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  • メンバーシップ特典:SCHOLARオンラインメンバーシップ(月額5000円)にお申込みの方は無料でご参加いただけます。
  • ソーシャルシェア早割:5/11(月)までにチケットを購入してSNSでシェアしていただくと10%割引でご参加いただけます。
  • 「研究者の卵」割:修士課程在籍以上の「研究者の卵」の方は3,000円でご参加いただけます。(当日受付で、身分証をご提示ください)
  • 開場時間はイベント開催30分前の19時です。

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  • ソーシャルシェア早割:5/11(月)までにチケットを購入してSNSでシェアしていただくと10%割引でご参加いただけます。(終了しました)
  • 「研究者の卵」割:修士課程在籍以上の「研究者の卵」の方は3,000円でご参加いただけます。(当日受付で、身分証をご提示ください)
  • 開場時間はイベント開催30分前の19時です。


■イベント概要

「ドクターヘリを飛ばせ!」
〜高い精度、迅速性が求められる中での情報共有が命を救う〜

「ドクターヘリを飛ばせ!」
〜高い精度、迅速性が求められる中での情報共有が命を救う〜

ドクターヘリはヘリコプターを利用した医師派遣・患者緊急搬送システムである。「1分1秒の遅れ」がその文字通りに救命率に影響を与える。このような状況においては、一般的なビジネスにおける「情報共有」とは桁違いの精度や迅速性が求められる。同時に、マニュアルにはない臨機応変な対応そのものが人の命を左右する。安心・安全・利便性を提供する「ビジネス」の中でも最もクリティカルな事業だとも言える。

ドクターヘリはヘリコプターを利用した医師派遣・患者緊急搬送システムである。「1分1秒の遅れ」がその文字通りに救命率に影響を与える。このような状況においては、一般的なビジネスにおける「情報共有」とは桁違いの精度や迅速性が求められる。同時に、マニュアルにはない臨機応変な対応そのものが人の命を左右する。安心・安全・利便性を提供する「ビジネス」の中でも最もクリティカルな事業だとも言える。

このドクターヘリという制度が地域に根付くまで、いったいどんな葛藤があったのか、そして今抱えている解決すべき課題は何か。ドクターヘリの先頭にたって活躍する若いフライトドクター、前橋赤十字病院・高度救命救急センターの町田浩志(集中治療科・救急科 副部長)がドクターヘリの今までとこれからを語る。

このドクターヘリという制度が地域に根付くまで、いったいどんな葛藤があったのか、そして今抱えている解決すべき課題は何か。ドクターヘリの先頭にたって活躍する若いフライトドクター、前橋赤十字病院・高度救命救急センターの町田浩志(集中治療科・救急科 副部長)がドクターヘリの今までとこれからを語る。


■講演者プロフィール

前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科 副部長

町田 浩志 まちだ ひろし

町田 浩志 まちだ ひろし

1975年札幌生まれ、2000年北里大学医学部卒業。北里大学医学部胸部外科学、群馬循環器病院で心臓血管外科医として従事し、2008年より前橋赤十字病院に救急医として赴任、2010年から現職。救急・災害医療を専門とし、特に心臓血管外科の経験を生かした外傷診療やドクターヘリチームリーダーとして病院前診療を中心に活動を展開中。救急科専門医、日本外傷学会評議員、日本航空医療学会評議員。

1975年札幌生まれ、2000年北里大学医学部卒業。北里大学医学部胸部外科学、群馬循環器病院で心臓血管外科医として従事し、2008年より前橋赤十字病院に救急医として赴任、2010年から現職。救急・災害医療を専門とし、特に心臓血管外科の経験を生かした外傷診療やドクターヘリチームリーダーとして病院前診療を中心に活動を展開中。救急科専門医、日本外傷学会評議員、日本航空医療学会評議員。


■SCHOLAR.professorの「進め方」

SCHOLAR.professorでは講師が以下のテーマごと、価値創造プロセスを革新するための講義を行います。また、いくつかのテーマについては、講義が終了した後、参加者間でグループディスカッションを行います。


A:講義

1 救急医療の実態~増え続ける救急搬送との戦い
2 日本の救急医療における救命率の推移とドクターヘリ
3 ドクターヘリを使うもの/使わないもの
4 ドクターヘリの「情報共有術~無線から始まり動画の活用まで〜」
5 敵は意外なところにいた!
6 ランデブーポイントでの戦い
7 救急システムの常識はどこまで打破することが可能か〜ドクターヘリの今後の展望


A:講義

1 救急医療の実態~増え続ける救急搬送との戦い
2 日本の救急医療における救命率の推移とドクターヘリ
3 ドクターヘリを使うもの/使わないもの
4 ドクターヘリの「情報共有術~無線から始まり動画の活用まで〜」
5 敵は意外なところにいた!
6 ランデブーポイントでの戦い
7 救急システムの常識はどこまで打破することが可能か〜ドクターヘリの今後の展望


B:ワークショップ(グループディスカッション)


B:ワークショップ(グループディスカッション)



「意識不明で運び込まれた救急患者」に対して、「まずは治療のための契約を」と迫る医師はいない。「自由な契約」を前提とする資本主義社会から眺めたときに、この医師の行為はある意味非常に不思議な行為に見える。なぜなら私たちの普段の仕事は、常に「その取引について契約をするか、しないか」が前提になっているからだ。

「意識不明で運び込まれた救急患者」に対して、「まずは治療のための契約を」と迫る医師はいない。「自由な契約」を前提とする資本主義社会から眺めたときに、この医師の行為はある意味非常に不思議な行為に見える。なぜなら私たちの普段の仕事は、常に「その取引について契約をするか、しないか」が前提になっているからだ。



では、契約もないのに見知らぬ救急患者の命を救うために全力を尽くす医師を突き動かしているものは何か。そこに現代資本主義を良い方向に修正するためのヒントが隠されている可能性がある。そしてそのヒントはこれから新規事業を開発しようとする一般企業に幅広く適用されていくかもしれない。

では、契約もないのに見知らぬ救急患者の命を救うために全力を尽くす医師を突き動かしているものは何か。そこに現代資本主義を良い方向に修正するためのヒントが隠されている可能性がある。そしてそのヒントはこれから新規事業を開発しようとする一般企業に幅広く適用されていくかもしれない。



今回は町田医師を交え、この「ヒント」を解き明かしていくためのディスカッションを行う。

今回は町田医師を交え、この「ヒント」を解き明かしていくためのディスカッションを行う。




■注意事項

  • 上記イベント概要は予告なしに変更する可能性があります。
  • チケットのキャンセルをご希望の場合は、ご連絡ください。イベント開催の2日前(5/23)までであればご返金いたします(Peatix所定の手数料をご負担いただく場合があります)。イベント開催前日、当日の払い戻しはお受けできません。あらかじめご了承ください。
  • チケット料金は税込価格です。