。
LGBTフレンドリーであることの通達を出さなければならない。

沢山の「やらなければならない事」が沢山あるのではないかと考えてしまいました。
大げさに何かをやるのではなく、LGBTの方に配慮する姿勢を人事の方が姿勢として持つ事によって、前進する取り組みなのだと感じました。

大変勉強になったお話だったため、人事―ズでお招きし、LGBTについて人事の目線で考える場を作りたいと思い、このような機会を作らさせて頂きました。

会場提供をいただきました、インタースペース様にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。

■LGBTとは
L:レズビアン(女性同性愛者)
G:ゲイ(男性同性愛者)
B:バイセクシャル(両性愛者)
T:トランスジェンダー(性同一性障がい者などからだの性とこころの性が一致しない人)

■人材活用について
・採用
約7割のLGBTにとって職場のLGBTへの取り組みは職場選びに影響する
・活用
職場ではカミングアウトが難しい。
職場におけるLGBTへの差別的な言動の有無はやりがいに影響する
・流出
LGBTへの対応がない事は人材流出のリスクを高める

■知っていますか?
・LGBTの方に対する、セクハラ発言。
例えば、ホモ・オカマ・レズはセクハラ発言ですか?

■対顧客に対して
・LGBTのお客様にとって
商品の購買意欲などに関わることも。家族などの周りの方の購買に繋がる事もあります
LGBTフレンドリーな取り組みを行って、消費が上がった企業もあれば、失敗してしまった事例もあります。

■参加者の声
・実際のLGBTの方から、体験を交えての話をして頂いて大変勉強になりました。
・言葉としては知っていたつもりでも、実情を全く分かっていなかった事を感じた。整理された理論と個々の声をのバランスがよく良い機会であった。
・男女やLGBTだけでなく、人の数だけ性別がある事に気づき、ダイバーシティとして取り組んでいく重要性を感じた。

■今回の勉強会のゴール
・ダイバーシティを考える上で、抜けてしまいがちな性的マイノリティの方たちの考え方を体系的に学び、人事としてどのように対峙すべきなのかを考えるキッカケとする。









■講師
特定非営利活動法人ReBit (りびっと)
藥師 実芳(やくし みか)様

【経歴】
1989年生まれ。早稲田大学商学部卒業。
LGBT当事者として、企業/行政/教育職場での講演多数
キャリアカウンセラーとして、LGBTの就職を支援
2015年、青年版国民栄誉賞といわれる「人間力大賞」受賞
【役職】
新宿区自殺総合対策若者支援対策専門部会委員
世田谷区第二次男女共同参画プラン策定検討委員
横浜市性的少数者支援懇談会委員
2016年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選ぶ世界の20~30代の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティ(GSC)選出

著書に『LGBTってなんだろう?ーからだの性・こころの性・好きになる性』(合同出版)等。