You are looking at the older event information at Jun 1, 2015, 2:44:59 PM.
Back to event page
Changes made to event description

Service Design Salon Vol.8/第18回UXD initiative研究会

「公共のためのデザインの可能性」

Service Design Salon Vol.8/第18回UXD initiative研究会

「公共のためのデザインの可能性」


海外では「Public design」や「Design for Government」と呼ばれる公共のためのデザインが活発に推進されています。また、Service Design Salonでは、これまでにデンマークでのサービスデザインの取り組みや、日本の公園の住民参加型プロセスなども紹介してきました。

デザインの可能性が広がりを見せているいま、デザインが「公共」に対してどのような可能性を持っているのか、3人の講師の話題提供とディスカッションを通して、日本での「公共のためのデザイン」の可能性について考えていきたいと思います。


プログラム:

18:30 開場

19:00-20:00「公共のためのデザインの可能性」

・井口 博美(武蔵野美術大学 教授/武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ ディレクター

・長谷川 敦士(株式会社コンセント 代表/インフォメーションアーキテクト)

・山崎 和彦(千葉工業大学 教授/Smile Experience Design Studio代表

20:00〜20:40 ディスカッション

21:00〜22:00 懇親会


主催者からのメッセージ:


公に管理されてはいるが、本来的な意味で開かれてはいないサービスの代表的な例として、公園があるのではないでしょうか。誰にでもアクセスできる場所として存在していても、管理の観点からボール遊びをしたり、ベンチで寝そべることはできず、本来的な意味でさまざまなステークホルダーに対して開かれてはいない状況があります。

このような場所を、さまざまなステークホルダーが「公共」のサービスとして価値を感じられるようにするにはどうするべきか。そのひとつのアプローチとして、さまざまなユーザーの関わりあいそのもの――「社会」を中心として、問題の発見と解決を行なう「ソーシャルセンタードデザイン」がひとつの解になりえるのではないでしょうか。

今回のイベントでは、ゲストの話題提供と、会場の皆様とのディスカッションから、「公共」をデザインして社会をよりよく、快適な場所にしていくためのヒントを考えていければと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。


アクセス: