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「日本人の『働き方』と社員の『こころ』:著者と一緒に“日経賞”受賞の『労働時間の経済分析』を読む」

「日本人の『働き方』と社員の『こころ』:著者と一緒に“日経・経済図書文化賞”の『労働時間の経済分析』を読む」

講師:山本勲先生(慶應義塾大学教授)、黒田祥子先生(早稲田大学教授)

日時:2014年11月28日(金) 19:00-21:00

場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階G-SEC LAB

参加費:無料

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【New!!】山本先生と黒田先生の著書『労働時間の経済分析』が2014年度・第57回「日経・経済図書文化賞」を受賞しました。


慶應義塾大学「マッチデータを活用した人事研究プロジェクト」は、日本人の「働き方」と職場・組織のパフォーマンスの関係性について、経済学的視点から分析・考察・提言活動を行うことを目的に活動しています。

これまでワークライフバランスの問題やメンタルヘルス対策などについてビジネスパーソンの皆様とともに月例研究会を開催し、議論を重ねてまいりました。


今月のプロジェクト研究会では山本・黒田2014『労働時間の経済分析』(日本経済新聞出版社)を参考文献に取り上げ、著者である山本勲・慶應義塾大学教授および黒田祥子・早稲田大学教授から内容を解説いただきます。


『労働時間の経済分析』は2014年4月に日本経済新聞出版社から出版され、先日、日本経済新聞社と日本経済研究センター共催の2014年度・第57回「日経・経済図書文化賞」受賞しました。本書は、大規模データ分析に基づいて、経済学の視点から、日本人の働き方について検討しています。

本書においては日本人の長時間労働の問題、ワークライフバランス施策、メンタルヘルス対策、そして、そうした取り組みと企業業績との関係性も分析・考察されています。


同書は出版されるやいなや、毎日新聞・日本経済新聞・週刊エコノミスト・週刊東洋経済・週刊ダイアモンドなどの新聞・雑誌で書評が掲載されるなど、社会的にも注目を集めています。

しかしその内容は高度な分析手法も用いられている学術書であり、専門家以外には理解の難しいところもあります。


研究会では、著者のお二人に、


・『労働時間の経済分析』で何を書こうとしたか?

・『労働時間の経済分析』の中でわかったこと、残された課題とは?

・『労働時間の経済分析』の出版後、次の展開は?


ということについて、今回は主に「労働時間」をキーワードにレクチャーいただきます。

そしてその内容をもとに、参加されたビジネスパーソンの皆様と、日本人の働き方、社員のこころの問題について現状を踏まえた意見交換をしたいと思います。


研究者とビジネスパーソンとが気軽に意見を交換しあえる研究会にしたいと思います。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。


以下、研究会の詳細になります。


◆日時:

2014年11月28日(金) 19:00-21:00


◆場所:

慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階G-SEC LAB

※キャンパスマップ3番が東館です。

東門を入って左にある自動扉からエレベーターで「6階」へお越しください。


◆参加費:

無料

※本研究会は、文部科学省科学研究費補助金の支援のもと運営されます。


◆定員

30名

※申込み多数の場合は先着順とさせていただきます。


◆当日のプログラム:

1.山本勲教授(慶応義塾大学)のご講演

2.黒田祥子教授(早稲田大学)のご講演

3.グループディスカッション・発表

4.事務局(株式会社ビジネスリサーチラボ)からの諸連絡


◆参考文献


◆講師紹介

・山本勲

慶應義塾大学商学部教授。専門は労働経済学。博士(ブラウン大学)。マッチデータを活用した人事研究プロジェクトを主宰。学術知と実践知を接続する活動を続けている。


・黒田祥子

早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は労働経済学。博士(慶應義塾大学)。日本銀行エコノミスト、一橋大学経済研究所助教授、東京大学社会科学研究所准教授を経て、2011年より現職。労働時間に関する研究を進める。


◆企画者:

慶應義塾大学 山本勲研究室 マッチデータを活用した人事研究プロジェクト

事務局:株式会社ビジネスリサーチラボ


◆ご注意:

本研究会の様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は企画者が関与するウェブサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。ご参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。


◆お申込み

参加費は無料ですが、申込が必要となります。

チケットフォームよりお申込みください。