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 2014年の「武邑塾」も、おかげさまで全9回のプログラムのうち前半の5回を終了し、いよいよこれから「メディア」のさらなる深淵に分け入っていく後半へと突入します。そこで第六回目となる今回は、前回の最後に予告させていだいた通り、武邑光裕塾長を囲んで、塾生の皆様とのディスカッションの場を持ちたいと思います。

 これまで、「武邑塾」ではメディアに関わるさまざまな業種の方々にご参加いただき、未来の創造をテーマとする『知のリレー』の「場」として回を重ねて参りました。今回はそうした「塾」としての側面を再確認すべく、武邑塾長と塾生とのオープンな議論を試みます。

 当日は武邑塾フェローの水口哲也氏と高橋幸治氏がモデレーターをつとめ、第一回から第五回までの武邑塾長による講義アーカイヴを振り返り、塾生全員からの質問や意見をその場で受け付けながら、武邑塾長を中心に議論を進めていきたいと思います。過去の講義の中で疑問に思われていた点、もっと突っ込んで話を聞きたかった点、みんなで議論してみたい、シェアしたい自身の意見や考えなど、この機会に是非、共有していただければと思います。もちろん、この熱いセッションを聴講していただくだけでも構いません。

 ご参考までに、第一回から第五回までの武邑塾のテーマは以下の通りです。

第一回 トランスメディアがもたらす新たなる情報生態系
第二回 メディアとは何か?~その秘められた根源性から新たな可能性を探る
第三回 ソーシャルメディアの向こう側~初音ミクを通して見るインターネットとクリエイティブの未来
第四回 武邑光裕×伊藤穰一 特別対談「余剰と消尽~21世紀の創造資本をめぐって」
第五回 社交するメディア人間~ソーシャルメディアは革命なのか?

 すべてのプログラム終了後には、1時間ほどの短い時間ではありますが、塾生全員でのネットワーキングパーティーを予定しております。武邑塾長はもちろん、発起人やフェローの皆さんもぜひ参加いただき、議論を深めていただければ幸いです。是非、最後までお付き合いください。


◆ 日時

8/30(土)13:30~17:30(13:00開場)

◆ 会場

デジタルガレージ

◆ 講師

武邑光裕(札幌市立大学デザイン学部教授)

水口哲也(クリエイター/慶應義塾大学大学院 特任教授)

高橋幸治(編集者)


◆ 当日スケジュール

1. 13:30-14:50 メディアにまつわるダイアローグ(前半)

2. 14:50-15:00 休憩

3. 15:00-16:20 メディアにまつわるダイアローグ(後半)

4. 16:30-17:30 ネットワーキングパーティー


◆ 受講料(税込)

・今回のみ受講される場合
一般 : 3,000円
学生 : 1,000円(当日学生証の提示をお願いします)

・年間を通して受講される場合
年間会員 : 18,000円 
※ 年間会員の方は、2014年に開催される「武邑塾」すべてにご参加いただけます。
※ 年間会員特典・・・武邑塾長の講義資料データ、当日の動画をシェアさせていただきます。


【年間スケジュール】
第6回 : 8/30(土)
第7回 : 10/4(土)
第8回 : 11/15(土)
第9回 : 12/20(土)

◆ 「武邑塾」公式facebookページ

◆ 第6回「武邑塾」facebookイベントページ

https://www.facebook.com/events/1560134327546954/差し替え差し替え差し替え


◆ お問い合わせ先

「武邑塾」事務局
info@takemurajuku.com

「武邑塾」事務局
info@takemurajuku.com

◆ プロフィール

武邑光裕

札幌市立大学デザイン学部(メディアデザイン)教授。札幌メディア・アーツ・ラボ(SMAL)創設ディレクター、札幌市「創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会」副会長、NPO法人都市文化創造機構理事、TMT Strategies(米国ニューヨーク)アドバイザー。日本大学芸術学部専任講師、京都造形芸術大学情報デザイン科助教授、同大メディア美学研究センター所長、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻メディア環境学分野助教授を経て、2006年より現職。専門はメディア美学、デジタルアーカイブ情報学、クリエイティブ産業論、トランスメディア・デザイン。著書『記憶のゆくたてデジタル・アーカイヴの文化経済』(東京大学出版会)で、第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。平成19年度北海道総合通信局長賞受賞。

水口哲也

クリエイター、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任教授。ゲーム代表作に、『セガラリー』、『スペースチャンネル5』、『Rez』、『ルミネス』、『Child of eden』。また音楽ユニット「Genki Rockets (元気ロケッツ)」にて、音楽プロデューサーや作詞家としての顔も併せ持つ。2006年には全米製作者組合と「ハリウッド・リポーター」誌が、世界におけるプロデューサーそしてデジタル作家としてのイノベーターのトップ50人を選ぶ「デジタル50」にGoogleやYouTubeの創設者と並んで選出される。


高橋幸治

1968年生。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、92年、電通に入社。CMプランナー/コピーライターとして活動したのち、95年、アスキーに入社。2001年から2007年まで、MacとクリエイティブカルチャーをテーマとしたPC誌「MACPOWER」編集長。2008年、クリエイティブ・エージェンシー「Yes, I am.」を設立。メディア越境的な次世代の「編集」=「情報デザイン」を提唱・展開している。現在、動画系Webマガジン「UPLOAD」の編集長をつとめる他、デジタルの領域を中心に企業のメディア戦略などを数多く手掛ける。2007年より母校の日本大学芸術学部文芸学科にて非常勤講師。

◆ 「武邑塾」の様子



◆ 「武邑塾」フェロー一同(五十音順・2014年7月現在)

浅川哲朗(ソニー・ミュージックエンタテインメント/ソニー・コンピュータエンタテインメント)

伊藤穰一(マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長)
伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア代表)
江口勝敏(from yellow to orange CEO/ILCA Founder)

尾原和啓(楽天執行役員)

木内賢(東京リチュアル)
斎藤ようこ(アクセスポイント)
定金基(Copilot Inc.代表)
瀬川憲一(エイベック研究所取締役)

高城剛
高橋育子(エイベック研究所取締役)
高橋幸治(編集者)
武田隆(エイベック研究所代表)
林郁(デジタルガレージ代表)
水口哲也(クリエイター/慶應義塾大学大学院 特任教授)
明神光浩
山田純(クアルコムジャパン特別顧問)
若林恵(日本版『WIRED』編集長)

安定的運営、コミュニティのポジティブな人的交流促進、学生の負担軽減など、
武邑塾はフェローのみなさまのサポートによって、支えられています。