薬剤性EDの原因となる常用薬
By faoeiruaou Follow | Public

薬剤性EDの原因となる常用薬

薬剤性EDの原因となる常用薬は、以下の3種類に分類することができます。

1.性欲を低下させる常用薬11-2pixabay
中枢神経に作用して性欲を低下させ、その結果として勃起を抑制します。

・男性ホルモン関連薬
前立腺がんや前立腺肥大症などの治療に使用されます。シアリス 通販性機能と密接に関わる男性ホルモンの受容体を遮断、合成を抑制します。
【主な薬剤】
リュープロリレンなどの性腺刺激ホルモン放出ホルモン類似薬、卵胞ホルモン製剤のジエチルベストロールやエチニルエストラジオール、フルタミドやビカルタミド、黄体ホルモン製剤のアリルエストレノールなど

・プロラクチン関連薬
EDを引き起こす高プロラクチン血症。軽度の高プロラクチン血症の場合は、薬剤性であることがほとんどです。
【主な薬剤】
向精神薬のスルピリドなど

・ドパミン作動神経活性抑制、セロトニン作動神経活性促進に関係する薬
高血圧、高精神病、躁病、うつ病などの治療に使用されます。性中枢において、ドパミンの減少・セロトニンの増加に作用する薬です。ドパミン活性の低下、セロトニン活性によるドパミン活性の抑制などで性欲低下をもたらします。
【主な薬剤】
高血圧治療薬のα-メチルドパや酢酸グアナベンズ、威哥王抗精神病薬のクロルプロマジンやフルフェナジン、胃腸運動促進のスルピリド、躁病治療薬の炭酸リチウム、痛み止めのモルヒネなどのオピオイド、三環系抗うつ薬の塩酸イミプラミンや塩酸アミトリプチリン、塩酸クロミプラミン、抗不安薬や睡眠薬として用いられるベンゾジアゼピン誘導体など

2.勃起障害を引き起こす常用薬
主に副交感神経の働きを阻害し、勃起を抑制します。

・抗コリン作動神経に関係する薬
アセチルコリンの減少、ムスカリン受容体の遮断によって、正常な勃起メカニズムを狂わせます。
【主な薬剤】
鎮痙薬のアトロピンやスコポラミン、喘息治療薬の臭化イプラトロピウム、抗精神病薬のクロルプロマジンやフェルフェナジン、ハロペリドール、抗うつ薬の塩酸イミプラミンや塩酸アミトリプチリン、塩酸クロミプラミンなど

・交感神経に関係する薬
α・β交感神経の受容体が刺激・遮断されることで、EDを引き起こします。
【主な薬剤】
高血圧治療薬の塩酸クロニジンやα-メチルドパ、非選択的β交感神経遮断薬の塩酸プロプラノロールや塩酸ラベタロールなど

・プロスタグランディンに関係する薬
陰茎海綿体の平滑筋を弛緩させて勃起を起こすプロスタグランディンの合成を阻害します。
【主な薬剤】
非ステロイド性抗炎症薬のインドメタシンなど

3.射精障害を引き起こす常用薬
主に交感神経の働きを阻害し、射精障害を引き起こします。射精は、「精液の後部尿道への排出」 「精液の膀胱への逆流を防ぐ内尿道口の閉鎖」 「体外への射出」の3つの過程で成り立っています。これには交感神経と副交感神経、体性神経が関与しています。これらの神経機能が薬によって抑制された際、射精障害が生じます。
【主な薬剤】
高血圧治療のα-メチルドパ、抗精神病薬のクロルプロマジンやフルフェナジン、ハロペリドール、胃腸運動促進薬のスルピリドやメトクロプラミド、三環系抗うつ薬の塩酸イミプラミンや塩酸アミトリプチリン、塩酸クロミプラミンなど

1 Follower
Comments