東京国際フットボール映画祭2015

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世界のサッカー映画を集めた、フットボールと映画の祭典が東京でスタート！！
世界初上映でここだけしか観ることのできない映画も含め全７本よりすぐりのライナップ。

東京国際フットボール映画祭は2015年2月7日開幕です！

世界でもっとも参加人口やファン数が多いスポーツといえばサッカー。

そのサッカーにまつわる映画も日々世界で撮り続けられてきており、日本のみならずアジアやアメリカ大陸、アフリカ、もちろん欧州でたくさんの名作映画が発表されております。

スポーツと映像カルチャーがクロスするこのサッカー映画は、残念ながらこれまで日本で発表されることが少なく、散発的にサッカー映画を集めた催しが行われているだけでした。

欧州や南米ではこれらのサッカー映画を集めた映画祭が、たくさんのサッカーと映画ファンにより支持されており、日本でもアジアナンバーワンの映画祭を開催すべく、あまねく全世界からサッカー映画を招聘し、これを日本と世界のサッカーファンに紹介していきたいと、東京国際フットボール映画祭実行委員会は考えました。

今回は世界中からピックアップされたサッカー映画の名作7本を集め、サッカーと映画を愛するゲストを招きトークをあわせて聞く、インターナショナルな映画祭となります。

日時:2015年2月7日(土)・8日(日)・11日(水/祝)

場所:秋葉原UDXシアター (JR秋葉原駅徒歩2分)

上映作品

『MESSI』

天才の名をほしいままにするアルゼンチンのリオネル・メッシ。アルゼンチン代表はもちろんバルセロナでの活躍が続き、歴史に残るたろう世界のサッカー選手としての道のりは、ここから始まった。

メッシの子供時代の映像やチームメイトそして監督など彼を知る人々へのインタビューと再現ドラマでつづる天才の軌跡。栄光への道のりを克明につづったスポーツ・ドキュメンタリー。スペイン代表のアンドレス・イニエスタや、現在ドイツ・ブンデスリーガでバイエルンFCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も出演。2014年にラテン・ビート映画祭でソールドアウトの大人気となった。

MESSI

舞台:リーガ・エスパニョーラ、アルゼンチン

監督：アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演：リオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタ、ペップ・グアルディオラ
2014年 / ドキュメンタリー / スペイン・アルゼンチン / 93分

『イスタンブール・ユナイテッド -サポーター革命－』

【日本プレミア公開・特別上映】

2013年にトルコを騒然とさせた民主化デモで、イスタンブールの市街で先頭にたっていたのは、犬猿の中であるはずのガラタサライとフェネルバフチェとベシクタシュのサポーターだった。時に暴力的な争いにまで発展していたライバルチームがなぜ手を取り合ったのか。サッカーがなぜトルコ民主化の戦いを始めたのか。熱狂的なトルコのサポーターのゴール裏の密着取材で明らかにされる、奇跡のコラボの理由。欧州のドキュメンタリー映画の中でも特に注目された作品はもちろん日本初公開。

イスタンブール・ユナイテッド -サポーター革命-

舞台:トルコリーグ

監督:Farid Eslam, Oliver Waldhauer
2014年 / ドキュメンタリー / トルコ / 84分

『ベンジャミン・フランクリンの息子たち　－アメリカン熱狂サポーターライフ－』

【日本プレミア公開・特別上映】

－サッカー不毛の地アメリカのローカルサポーターたちの奮闘と栄光の物語

アメリカのサッカーリーグ、メジャーリーグサッカー(MLS)が立ち上がってから10年。フィラデルフィアはスポーツの街としても知られているのにも関わらず、いまだにサッカーチームが存在しなかった。
それを我慢できなかった熱狂的なサッカーマニアが集まり、存在しないプロサッカーチームのサポーターグループをつくった。名前はフィラデルフィアの偉人から名をとった「サンズ・オブ・ベン(ベンジャミン・フランクリンの息子たち)」
ビジネスからも行政からも孤立しながら、サポーターたちの悪戦苦闘は始まり、そして本当にプロサッカーチームがこの街に出来上がる。

