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笠井潔×藤田直哉×東浩紀「右傾エンタメは日本を亡ぼすのか?――『文化亡国論』をめぐって」 @kiyoshikasai @naoya_fujita @hazuma

前売2600円(1ドリンク付き)/ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2100円(1ドリンク付き)に!
Description
  • 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円(1ドリンク付き)になります。
  • 友の会会員限定席を複数予約される場合は、お連れの方が会員でなくても結構です。
  • お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。
  • 開場は開演1時間前の18時となります。

【イベント内容】


増加する「右傾エンタメ」をどう評価すべきか。来るべき2020年、この国の文化は、政治は、どのようなものになっているのか。
4月に刊行されたばかりの対談集『文化亡国論』で、日本社会の現状を「文化」の側面から徹底的に分析した笠井潔・藤田直哉両氏をお招きし、トークイベントを開催します。


【登壇者より】


『文化亡国論』(響文社)は、現代日本の「全体」を、文化の視点から一挙に獲得しようとする、無謀とも言える本です。脱原発デモや排外主義者の街頭活動など、俄かに10年代は政治的な行動がみられるようになってきました。新しい「大衆蜂起の時代」あるいは「政治と文化」の時代と見做しうるこの現在を掴み取るために、わたくし藤田直哉は、全共闘世代の闘士であった思想家・笠井潔氏と、研究会などを通じて討議を積み重ねてきました。笠井潔さんとの対談『文化亡国論』は、この新しい時代に対する診察と処方箋を提示する、無謀とも言える意図を持った本であり、読んだ方々が「いまがどういう時代なのか」を認識するの本です。
 10年代がどういう時代なのか――それは、ゼロ年代との比較によって、明らかになると考えました。オタク論・情報社会論が、時代論・日本論の中心であった時代、東浩紀さんは、そんなゼロ年代の批評を牽引する中心的な存在でした。わたくし藤田は、ゼロアカ道場に参加させていただくなど、東氏の批評・思想の影響を公私にわたって受け、尊敬と感謝の気持ちを持ちながらも、ロスジェネ世代なのか地方出身なのか、何に由来するのかわからない違和感を抱き続けていました。
 『文化亡国論』は、東氏の思想がぼくに与えた影響と、違和感の両方を率直に言葉にしています。それは、ぼくが、ゼロ年代の思想では何が足りないと思っていたのかを明らかにしたものでもあります。しかし、単にゼロ年代批評を放棄するのではなく――東日本大震災があったからと言って、その成果が無になるわけではありません――ゼロ年代批評が論じていた事柄のある部分は、新しい時代にも続いており、「断絶」と「連続」の両方を見ないことには、10年代の現在を理解することはできないのではないかという構えをとりました。
 東さんと笠井さんは、二〇〇三年に刊行された『動物化する世界の中で――全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評』(集英社新書)という共著を出されています。今回、『文化亡国論』という笠井潔さんとぼく藤田直哉の共著が刊行を記念し、ゲンロンカフェさんのご厚意で、東氏と、笠井氏と、ぼくとの、鼎談を実現させていただけることになりました。一二年の時間の厚みを、感じざるを得ません。
 全共闘世代、ポストモダン世代、ロスジェネ世代、とでも括りましょうか。三者三様のバックグラウンドを持つ「批評家」の三名が、現在についてどのような洞察を行うのか。その内容は、時に重なり、時にぶつかり合うでしょう。それぞれに違う思想のポイント同士が火花を散らす展開になるのかもしれません。
 「新しい大衆蜂起」の時代に、ぼくたちはどう生きたらいいのか。三世代の力を合わせることで、きっと知恵が生み出せる。ぼくは、素朴に、そう信じています。
(藤田直哉)



笠井潔(かさい・きよし)

作家・評論家。1948年東京に生まれる。著作は『哲学者の密室』、『吸血鬼と精神分析』、『テロルの現象学』、『8・15と3・11』など多数。



藤田直哉(ふじた・なおや)

1983年札幌市生まれ。SF・文芸評論家。東京工業大学大学院博士課程修了。著書に『虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉』(作品社、2013年)、『3・11の未来――日本・SF・想像力』(編著、作品社、2011年)、『21世紀探偵小説――ポスト新本格と論理の崩壊』(共著、南雲堂、2012年)『ポストヒューマニティーズ――伊藤計劃以後のSF』(共編著、南雲堂、2013年)など多数。



東浩紀(あずま・ひろき)

1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など多数。



【注意事項】

  • チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。あらかじめご了承ください。
  • 本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロン完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。
  • 当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。
  • チケット料金は税込価格です。
  • 講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。
  • 未成年の方にはアルコールを提供できません。
  • 18歳未満の方は23時以降の参加はできません。
  • 保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。
  • 参加者が80名を越えるイベントでは、お席が立ち見になる場合があります。ご了承ください。
Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2015-05-31 08:18:46
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Sun May 31, 2015
7:00 PM - 9:00 PM JST
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Venue
Tickets
友の会会員限定最前列席 前売分 1ドリンク付、共有サイドテーブル・電源あり ※ キャッシュバックはありません ※複数予約される場合はお連れの方が会員でなくても結構です ¥2,600
前売券 1ドリンク付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック ¥2,600
Venue Address
東京都西五反田1-11-9 司ビル6F Japan
Organizer
ゲンロンカフェ
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