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  • ゲンロン友の会会員の方は、お子さまの参加費が無料です。

  • 前売り料金は以下の通りです
    • ゲンロン友の会会員:
      • こども無料+保護者1名につき1000円(画材付き、お子様はフリードリンク、保護者の方はワンドリンク付き)

会員のかたが参加される場合、同伴のご家族の非会員の方(成人)お1人までが

会員価格でご参加いただけます。

同伴のお子さん3名までが無料となります。

会員価格でのチケットの購入はひとり1枚までとさせていただきます。

  • 一般: 
    • こども1名1600円+保護者1名につき1000円(同上)
    • こども2名2600円+保護者1名につき1000円(同上)
    • こども3名3600円+保護者1名につき1000円(同上)
  • 当日料金は、会員の方は保護者1名につき1200円(こども無料)、一般の方は保護者1名につき1200円+こども1名1900円、こども2名2900円、こども3名3900円です。
  • 開場時間はイベント開始1時間前の13:00です。
  • 当日は汚れてもいい服装でお越しください。

  • (c)藤城嘘

    ゲンロンこども教室「ちんどん屋さんになろう!」シリーズ。第2回はカオス*ラウンジの黒瀬陽平さん、藤城噓さん、梅沢和木さんに加え、美術家のパルコキノシタさんをゲスト講師にお迎えして、「衣装」を作ります!


    みなさんも、ちょんまげをして太鼓を背負ったちんどん屋が、街を練り歩く様子をテレビや映画なんかで見たことがあるかと思います。もともと、ちんどん屋とは「ちんどん太鼓」と呼ばれる打楽器を背負い、路上で演奏しながら宣伝活動を行う業者のことでした。現在、職業としてのちんどん屋はとても少なくなってしまいましたが、そのユニークなキャラクターと身体表現は、一種のパフォーマンスアートとして注目されることもしばしばです。

    第2期のこども絵画教室では、全4回のワークショップを通して、みんなでちんどん屋さんに変身し、実際に街を歩いてみようと思います。

    1回目は「仮面」(10月)、2回目は「衣装」(12月)、3回目は「楽器」(2月)を作り、ちんどん屋さんに変身するための道具を整えたら、最後の4回目で街に飛び出します。さらに、2回目以降はゲストアーティストとして「衣装」「楽器」「パフォーマンス」それぞれのプロフェッショナルをお招きすることも検討中です!

    全部の回に参加できなくても、各回のみの参加も大歓迎です。

    ちょうど4回目が開催されるのは4月のお花見シーズン。ちんどん屋に変身したみなさんと、お花見客で賑わう桜の下を、にぎやかに楽器を演奏しながら練り歩きましょう!


    ★講師陣からのメッセージ★


    これまでのこども絵画教室では、動物や家族を観察し、想像のなかでキャラクターに「変身」させて描くことを中心にやってきました。今度は、みんなが「変身」し、現実世界へ飛び出してゆく番です。ちんどん屋さんは、顔を真っ白にしたり、ちょんまげ頭だったり、カラフルな着物を着たりして上手に「変身」し、ヘンテコな楽器を鳴らして楽しいパフォーマンスをする達人です。そんなちんどん屋さんを見習って、自分の姿も、街の風景もガラリと変えてしまうようなパフォーマンスアートをやってみましょう!

    ゲンロン・アートスクール校長 黒瀬陽平



    子どもたちの描く純粋な絵には、正解も間違いもない…とはいえ、そのような自由気ままな発想のお絵かきは、ご家庭でも学校でもできることではないでしょうか。
    カオス*ラウンジのお絵かき教室では、きっと普段は遠慮している子どもたちの考えや思いがけない要素を、若手アーティストであるぼくたちが拾い上げて伸ばしていくのも特徴です。
    僕たちもびっくりするほど、のびのびと作品を作ってくれる皆さんを楽しみにしています!

    カオス*ラウンジ 藤代嘘


    子どもは誰よりも描く楽しさを知っています。「アート」と聞くと難しそうですが、子どもの描きたいという欲求から教わることはとても多いです。

    情報化社会ということで色んなことを考えすぎてしまう昨今ですが純粋な描く喜びを子どもから学ぶことによって、大人も一緒に学んでみませんか?これはそのためのちょっとしたきっかけを与える教室です
    カオス*ラウンジ 梅沢和木



    カオス*ラウンジこども絵画教室とは


    ゲンロンこどもアート教室では、2013年10月から、若手アーティスト集団カオス*ラウンジの黒瀬陽平さん、藤城噓さん、梅沢和木さんを講師にお招きし、隔月で絵画教室を開催されています。2014年4月からはシリーズとなり、8月までの3回で、家族の似顔絵からキャラクターを作り、それが暮らしている家をボックスアートで表現。さらにそれをボードに貼って組み立て、大きな立体作品の制作を行いました。2014年10月第2シリーズは「ちんどん屋さんになろう」をテーマにパフォーマンスアートに挑戦です。


