毎年、政府首脳クラスが基調講演を行い、世界各国の政府関係者、ビジネストップ、NPO代表、学者が一堂に会し、世界的な社会課題に関しての解決策などを話し合う民間主導の国際会議というと、まずWorld Economic Forum(通称ダボス会議)を思い浮かべる方が多いと思います。

このダボス会議と同様、Global Summit of Women (GSW)は、毎年、世界各国から集まる１０００名余りの参加者の大半が、それぞれの国で社会的に活躍する女性であるという、真のグローバルな国際会議です。そのスケールや２５年にわたる歴史から、女性版ダボス会議と言われております。

今年の会議は、２５周年の節目にあたり、５月１４日から１６日まで、ブラジルのサンパウロで開催されました。

今年も、ベトナムの副大統領、カナダ、フランス、ドイツ、ポーランドの大臣、多国籍企業IBM、マクドナルド、シーメンス、エイボン等の重役をはじめ、各国から１０００名超が集まって、女性が直面する様々な社会課題について活発な議論と、参加者同士の和やかな交流が繰り広げられました。

一般社団法人Women Help Womenは、この国際会議に参加した超党派の女性達の活動がきっかけとなって生まれた団体であり、Global Summit Global Memberとして、この会議に参画しております。

この国際会議には、同じアジア地域の中国、ベトナム、マレイシア、モンゴル等から、毎年５０人を超える参加者がありますが、日本からの参加者は、例年少なく、このような世界的に著名な国際会議での日本のプレゼンスが極めて低い状況は、あまり好ましいこととはいえません。そのような状況を打開することのできる、絶好のチャンスがやってきました。日本での開催です。すでに、同じアジアの中で、中国(北京、香港）、韓国、シンガポール、マレイシア、ベトナムで政府の肝いりで開催されてきており、なぜ日本ではやらないのか？と言われ続けてきた、この大会を、2017年に日本に招致することになりました。

そこで、この2017年東京招致に向けて、まだご参加経験のない方には、世界各国の女性活躍推進の状況や、推進方策をはじめ、様々なヒントを得ることができる、この女性国際会議の素晴らしさを知っていただくために、また、過去に参加いただきました方々にも、あらためまして最近の動向をお知りいただき、東京招致を成功させるために、今年行われましたGSWの報告会を、７月２２日に開催させていただきます。

《ゲストスピーカー》

《イベント情報》

日時 ：2015年７月22日（水）19:00～　（18:30開場）

場所 ：東京都港区赤坂2-18-12 スカンジナビアン・センター

※地下鉄東京メトロ溜池山王駅、１２番出口を出て、右折。六本木通りを六本木方面に直進。六本木通りの反対側ANAインターコンチネンタルホテル前と結ぶ地下通路出口に突き当たったら、近くにある小道に右折して入る（小道の入り口に霊山観音赤坂別院の案内あり）。十字路を越えて、左手の和食割烹サクラサクラを通り過ぎてすぐ、右手にある白木戸がスカンジナビアンセンターの入り口になります。左手すぐ向かいは、うどん屋ふるさとです。会場は、旗竿型の敷地の奥の階段を上って３階になります。

定員 ：35名

参加費 ：8,000円（ディナー付き）

問合せ先：西田・藤井　（一般社団法人 Women Help Women）

主催： 一般社団法人 Women Help Women

後援： 株式会社クオリア

《キャンセルポリシーについて》

キャンセルの場合、原則として代理出席をお願いします。代理出席が難しい場合、規定のキャンセル料を頂きご返金いたします。個別にお問い合わせください。