You are looking at the older event information at Nov 14, 2014, 9:16:58 AM.
Back to event page
Changes made to event description

雄大な四万十川の中流部、高知県北西部の深い森に覆われた小さな集落「西土佐地区」から、数々の商品デザインを世に送り出してきた地デザイナー迫田司氏を招き、地域に根ざし、地域を変革する「地デザイン」をテーマに展開します。

「そこにしかないモノを そこに住む人がデザインするということ」

商品デザインというと、まず色やレイアウトなど表面的な部分を考えがちですが、本当に大切なのは、それを生み出した生産者がどんな思いでものづくりをして、どう世の中に届けたいと思っているかということ。
デザイナーがそれを引き出し、整理し、表現する役割を担っているのだとしたら、地域の商品デザインは遠方にいるデザイナーでなく、同じ目線、同じ感性、同じストーリーを共有する、地元のデザイナーにこそはじめて表現できるものなのかもしれません。
魚屋や肉屋と同じく、地域にも土着のデザイナーが求められ、地域商品の真の魅力を表現していくような地産地消の形が広がっていっています。

「デザインを通じて 地域そのものを変革していくということ」

商品デザインを手がける際にまず考えたほうがいいのは、その商品を世に送りだすことで、どう社会を変えていきたいのかということ。商品そのものより、その周囲、そのモノを送り出した地域の状況や歴史、ストーリーを考えることが大切な要素になってきます。
そうであるならば、デザインの過程でその地域自体を再構成し、その土地のことを最もよく知る"地デザイナー"がデザインを手がけることで、地域の商品デザインはその範囲を超え、その地域全体の枠組みを変革するようなうねりを生み出す可能性が十分にあります。

商品デザインに留まらず、住んでいる地域そのものを変革し、その土地に住む人たちが自分の町をより一層誇りに思うようなきっかけを創りだす「地デザイナー」という生きかたについて、迫田さんと一緒に考えてみませんか?

雄大な四万十川の中流部、高知県北西部の深い森に覆われた小さな集落「西土佐地区」から、数々の商品デザインを世に送り出してきた地デザイナー迫田司氏を招き、地域に根ざし、地域を変革する「地デザイン」をテーマに展開します。

「そこにしかないモノを そこに住む人がデザインするということ」

商品デザインというと、まず色やレイアウトなど表面的な部分を考えがちですが、本当に大切なのは、それを生み出した生産者がどんな思いでものづくりをして、どう世の中に届けたいと思っているかということ。
デザイナーがそれを引き出し、整理し、表現する役割を担っているのだとしたら、地域の商品デザインは遠方にいるデザイナーでなく、同じ目線、同じ感性、同じストーリーを共有する、地元のデザイナーにこそはじめて表現できるものなのかもしれません。
魚屋や肉屋と同じく、地域にも土着のデザイナーが求められ、地域商品の真の魅力を表現していくような地産地消の形が広がっていっています。

「デザインを通じて 地域そのものを伝えていくということ」

商品デザインを手がける際にまず考えたほうがいいのは、その商品を世に送りだすことで、どう社会を変えていきたいのかということ。商品そのものより、その周囲、そのモノを送り出した地域の状況や歴史、ストーリーを考えることが大切な要素になってきます。
そうであるならば、デザインの過程でその地域自体を再構成し、その土地のことを最もよく知る"地デザイナー"がデザインを手がけることで、地域の商品デザインはその範囲を超え、社会全体の枠組みを変革するようなうねりを生み出す可能性が十分にあります。

商品デザインに留まらず、住んでいる地域そのものを理解し、その土地に住む人たちが自分の町をより一層誇りに思うようなきっかけを創りだす「地デザイナー」という生きかたについて、迫田さんと一緒に考えてみませんか?


《登壇者プロフィール》

●迫田司(さこだつかさ)


1966年生まれ。93年、高知県幡多郡西土佐村(現・四万十市)に移住し、2年後「サコダデザイン」を設立。休耕田だった棚田で米をつくりながらデザインに取り組む。自称「百姓デザイナー」。全国から仲間が集う現代の木賃宿「木賃(きちん)ハウス」を主宰。米袋では初となるグッドデザイン賞を受賞(2004年)。全国でさまざまなプロジェクトに関わっている。著書に『四万十日用百貨店』(羽鳥書店)。


《会場》 日本橋


《当日のスケジュール》 日時:2014年12月17日(水) 

18:30 受付開始 
19:00 開始
20:45 終了
21:00 懇親会開始
23:00 懇親会終了