    ゲンロンこどもアート教室、これまでの活動

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    第1弾は2013年10月20日に行われ、お子様・保護者の方あわせて34人にご参加いただきました。子どもたちがゲンロンの衝立を動物キャラクターで埋め尽くしました。





    第2弾は2014年2月1日開催。「ゲンロン星人に友だちを作ろう」というコンセプトで、梅沢和木とChlomaがデザインしたAZM=ゲンロン星人=着ぐるみ姿の東浩紀とふれあいながら、新しいキャラクターを生み出しました。最後に講評会をやり、子どもたちが完成した作品を生き生きと発表してたいへん盛り上がりました。





    4月5日開催の第3弾では親子で似顔絵を描き合いっこし、その似顔絵を変身させてキャラクターを作りました。この回から保護者の方にもご参加いただくようになりました。




    6月14日の第4弾ではボックスアートに挑戦。平面から立体へ、新しい空間にチャレンジしました。絵を描くだけではなく、凹凸のある三次元空間に作品を拡大していくことは、こどもたちにとってたまらなく楽しかったようです。


    8月7日の第5弾で挑戦したのは壁画!前回作ったボックスアートは、それまでにこどもたちが作ってきたキャラクターの家でした。今回の壁画では、その家のあるおおきな世界を描きました。最後にボックスアートを貼付けて、作品は完成。完成した作品は8月末に開催されたおとな向けアートスクールとの合同成果展で展示されました。こどもたちの力作はいまもゲンロンカフェの壁を飾っています。こどもの作品とは思えない、見応えのある大壁面になりました!




    10月18日からは、新シリーズ「ちんどん屋さんになろう!パフォーマンスアートに挑戦!!」が始動。初回は19人のこどもたちが集まり、仮面を作りました。素材は段ボール。足で踏んだり丸めたりしてやわらかくし、おもいおもいのかたちを作ります。絵の具を塗ったりいろんなものを貼りつけたりして、みごとな作品ができました。かたい段ボールを切る作業は、お父さんやお母さんに手伝ってもらって、共同作業も楽しい、クリエイティブな時間でした。こどもたちの仮面はゲンロンカフェに展示中です。



    【講師プロフィール】


    パルコキノシタ(ぱるこきのした)



    1965、徳島生まれ。日大芸術学部卒業。現代美術家。
    小中高の教師を経てイラストレーターに転向、月刊漫画ガロで漫画家デビュー。著書に「漂流教師」。
    現在、現代美術家として活動。創形美術学校教員。
    世界各地のアート展でゲリラパフォーマンスを行ったり、絵を描いている。
    教職経験を生かし子ども達と現代アートのワークショップを日本や外国各地で行っている。
    教育と美術を研究している。
    現代美術家集団の昭和40年会会員。


    梅沢和木(うめざわ・かずき)

    1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。

    両親が30年以上絵画教室を続けており、幼少期から実家のアトリエで図画工作を見て育ちました。絵画教室の手伝いをよくしているので、絵を描く子どもの相手は慣れていたり慣れていなかったり…
    子どもの目線に立ちすぎるあまり、元気のある男の子には舐められがちですが、負けないように頑張りたいと思います。
    beatmania IIDX 20 tricoro SP段位皆伝。


    黒瀬陽平(くろせ・ようへい)

    1983年生まれ。美術家、美術評論家。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。

    梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどを組織している。

    著書に『情報社会の情念』(2013)。

    小さい頃から絵が好きで絵描きを目指していましたが、大学時代に「批評」という謎の世界に迷い込み、絵描きの夢を断念。

    大学院に入ってからは美術予備校で講師をはじめ、いまでも続けています。

    基本的に無愛想ですが、人間が嫌いなわけではなく人見知りしているだけです。この機会に、子どもたちに心を開ける人間になっていきたいです。



    藤城嘘(ふじしろ・うそ)

    1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科在籍。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作。音ゲーを趣味とする(pop'n music LV47安定程度の実力)。個展に「モストポダン」(2010)、「キャラクトロニカ」(2013)など。

    5才の頃、病気で長期入院。入院中多くのお絵かきや工作を重ねたころから、ものづくりが好きになりました。
    中学生に入るくらいまでは犬とねこが合体したようなキャラクターのギャグ漫画を大量に描いていました。
    自然と美術の進路へ進み、今は日本の漫画やキャラクターをテーマに絵を描いています。
    勉強の身ですが、元気に頑張ります!

    https://twitter.com/lie_

    【注意事項】

    • チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。
    • チケット料金は税込価格です。
    • 開場は開始1時間前の13時となります。
    • イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。