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<国際シンポジウム>「性の多様性」を活かした地域づくり
第4回セクシュアル・マイノリティ支援全国会議
2015年4月30日(木)
13時45分~16時30分
(受付開始13時15分、開場13時30分)
●英語通訳・手話通訳あり(調整中) ●保育あり(若干名、要申込)
LGBTが地域づくりに貢献する時代へ――。
誰もが自分らしくイキイキと暮らせる地域には、多様な価値観を認め合う姿勢が欠かせません。
地域のさまざまな課題にLGBT 団体、自治体、住民がともに取り組んでいく時代が到来しています。
このシンポジウムでは、「性の多様性」の先進地である米国・サンフランシスコの足跡に学び、日本のLGBT コミュニティが培ってきたノウハウを共有します。
「このまちに住みたい!」と思える地域づくりを一緒に考えましょう。
*多様な性すべてを包括する意味で「LGBT」と表現しています。
* * *
基調講演:
「多様性を育むコミュニティづくり――サンフランシスコのNPOとLGBT」
キェラン・リー・カラハン(Kieran Lee
Callahan)氏(GLBT歴史協会 理事)
パネルディスカッション:
発題その1 「愛媛発! LGBT の人権啓発支援から地域の課題解決へ」
エディ氏( NPO レインボープライド愛媛 代表)
発題その2 行政現場における人権尊重(性の多様性理解)の推進
――児童虐待・DV対応を含めて
鈴木秀洋氏(文京区男女協働・子ども家庭支援センター担当課長)
登壇者プロフィール:
■キェラン・リー・カラハン(Kieran Lee Callahan)
「GLBT 歴史協会」理事として、米国・サンフランシスコ市カストロ地区にある「GLBT 歴史博物館(GLBT History Museum)」の運営に携わる。1988 年に「レズビアン」としてカミングアウトして以来、さまざまなLGBTコミュニティに参加。2011年には「トランスジェンダー(FTM)」として2 度目のカミングアウトを果たし、その後、法律上の性別を「男性」に変更。
近代日本に関する歴史研究で2004 年にPh.D. を取得(カリフォルニア大学バークレー校)。アラスカ大学フェアバンクス校准教授(アジア史、2003~2009 年)を経て、現在はサンフランシスコ在住、フリーのトランスレーター・エディター。
■エディ
「NPO レインボープライド愛媛」代表。愛媛県松山市で性的マイノリティの人権啓発イベントや学習会、「愛媛LGBT 映画祭」などを主催。2013 年7 月には四国初のLGBT センター「虹力(nizi-kara)スペース」を開設するなど、地域に根ざした活動を広く実践中。
■鈴木 秀洋
文京区男女協働・子ども家庭支援センター担当課長。法務博士(専門職)。性指向・性自認にもとづく差別禁止を明文化した男女平等参画推進条例の立案を担当。「個々人の人権を尊重し、多様性を認める社会をつくっていきたい――それが次世代への私たちの責務」。
* * *
意見交換・交流会:
LGBTと地域づくりについて語り合おう!
シンポジウムの後に、登壇者を囲んでカジュアルな交流会(軽食付き)を行います。
リーさんとは日本語でお話しできますので、英語の苦手な方もぜひご参加ください。
時間:18:00~20:00(受付開始17:30)
会場:スカイホール(文京シビックセンター26階)
*軽食準備の関係上、事前にお申し込みください。
参加費:
シンポジウム資料代 ・・・ 前売り1200円* ・ 当日1500 円
交流会(軽食付き) ・・・ 前売り2000円* ・ 当日受付なし
*前売り券は、オンライン予約サイトPeatixでお申し込みください
申込方法:
●前売りの申し込みは4月24日(金)まで。事前にご入金のあった場合のみ、前売り受付といたします。
●Peatix による申し込みが出来ない場合、4月20日(月)までにメールかFAXでお問い合せください。
●保育の対象は、国際シンポジウム参加者の対象乳幼児(未就学児童)です(シンポジウム参加申込時に要同時申し込み)。 当日の持参物として、①着替え(おむつ)、②飲み物、③おやつ、④普段好きなおもちゃ(少し)、⑤タオルなどが必要です。*保育の当日受付はありません。
【お問い合わせ】 メール office@kyouseinet.org FAX 03-5802-6650 NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク
【主催】NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク
【共催】文京区
【協賛】株式会社ラッシュジャパン
一般財団法人竹村和子フェミニズム基金2014年度助成対象事業