サッカー不毛の地といわれたアメリカで、ローカルクラブを立ち上げるまでの熱いサポーターたちの闘い。メジャーリーグサッカーとアメリカのサッカーサポーターを知るために必見の一作。日本初公開。

ベンジャミン・フランクリンの息子たち -アメリカン熱狂サポーターライフ-

舞台:メジャーリーグサッカー

監督：ジェフ・ペル
出演：サンズ・オブ・ベンのサポーターたち
2015年 / ドキュメンタリー / アメリカ　/ 時間未定

『ガルーダ U-19 　--アジアへの飛翔－』

【日本プレミア公開】

2013年のU-19東南アジアサッカー選手権の覇者インドネシア。国中の島々から集められた代表選手が、インドネシアに22年ぶりのタイトルをもたらした。その栄光までには、秘められた選手たちの青春と友情と努力の日々があった。インドネシアの名将インドラ・スジャファリが率いたチーム、そしてその家族、恋人、そしてサポーターがインドネシアの現在形とともに活き活きと描かれた、東南アジアサッカーの感動の青春ドラマ。『ロミオとジュリエット -フーリガンの恋-』や『インドネシア・コネクション -サッカーを蝕む男たち-』を撮ったインドネシアの若手人気監督で、インドネシアではJリーグ中継の解説も務める、大のJ リーグファンの：アンディバティアール・ユスフ監督。日本は初公開。

ガルーダ U-19 -アジアへの飛翔-

舞台:東南アジアサッカー選手権・インドネシア

監督:：アンディバティアール・ユスフ監督
2013年 / ドラマ　/　インドネシア / 110分

FCルワンダ

1994年に民族同士の衝突が痛ましい大虐殺にまで発展したルワンダ。そのルワンダでは、過去を乗り越え民族同士の和解が進んでいる。
「僕たちはルワンダ人なんだ、フツでもツチでもない」と若きサッカー選手が語り、ルワンダの二つの代表的なサッカーチームのダービーマッチが始まる。しかし、そのフィールドはかつて凄惨な殺戮が行われた現場でもあった。民族同士の和解があり得るのか。サッカーを通じてを問いかけるアフリカのサッカーとナショナリズムの現在を扱った問題作。

舞台:アフリカ・ルワンダ

監督:ヨリス・ポステマ
2013年 / ドキュメンタリー　/オランダ / 57分

『We are REDS! THE MOVIE 開幕までの7日間』(特別編)

この国にサッカーがやってきて約140年。そして、浦和レッドダイヤモンズが誕生して、22年もの歳月がたった。なぜ、これほどまでに多くの人々がサッカーを愛し、浦和レッドダイヤモンズを熱狂的に応援するのか？それは、選手や監督、クラブスタッフ、そしてサポーターにとって、浦和レッドダイヤモンズは人生の一部であり、心の中にいつもあるかけがえのない存在だから。映画「We are REDS! THE MOVIE」は、サッカーを、浦和レッドダイヤモンズを愛する全ての人に捧げる物語。

Jリーグ初のクラブドキュメンタリー映画で大きな話題を呼んだ本作に、2015年公開の後篇となる『1年間の軌跡(仮)』のダイジェスト映像をカップリングしたこの映画祭独自の作品。最新版のスタジアムやTVでは見ることの出来ないロッカールームや練習風景にカメラを入れた、選手のリアルな姿が再び劇場に蘇る。この特別篇は本映画祭のみでの上映。

WE ARE REDS THE MOVIE～開幕までの7日間～【特別篇】

舞台:Jリーグ・浦和レッズ

監督:金子陽太 / 伊藤衆人
2015/ドキュメンタリー/日本/未定

『ユルネバ～キミは一人じゃない～』