＊話題作・陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』上映会 ＆ トークセッション＊

〜大切な人を守る力を、あなたは持っていますか？〜

2011年3月11日、東日本大震災があった時、

あなたはどこで何をしていたでしょうか？

思い返すと東京では、帰宅困難者であふれて、

連絡がとれない人がほとんどだったと思います。

"何時間もかけて歩いて帰って、とても寒かった。"

"家族と連絡を取るのに時間がかかって、心配だった"

突然の出来事だったのではないかと思います。

今後東京では、

今後80％以上の確率で大きな地震がくると言われています。

この予想できない災害に対して、どのように想定して、

家族や恋人、友達など、大切な身近な人を守ればいいのでしょうか。

“災害っていうものを人ごととして捉えないで、自分事として捉えてほしい。

そうじゃないときっと僕たちと同じ想いをしちゃうから”

—桜ライン311代表　岡本翔馬

災害が起きた時のことを、

大切な人を守るためにどうしたらいいのかを、

改めて、一緒に考えてみませんか？

ぜひご家族ご友人をお誘いの上ご参加頂き、

これからできることを考えるきっかけとなれば大変嬉しいです。

＜内容＞

陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』の上映、そして監督・小川光一さんの講演と株式会社パソナに所属し陸前高田の雇用支援に従事されている天野さんによるトークセッションを行います。

○陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』

http://anosaku.ifdef.jp/index.html

岩手県陸前高田市内の津波到達地点に桜を植える活動を行うNPO法人 桜ライン311や戸羽太陸前高田市長を中心とした人物のインタビュー映像を通し、東日本大震災を経験した人間の強く生きる姿勢や命の尊さを伝える40分。家族や大切な人と観て欲しい、悲しみを悲しみで終わらせない未来へ紡ぐドキュメンタリー。

○特定非営利活動法人 桜ライン311

http://www.sakura-line311.org/

桜ライン311では、陸前高田市内約170kmに渡る津波の到達ラインに10mおきに桜を植樹し、ラインにそった桜並木を作ることで後世の人々に、津波の恐れがあるときにはその並木より上に避難するよう伝承していくことを目的として活動している。

＜日時＞

2014年6月1日（日）

13:30 開場

14:00 開始

　　　　　「あの街に桜が咲けば」上映（40分）

　　　　　小川光一監督講演（20分）

　　　　　トークセッション+質疑応答　小川監督×天野さん（30分）

15:40 交流会（自由参加）

　軽食をご用意しますので、小川監督や天野さん交えてお話頂ければと思っています

16:20 終了

＜小川監督プロフィール＞

1987年東京生まれ。多数のNPOおよびNGOに所属し、国際協力や東北支援を中心に活動中。「他人の痛みを想像できる人間であれ」を信条に掲げている。今作が2010年制作『それでも運命にイエスという。』(UFPFF国際平和映像祭発表会選出)以来、待望の二作品目となる。

映像制作NGO LUZ FACTORY代表理事／アフリカ支援NPO法人MUKWANO第三期正会員／陸前高田NPO法人 桜ライン311理事／カンボジアエイズドキュメンタリー『それでも運命にイエスという。』監督／国際協力カフェINSTEP LIGHT店主(2012年9月閉店)　他

＜天野栄司さんプロフィール＞

株式会社パソナ　

陸前高田市「就労創出支援事業」 プロジェクトマネージャー

大学卒業後、パソナに入社。

2007年4月～　名古屋駅前エリアで人材サービスの営業

2011年4月～　中小企業庁事務センター（中部地区）の責任者

2012年7月～　オープンポジション（人事異動希望制度）にて、陸前高田市「就労創出支援事業」の責任者となる。

※被災者へ仕事紹介、被災企業へ人材紹介を行い、これまで陸前高田市内で50名の雇用創造を達成