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3331熱中教室 8/9,8/10

「なるほど、わからん」を楽しもう。 「3331熱中教室」開催のおしらせ
Description
2012年の7月、宇宙作家クラブで、KEK 野尻美保子先生の講演がありました。宇宙作家クラブ内部の勉強会ということもあり、聴講者の皆さんは、そこそこは宇宙に対する知識のある人達ばかりです。しかし、そんな猛者たちを相手に、野尻美保子先生は飛ばしまくり、並みいる受講者の皆さんの頭に「???」を点灯しまくる、猛スピードかつ難解な(でもなぜかすごく楽しい!)宇宙開闢と暗黒物質の講演をやっていただきました。
※その時のスライドがこちら。

自分の小さな知識の外に、世界には膨大な知見があることを思い知らされて。
でも、例えば、自分で山頂まで登るのは大変なんだけど、最先端を研究している人たちが探索している峰の遠さや高さ、凄さをちょっとだけでも味わえる、そんな講演をもっと聞きたい…その時そう思いました。

それから2年、個人的にお友達になった何人かの先生方の、実際の授業を体験してみたい!と思いたち、夏の3331で、「熱中教室3331」という夏季集中講義を企画してみました。
時間割はこちらです!!!(授業は各回30席限定です)

8月9日 土曜日
1限目 13時〜14時半 金田淳子 先生:やおい・ボーイズラブ概論
2限目 15時〜16時半 菊池誠 先生:相転移現象の話
3限目 17 時〜18時半 山中俊治 先生:デザインスケッチの演習授業

8月10日 日曜日
1限目 13時〜14時半 伊藤剛 先生:マンガ コマ割りの演習授業
2限目 15時〜16時半 早野龍五 先生:反物質の話
3限目 17 時〜18時半 橋本麻里 先生:日本美術史の話

先生方の、超ムズカシイ、けれどもきっと楽しい授業を受けてみたい人は、ぜひ大人の夏期講習の受講をどうぞ。(学級委員長 八谷和彦)
※授業が物理・美術・デザイン・マンガに偏っていますが、それは学級委員の趣味ということで許してください。(誰かそのうち2回目やって。)
※生授業が主眼の企画なので、授業内容のニコ生、Ustなどはしません!!

8月9日 土曜日の授業
1限目 13時〜
金田淳子
やおい研究家(社会学)
https://twitter.com/kaneda_junko

講義タイトル:やおい・ボーイズラブ概論

内容:
主に女性が女性のために描く、男性どうしの恋愛や性愛の物語が「やおい」です。日本では1960年代末に少女マンガジャンルですでに萌芽が見られ、70年代に「24年組」と呼ばれる作家たちによる傑作が次々と生まれます。さらに80年代のコミックマーケットにおけるアニパロブームを経て、90年代には「ボーイズラブ」という商業ジャンルが成立し、現在に至ります。やおい・ボーイズラブの簡単な歴史と、作品の特徴について理解してもらうのが、この講義の目的です。すでにこのジャンルを愛好している方の参加が多いと思いますが、初心者のかたも、これを機に「腐女子・腐男子」になる、という意気込みで受講して欲しいと思います。能動的な理解を促すため、受講者の方々が自分なりの「カップリング」を作って発表するという時間もできれば設けたいと思います。

受講者の持ってくるもの:筆記用具

2限目 15時〜
菊池誠
(大阪大学サイバーメディアセンター教授(物理学)

・講義タイトル
対称性の自発的破れと相転移と臨界現象の統計力学
・内容
物質の状態が変化することを相転移現象といい、物理学のあらゆる分野で見られる。長い歴史があり、理論的にも充分に整備されているこの現象の理論について、物理学科大学2年レベルから修士課程レベルまでの内容を爆速で講義する。指数関数と対数関数と微積分が必須なのだが、そこをどうやって説明するのか、今から頭が痛い。雰囲気を味わってもらうため、講義ノートなし、計算も全部その場で板書でやります。書きまくります。講義の気分をさらに味わうにはノート取ることお勧め。

3限目 17時〜
山中俊治
(デザインエンジニア/東京大学教授)

・講義タイトル
思考の道具としてのスケッチ

思考の道具としてのスケッチ
アイデアを形にして自分で確認したり、人に伝えたりするためのスケッチは、記録のためのスケッチと少し違います。
グラフィック言語としてのスケッチは必ずしも才能を必要としないという前提で、思考の道具としてのスケッチの演習を行います。
(用意するもの:B4ぐらいの大きめの紙と鉛筆、消しゴム、ボールペン)
※紙は学校で用意します。鉛筆と消しゴム、ボールペンをご持参ください。
線と楕円
・視点について
・よく知っているものほどうまく書けない理由
・構造から描くということ


8月10日 日曜日の授業
1限目 13時〜
伊藤剛マンガ評論家・東京工芸大学マンガ学科准教授)
・講義タイトル 
コマわりとはなんだろうか
・内容、付記(持参品などあれば)
「マンガで物語ること」の基礎的要素であり、ほかの視覚表現とマンガを分かつ要件であるが、それゆえに見えにくくなっている「コマわり」について講義します。
「絵が描けないひとにもマンガができる」方法を使って、「コマわり」を体感する演習も行います。(鉛筆またはシャープペンシルと、消しゴムをご用意ください)


2限目 15時〜
早野龍五 (東京大学大学院理学系研究科教授)

講義タイトル
サブアトミックフィジクス特論 反物質
Advanced Subatomic physics - Antimatter

付記
1. 特殊相対論と非相対論的量子力学の知識を前提とする
(・・・のが建前ですが、どなたでもどうぞ)
2. 講義は英語で行う
(東大ではそうですが、今回は日本語で行います)


3限目 17時〜
橋本麻里(ライター・エディター)

・講義タイトル
「中国化する日本?日本美術史における和漢の振幅」

・内容、付記
高校程度の日本史を把握した上で参加のこと。


皆様のご参加をお待ちしております!


Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2014-08-06 14:53:24
More updates
Aug 9 - Aug 10, 2014
[ Sat ] - [ Sun ]
1:00 PM - 7:00 PM JST
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Venue
アーツ千代田3331
Tickets
土曜日1金田淳子 先生 ¥1,500
土曜日2菊池誠 先生 ¥1,500
土曜日3山中俊治 先生 ¥1,500
日曜日1伊藤剛 先生 ¥1,500
日曜日2早野龍五 先生 ¥1,500
日曜日3橋本麻里 先生 ¥1,500
Venue Address
東京都千代田区外神田6丁目11-14 Japan
Directions
アーツ千代田3331 1Fラウンジにて実施
Organizer
八谷和彦
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