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江國香織×新藤淳 「行くか、持ち込むか、創るか ~小説家と絵の物語を旅する~」

Description

江國香織さんの作品には、しばしば絵画が登場します。そして作品の装幀にも、世界中の絵画が印象的に使われています。たとえば『泳ぐのに安全でも適切でもありません』では孤独や静寂が閉じ込められたようなホッパーの「海辺の部屋」が、『真昼なのに昏い部屋』では小説世界を取り出したかのようなゴヤの版画が。


古今東西27人の絵画作品を取り上げたエッセイ集『日のあたる白い壁』の中で、絵画には小説がもちえない「物語としての完璧さ」があると、江國さんは語ります。その完璧さに惹かれ、烈しく嫉妬するとも。では、小説家が一枚の絵を観るとき、一冊の画集を開くとき、その想像力は何を捉えるのでしょうか。

今回は、現在国立西洋美術館にて開催中の「フェルディナント・ホドラー展」を企画した若手キュレーター新藤さんとともに、江國さんがこれまで惚れ込んできた絵画について語ります。旅するように、絵画に潜む未知の世界へとけこむ。親交のあるお二人の飾らないアート談義で、絵画の新しい魅力を発見してみませんか。

 
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■プロフィール
江國香織 えくに・かおり
1964年東京生まれ。1987年「草之丞の話」で「小さな童話」大賞、1989(平成元)年「409ラドクリフ」でフェミナ賞、1992年『こうばしい日々』で坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞、1999年『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2007年『がらくた』で島清恋愛文学賞、2010年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞を受賞した。小説以外に、詩作や海外絵本の翻訳も手掛ける。
新藤 淳 しんふじ・あつし

1982年生まれ。西洋美術史。国立西洋美術館研究員。共著に『朝日おとなの学びなおし! 西洋美術史 国立西洋美術館編』(朝日新聞出版、2013年)、『版画の写像学』(ありな書房、2013年)など。現在、国立西洋美術館で開催中の『フェルディナント・ホドラー展』(2015112日まで。その後、兵庫県立美術館に巡回)を企画担当。


※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は18:30になります。
Event Timeline
Wed Nov 12, 2014
7:00 PM - 8:30 PM JST
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Venue
Tickets
自由席 ¥2,500

On sale until Nov 12, 2014, 4:00:00 PM

Venue Address
東京都新宿区矢来町67 Japan
Organizer
主催:新潮社 共催:ラカグ
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