『デジタルシネマ国際教育シンポジウム』
By 壬生智裕 Follow | Public

東京藝術大学大学院映像研究科は平成25年から平成27年にかけ、従来の映画制作ワークフローに捉われないデジタル時代の新しいデジタルシネマ制作ワークフローの構築にむけて研究をおこなってきました。そこから見えてきたのは、現在のデジタルシネマ制作では、映画制作の効率化合理化が原因となり領域を超えたスタッフ間の「対話」の場が失われつつあるという現状と、映画制作における撮影と編集の「対話」が映画制作に一定の影響を与えているということでした。

 デジタルシネマ制作国際教育シンポジウムでは、東京藝術大学大学院映像研究科が過去3年間おこなってきたデジタルシネマ制作ワークフローの研究報告をいたします。そしてアジアの国々から映画教育者を招聘し、各国でのデジタルシネマ教育の取り組みについて報告してもらいます。そして、アジアにおける今後のデジタル映像教育の姿について議論し、新しい映像教育メソッドの提案を行います。