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第2回自治体オープンデータ推進協議会(関西会議)
「オープンデータによる市民協働モデル」
一般社団法人オープンコーポレイツジャパン
自治体オープンデータ推進協議会(関西会議)
本協議会は、地方公共団体におけるオープンデータの活用に関する調査研究を目的として、本年3月より首都圏の地方公共団体とオープンデータ有識者をメンバーとした自治体オープンデータ推進協議会(主査:河井孝仁 東海大学教授)を設立し、行政情報のオープンデータ活用について研究、並びに意見交換をしてまいりました。
本取り組みの関西地域での推進を目的とし、同地方公共団体をメンバーとした自治体オープンデータ推進協議会(関西会議)を昨年から実施し、平成26年11月25日(火)には、第1回自治体オープンデータ推進協議会(関西会議)を行ったところであり、その後、大阪市では平成27年1月号から広報紙/誌のイベント情報等を24区で一斉にオープンデータとして提供するなどの動きが出てきております。
この度、「オープンデータによる市民協働モデル」をテーマとした第2回自治体オープンデータ推進協議会(関西会議)を開催致します。
今回は「オープンデータによる市民協働モデル」をテーマとし、CivicTechと呼ばれるオープンデータによる市民協働モデルを進めるCode for JAPAN 代表の関 治之氏、道路が傷んでいる、公園の遊具が壊れているなどの地域課題をICTを使って、市民がレポートすることで、市民と行政、市民と市民の間で、課題共有し、合理的、効率的に解決する「ちばレポ」の千葉市の松島隆一氏にご講演いただき、「オープンデータによる市民協働モデル」について意見交換を行います。
当日は、オブザーバ、一般の傍聴席を設けます(定員50名)。オープンデータ推進にご関心のある皆様には、広くご案内いただき、ご参加いただければ幸いです。
開催日時
2015年3月9日(月) 13:00~16:00 (受付:12:30~)
2.場所
大阪イノベーションハブ(http://www.innovation-osaka.jp/ja/access)
〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 7階
3.参加費:無料
4.予定アジェンダ
13:00-13:05
・開会挨拶 (主催者:一般社団法人オープンコーポレイツジャパン、大阪イノベーションハブ)
13:05-13:15
・新メンバーの自己紹介
13:15-13:35
・講演「オープンデータでともに考え、ともに作る社会」
関 治之氏(Code for JAPAN 代表)
13:35-13:55
・講演「ちばレポの今と今後~これからのまちづくりにおける行政、市民の役割~」
松島 隆一氏(千葉市市民局 市民自治推進部 広報課長)
13:55-14:40
・「オープンデータによる市民協働モデルとは」に関する意見交換
※関さん、松島さんへの質疑応答含め
14:40-14:55
・2月21日のインターナショナルオープンデータデイリレー報告
14:55-15:00
・事務連絡等
主催:自治体オープンデータ推進協議会(関西会議)、一般社団法人オープンコーポレイツジャパン
共催:大阪イノベーションハブ
後援:オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構、一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン、ODI Osaka
後援:オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構、一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン、ODI Osaka(www.theodi.jp)
講演者プロフィール
関 治之氏(Code for Japan 代表)
「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。東日本震災時に sinsail.info という震災情報収集サイトの代表を務めて以降、Hack for Japan というITを使ったボランディア団体のメンバーとしてハッカソンなどの企画を主催してきたが、地域との長期的な関係構築をより組織的に行うことの必要性を感じ、2013年6月に Code for Japan を設立。Code for America と連携しながら運営を行っている。
松島 隆一氏(千葉市市民局 市民自治推進部 広報課長)
S61年入庁。OA、情報公開、個人情報保護、庁内ネット、情報セキュリティなど情報分野を中心に担当し、H24年から情報企画課長として業務プロセス改革・オープンデータを推進。H26年から現職。ちばレポには、実証実験から関与し、本番システムではPJアドバイザーをして参画。
業務外では、千葉県でのオープンデータ推進を目的とした市民団体「オープン!ちば」を有志と主宰し、IODDへの参加や勉強会等を開催している。