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大山慶 × 土居伸彰 司会:梅沢和木「世界をつなぐ短編アニメーション——独立系作家集団CALFのプライベートかつパブリックな活動」 @Kei_Oyama @NddN @umelabo

前売は2600円(1ドリンク付き)/ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2100円(1ドリンク付き)に!
Description
  • 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。※2014年4月からの消費税増税に伴い、入場料を改訂いたしました。ご了承ください。
  • 友の会会員限定指定席にはキャッシュバックはありません。複数席を予約される場合は、お連れの方が友の会会員でなくても結構です。

【イベント概要】


上映作品:
大山慶『ゆきちゃん』
和田淳『鼻の日』
水江未来『MODERN』
当日のレジュメはこちらからダウンロードいただけます→http://genron.co.jp/download/20140713_CALF.pdf

インディペンデント・レーベルCALFは、2010年に若手の短編アニメーション作家3人(大山慶、和田淳、水江未来)と研究者(土居伸彰)で結成された。当初、日本のインディペンデント・アニメーション作家のDVDをリリースし、日本のみならず世界へと流通させていくことを目的としていたCALFは、その実践を重ねるなかで形態を変えながら、2014年現在、活動の幅を広げつつある。その活動の根本にあるのは、1960年の久里洋二、柳原良平、真鍋博による「アニメーション三人の会」結成以降、前衛美術やインディペンデント映画などの近接する分野と、時代によってさまざまなかたちで絡みながら着々と引き継がれてきた日本における個人制作/インディペンデント・アニメーションの歴史の継続と拡大である。
CALFがサポートするアニメーションは、個人スタジオで誰の依頼でもなく自主的に作られてきたものだったり、国営スタジオの庇護のもと作られていたり、言うなればポピュラー・カルチャーの一部では「なかった」アニメーションである。かと言って現代美術の文脈にも包摂されなかった短編アニメーションの立ち位置は、なんとも微妙である。とはいえ、インターネットの隆盛によりアニメーションをめぐる環境が変化し、「メディア芸術」などをキーワードとした宣伝・配給のシステムが機能し始めた現在、むしろさまざまな文脈との接合の可能性があるはずだ。
こうした背景があるなか、CALFはどのように日本の短編アニメーションを世界に発信し、逆に海外の最新の成果を日本に紹介しようとしてきたのか。そもそも短編アニメーションとは何で、その可能性はどこにあるのか。日本の短編アニメーションの力とはどういったものなのか。
各国の権威ある映画祭に招かれ特集上映が行われるなど、国際的に注目を浴びるCALFは、一方で、「変態(メタモルフォーゼ)アニメーションナイト」や「GEORAMA」といった企画を通じて海外の最新の成果を日本に紹介してきた。一般的な定義が与えられていないジャンルだからこその柔軟な立ち位置が、一定の成果を上げ、じわじわとローカルに相互の認知を深めている。 司会を務める美術家の梅沢和木は、以前、大山慶や和田淳の存在にインスパイアされ、短編アニメーションを制作していた。プライベートな表現としての側面を守りつつ、インディペンデントな活動形態を保ち、また一方でそれを可能な限りパブリックに広げようとするCALFの活動を通じて、アニメーションをめぐって絡み合うさまざまなコンテクストを紐ほどく。梅沢は夏にニューヨークでの展示を控えており、コンテンツの国際的な流通に関しても、生産的な議論がなされるだろう。

なお、土居伸彰は2011年にカオス*ラウンジ黒瀬陽平とアート・アニメーションを巡る本質的な議論を行っている。本イベントは、まとめサイトに記録されたこの議論の再開となるものと位置づけられるだろう。

梅沢和木の短編アニメーション作品

「眼が生る」2006年、ビデオ・アニメーション、5分

水江未来&PASCALS

Wonder


「変態アニメーションナイト」ポスター


【登壇者プロフィール】


大山慶(おおやま・けい)



映像作家、合同会社CALF代表。クローズアップ写真のコラージュという独特の手法により、オリジナリティの高いアニメーション表現を確立。『診察室』(05)はカンヌ国際映画祭監督週間にて上映、アルスエレクトロニカ佳作を受賞。『HAND SOAP』(08)はオランダ国際アニメーション映画祭グランプリ、広島国際アニメーション映画祭優秀賞、オーバーハウゼン国際短編映画祭映画祭賞など、歴史ある数々の国際映画祭で多数受賞。現在、最新作『放課後』を鋭意制作中。



土居伸彰(どい・のぶあき)



アニメーション研究・評論。2010年に国内の作家たちとインディペンデントレーベルCALFを立ち上げ、短編作品を中心としたアニメーション作品のDVD発売や劇場配給、国内外の映画祭向けのキュレーションなどを行う。編著に『ドン・ハーツフェルト』(CALF)、訳書にクリス・ロビンソン『ライアン・ラーキン やせっぽちのバラード』(太郎次郎社エディタス)など。



梅沢和木(うめざわ・かずき)



1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。主なグループ展に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」(2013)、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」(2013)、「「フクシマ」へ門を開く: 福島第一原発観光地化計画展2013」(2013)、「破滅*ラウンジ」(2010)など。主な個展に「エターナルフォース画像コア」(2010)、「大地と水と無主物コア」(2012)、「エクストリームAR画像コア」(2013)。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。 beatmania IIDX 20 tricoro SP段位皆伝。 twitter ID: umelabo ・ umezawakazukiカオスラウンジ twitter ID:chaos_lounge


【注意事項】

  • チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。
  • 本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロンカフェ完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。
  • 当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。
  • チケット料金に含まれるのは当講座1回分の受講料です(通し券ではありません)。
  • チケット料金は税込価格です。
  • 開場は開演1時間前の18時となります。
  • 講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。
  • お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。
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  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2014-07-11 12:28:40
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Sun Jul 13, 2014
7:00 PM - 9:00 PM JST
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Venue
ゲンロンカフェ
Tickets
前売券 1ドリンク付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック ¥2,600
友の会会員限定指定席 前売分 1ドリンク付、共有サイドテーブル・電源あり ※ キャッシュバックはありません ※ 会員番号が必要となります ¥2,600
Venue Address
東京都西五反田1-11-9 司ビル6F Japan
Organizer
ゲンロンカフェ
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