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近年、技術のコモディティ化が急速に進み、技術の優位性を保つため日本企業は技術改良に多額のリソース(人・設備・費用)を投入し、不透明な市場にチャレンジをする余裕がない。

「技術革新」で成功した企業内イノベーターが、どのように企業の制約を乗り越え、商品を世に出したのか。オープンイノベーションにも視野を広げ「何を創るか」「誰と創るか」か考える。

こんな方におすすめです。

・自分の手がけた製品を広く世に出したい!技術・研究開発者

・技術開発イノベーターとコラボしたい「何をつくるか」考える事業開発イノベーター

・企業の壁を超え、産学連携・スタートアップなどオープンイノベーションへの関心

・企業の壁を超え、産学連携・スタートアップなどオープンイノベーションへの関心

・技術開発イノベーターとコラボしたい「何をつくるか」考える事業開発イノベーター

・技術現場の実情を知りたい・育成したい、マネージャー・人事・経営・業務改革イノベーター


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= AGENDA

AGENDA


13:30~ 開催に先立ち(イノベーションカフェ実行委員会) 木内里美氏

「我が国のイノベーション人材基盤の強化、産総研発オープンイノベーション」   

  経済産業省 大臣官房審議官(産業技術・基準認証担当) 安永 裕幸 氏


14:10~ イノベーション実録①アスタリフト開発秘話 -”富士フィルム”ブランドで出す責任と自信。

富士フイルム株式会社 R&D統括本部 技術戦略部 統括マネージャー 中村 善貞 氏


15:00~ イノベーション実録②福井・鯖江市をシリコンバレーに

株式会社jig.jp 代表取締役社長 福野泰介氏


15:25~ イノベーション実録③「地域を醸成させる発酵の力」

味の素株式会社 高橋裕典氏 


15:50~ イノベーション実録④「根本から新しいこと」へメーカー研究所が挑む理由

富士通研究所 R&D戦略本部 シニアマネージャー(技術経営MOT担当)岡田 誠氏 


16:15~ Networking CafeTime

16:15~ FutureSessions CafeTime 野村 恭彦氏


16:45~ パネルディスカッション

過去の延長線ではイノベーションは生まれない「何をつくるか」考える

木内里美氏、富士通研究所 岡田氏、富士フィルム 中村氏、味の素 高橋氏、JIGJP福野氏


17:45~ ワークショップ

過去の延長線ではイノベーションは生まれない「誰とつくるか」考える


講演者プロフィール

富士フイルム株式会社  中村 善貞 氏

化粧品という未知の世界へ。 われわれは独自の最先端技術を持っています。ほかの分野についても、もっとい ろんなことができそうなのに、などと思っていました。それが第二の創業で現実になりました。長年蓄積してきた写真関連技術を応用して製品を開発。販促活動ではあえて社名を前面に掲げ、顧客に「なぜ富士フイルムが化粧品なのか」という疑問を抱かせる戦略を採用した。疑問を取っかかりに販売店や顧客に技術的な特徴を説明し、感性に訴える情報が主体の他社との違いを際立たせた。



株式会社jig.jp 福野 泰介 氏

1978年石川県出身。99年、福井高専を卒業後、00年に高専時代の先輩に誘われ有限会社シャフトの取締役に就任。翌年、有限会社ユーエヌアイ研究所を設立。03年に株式会社jig.jpを設立、代表取締役社長兼開発責任者に就任。
同社の携帯電話向けフルブラウザ「jigブラウザ」は高い評価を得ている。

JKとメガネをITとかけて鯖江ととく、jigjp福野さん。常にかけてるグーグルグラス公式鯖江フレームの彼の目に、どんな発想が生まれるのか、お楽しみに!



味の素株式会社   高橋 裕典 氏

東京工業大学生命理工学研究科修了、農業版経営管理士(佐賀大学)、中小企業診断士。味の素㈱九州事業所アグリ事業グループ(インタビュー当時)、現在は一橋大学大学院国際企業戦略研究科に留学中。趣味はアメフト(佐賀大学アメリカンフットボール部監督)とまちおこし(「佐賀市はシシリアンライスでどっとこむ」初代シシリアンプリンス)。
ミッションのその先へ、佐賀市の「初代シシリアンプリンス」になるまで

技術開発に10年取り組んだ後、アミノ酸の製造で生じる副産物で九州を拠点にある事業を軌道にのせました。多様な利害関係者をうまくつなぎ、価値を共有する土壌を作るイノベーションとは?




富士通研究所 岡田 誠 氏

早稲田大学応用物理学修士。1986年に富士通研究所に入社。現在の担当は研究所のビジョン策定など技術のマネジメント業務。2011年に国際大学GLOCOM、NPO法人認知症フレンドシップクラブとの3組織共同プロジェクト「認知症プロジェクト」を立ち上げる。
なんで富士通が認知症研究なんでしょうか?「全く異なる立場、異なる視点を持った人々とのかかわりが、研究テーマに広がりをもたらしそうだ」 いちばん初めから語って頂きましょう。