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世界各地で開催されるオープンデータ推進イベント「インターナショナルオープンデータデイ」が日本で始まってから今年で3年目になります。年々、参加する都市が増えてきていますが、そのほとんどは単独都市での開催にとどまっています。
各都市がオープンデータを独自に推進し、お互いに競い合うことも、ある面では必要です。しかし、こうした孤立したサイロ型のオープンデータばかりが増えていくことが、本当に良いことなのでしょうか?
2015年1月、神奈川県の県央地域では「オープンデータの真の効果は広域活用にある」という問題意識を強く持つ自治体が中心となり、日本で初めてオープンデータを活用した広域サービスを検討するための「さがみオープンデータ推進研究会」が立ち上がりました。この研究会には、その主旨に賛同した神奈川県県央地域の10自治体と3大学が参画し、市民や企業とも協力してオープンデータを活用した広域サービスの実現に向け取組みます。
「さがみオープンデータデイ2015」では、データを「公開する」ことから「活用する」ことへステージアップを目指し、オープンデータの広域活用に挑戦するアイデアソンを開催します。神奈川県央から始まる日本初のチャレンジに、皆さんも参加してみませんか?
◯開催日:平成27年2月21日(土)
◯開催場所:アミューあつぎ6階 601〜603会議室
◯参加者:市民、行政関係者、企業関係者、大学関係者など60人
◯参加費:無料
◯テーマ
- 広報紙のオープンデータを活用したアイデアソン(グループ発表用テンプレート)
- サイクリストのためのアプリケーションのアイデアソン (グループ発表用テンプレート)
- 広域自治体の公共施設のオープンデータを活用したアイデアソン (グループ発表用テンプレート)
- 広報紙のオープンデータを活用したアイデアソン(発表用テンプレート)
- サイクリストのためのアプリケーションのアイデアソン (発表用テンプレート)
- 広域自治体の公共施設のオープンデータを活用したアイデアソン (発表用テンプレート)
◯スケジュール
10:00-10:10 開会
10:10-11:00 セミナー
(1) 神奈川県県央地域でのオープンデータの取組
厚木市 政策部 情報政策課 髙橋久雄
(2) オープンデータ活用事例 ほか
11:00-12:00 テーマ説明とグループ分け
12:00-13:00 休憩(昼食)
<テーマごとに分科会に分かれて進行>
13:00-15:00 アイデア出し
15:00-16:00 アイデアまとめ、パワーポイント等作成
16:00-16:50 各グループのアイデア発表
16:50-17:00 閉会
17:15- 懇親会(参加費:千円(予定))
◯主催
- さがみオープンデータ推進研究会
会長:厚木市
構成員: 相模原市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市(以上、神奈川県県央都市電算事務連絡会構成8市)、愛川町、清川村、神奈川工科大学、東京工芸大学、青山学院大学 - 一般社団法人オープン・コーポレイツ・ジャパン
◯協賛、他
- 協賛:(株)エーブレイン、日本電気(株)、東日本電信電話(株)、スペシャライズド・ジャパン(同)、(株)パスコ、富士通(株)、NPO法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ
- 後援:経済産業省関東経済産業局、総務省関東総合通信局、神奈川県、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構
- 協力:一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン
◯注意事項
- 当日、会場は、Wi-Fi環境を整備し、数台分の貸出しパソコンを用意します。パソコンをお持ちの方は、ご持参願います。
- 本イベントにて皆様から出されたアイデア及びグループ発表のプレゼンテーション資料につきましては、後日Webなどで公開させていただきます。
- 記録のためにイベントの様子をカメラ及びビデオで撮影いたします。
- メディアの取材が入る可能性がありますので、取材等へのご協力をお願いします。
- イベントの様子をインターネット中継する場合があります。
◯問合せ先
- 厚木市政策部情報政策課(山口、嶋崎)
(046)225-2459
1300@city.atsugi.kanagawa.jp