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■内容
農業の「栽培」に注目が集まるIT化。しかし、ここでは栽培ではなく、受注・請求・発送に関わるIT化について、どのように取り組んだらよいかについて調査・開発・検証する「opnlab農業後方支援プロジェクト」の成果発表会をオープンセミナーの形式で開催します。
久松農園の久松達央さんがプロジェクトリーダーとなりスタートした「opnlab農業後方支援プロジェクト」では、2件（サンバファーム・三つ豆ファーム）のBtoC（個人や飲食店などへの直売している）農家へヒアリングを行い、久松さんがナビゲートしながら、現在の業務フローの課題を浮き彫りにし、改善するツールを開発し、実際に利用してその使い勝手を検証しました。
業務改善をするツールとして、今回はクラウドサービスのzohoを選択。顧客台帳に入力すると、収穫する野菜の数の合計が自動計算され、請求書や納品書を自動発行するアプリケーションを試験的に開発しました。ヤマト運輸の送り状発行ソフト B2の、便利な使い方も共有する予定です。
今回のプロジェクトに関わった2件は業務改善がすすみ、栽培や販促の企画に集中できるようになってきています。三つ豆ファーム 山木さんは、プロジェクトで業務フローを公開することで、仕事を整理し、見直すことができたといいます。また実際に事務処理を担当する、山木幸介さんの最強のパートナーである奥様からは、
「（業務・事務作業が）ネットショッピングしているみたいな感覚です。 ハードルが低くて、さくさくし仕事をしています。完成したら、かなりの悩める農家を救う！と思います」というコメントが届いています。
■イベント名：
opnlab農業後方支援プロジェクト公開セミナー
「農業とIT「受注・請求・発送業務をITで洗練して栽培に専念」
■スピーカー：
サンバファーム 松下信也、三つ豆ファーム 山木幸介、ゾーホージャパン 松本暁義、久松農園 久松達央
■ファシリテーター：小林利恵子（opnlab）
■開催日：
2015年4月30日（木） 18:30-21:00
■時間割：
18:30-19:00
業務をさくさく進めるための「データ管理の基礎知識」
19:00-21:00
栽培に注力できていますか？
「受注・請求・発送の時間を削減し、栽培の時間を増やすIT力」
■会 場：
高田馬場ラーニングセンター（高田馬場駅徒歩10分）
東京都新宿区西早稲田2-18-12（YMCA内 2階）
http://www.takadanobaba-lc.jp/2232022259.html
■対象：
BtoC（直売）をてがけている農家、またはBtoCを検討中の農家
卸や大手通販会社（BtoB）を対象にしているが業務フロー改善の課題を抱えている農家
農業に関心のある企業
■参加費：
事前登録・事前支払
一般・opnlab登録メンバー以外 8000円
opnlab登録メンバー 農家以外の方 6000円
opnlab登録メンバー 農家 3000円（+1名 1000円）＊同じ農業法人から参加される場合は1名まで1000円で参加可能です
■お支払い
事前に振込をお願いします。入金を確認した段階で、申込み受付完了となります。定員に達した場合は、締め切らせていただきます。
１） Webからのクレジット決済
こちらのサイト（Peatix）の「チケットを申込み」をクリックして参加費をお支払いください。
2) 銀行振込
三菱東京UFJ銀行 国分寺支店（普）
株式会社オプンラボ 0047012
※当日の講座の様子を撮影してfacebookページに掲載いたします。
※すでに事前に多くの問合せをいただいているセミナーです。入金の確認された方から、セミナー参加確定とさせていただきます。
■定 員：50名（先着順）
農家の方を主に対象としたセミナーのため、農家の参加枠を一般・企業の枠より多めに用意しています。
■登録・申込み方法
サイトに登録して、出席を入力した上で、
■キャンセル
お支払いいただいた参加費は、特別な理由がない限り返金いたしかねます。
■協賛のご案内
農家の方へ紹介したい商品、サービスなどがある企業の方は、イベント協賛プランがございます。協賛いただいた企業は1席確保いたします。お気軽にお問い合わせください。
information@opnlab.com
■opnlab農業後方支援プロジェクト
学ぶ場を通じて、農業の業務改善を進めるプロジェクト。
プロジェクトメンバーは、久松農園 久松達央、ゾーホージャパン 松本暁義、オプンラボ 小林利恵子。
まずは、ゾーホージャパンのクラウドサービス上で農家向けのアプリを開発し、利用者の「本心の」生の声を取り入れながら業務改善を進めています。ツールはひとつのものに限定せず、BtoC農家に役立つものを取り込みながら後方支援を展開し、日本の農業の発展の一助になればと考えています。