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 移動体通信・携帯電話に関するイベントの最高峰「Mobile World Congress (MWC) 2015」と世界最大のIT展示会「CeBIT2015」について、2部構成で報告します。3月2日から4日まで開催されたMWC2015では、次世代の移動体・携帯電話方式である5Gの姿が見え始めました。これまでの超高速指向は継承しながらも、IoT用通信インフラとなることを目指していることが判りました。5Gは、無線LANやPANなども吸収できる、後半で柔軟性に富んだ通信方式として登場しそうです。

 また、CeBITでは欧州各社がIoTに向けて取組を加速していることが判りました。IoTを徹底することにより、生産工程の効率化を図りコストを抑えるばかりか新しいビジネスを想像しようというドイツの「インダストリー4.0」構想が、いよいよ具体化しそうです。

 今後の産業を大きく変えるIoT、そしてそれを支える通信、ソフトウェアなどの各種ソリューションについて、最新の状況をお知らせします。


講師: 映像新聞論説委員・日本大学生産工学部講師(非常勤) 杉沼 浩司

略歴: 計算機工学者。1970年代より「月刊アスキー」などに執筆。ソニーで研究開発に携わった後、2009年より映像新聞論説委員。CeBITは、2000年より取材を重ねてきた。Ph.D.(電気・計算機工学)を持つ現役の研究者の視点で、各社のハード、ソフト技術を解説している。著書に「移動体通信」(日本経済新聞社)、「Location ond Context Awareness: LoCA 2009」(共同編集:Springer)ほか。

略歴: 計算機工学者。1970年代より「月刊アスキー」などに執筆。ソニーで研究開発に携わった後、2009年より映像新聞論説委員。CeBITは、2000年より取材を重ねてきた。Ph.D.(電気・計算機工学)を持つ現役の研究者の視点で、各社のハード、ソフト技術を解説している。著書に「移動体通信」(日本経済新聞社)、「Location and Context Awareness: LoCA 2009」(共同編集:Springer)ほか。