しゃらく祭
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うそか、まことか。
ねぶた祭の由来のひとつに、農作業の妨げになる睡魔「眠たい(ねぶたい)」を、
追い払うために行われた「眠り流し」という行事がある。

「眠くてしかたないから、眠気を払おう。いっそ祭りにしてしまおう!」
なんとも見事な心意気で。

この発想、現代に置き換えたらどうだろう。
今自分がやっていることに、心から満足できているだろうか。
本当は別にやりたいことがあるのに、なんとなく先延ばしにして、
そのくせ、いい加減カタチにしたいなんて思っていたり。

そうやって日々、悶々としている。
仕事が忙しくて時間がないとか、披露したくても場所がないとか、
挙げればきりのない、できない理由。
「今ここは自分が在るべきところなのか」邪魔くさくつきまとうぼんやりとした不安。

そんな憂いが、ぼくらの人生の妨げになる「睡魔」なのだ。
だったら追い払おうじゃないか。
それも、祭りで。

2012年10月20・21日、金谷で祭りをやろう。

表現する時と場、そして何より熱い想いを抱えた人たち。
それが金谷という土地にはある。
決めてしまえば、あとはもうそれに向かって突き進むだけ。
できない理由をあげるより、
どうやったら最高の自己表現ができるかを考えようじゃないか。
その活力こそが、憂いを払う原動力となる。

絵を描く者、写真を撮る者、音楽を奏でる者、料理を振舞う者、踊る者に、演じる者。
そして、この祭りを訪れる者。
そのすべてが、しゃらく祭の表現者となる。

多くの人たちが、普段の生活の合間にこの祭りにかかわっていくことになる。
だから、当然さまざまな感情もわくだろうがそれは自由だ。
祭りがつくられていく過程そのものも祭りなのだから。
金谷に住む人も、訪れる人も、主張する人も「参加者」としてあるように、
この祭りは「場にかかわる」ということを忘れてはならない。

「想いを強く、洒落たことをドカンと、愉快なことをニヤリと」

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