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[週末研]映像で読む『ネトウヨ化する日本』読書会

Description
この度、週末思想研究会では、《映像を見ながら『ネトウヨ化する日本』を読む会》を開催します。
読書会の模様は、KINEATTICサイトでUST中継される予定です。
また、当日は著者の村上裕一さんにも来ていただけることになっています。
現地での参加を希望される方は、あらかじめ『ネトウヨ化する日本』を読了してきてください。

日時

2014年4月29日(火・祝)14:30〜19:00

場所

VISUALAB(都内某所)

参加費

1,500円(スペース費用+諸経費

課題図書

村上裕一『ネトウヨ化する日本』角川EPUB選書、2014年

内容

『ネトウヨ化する日本』を課題図書に、同書で参照されているニコニコ動画の政治タグ動画や『進撃の巨人』『中二病でも恋がしたい!』『カゲロウプロジェクト』などの映像コンテンツの一部を観賞しながら、ネットとストリート、コンテンツとアーキテクチャ、文化と政治が交差する現象としての「ネトウヨ」について考えます。

※本企画は、特定の思想的・政治的態度を表明するものではありません。また、読書会の開催・運営に支障をきたすと主催者が判断した場合、参加を断らせていただく場合があります。ご了承ください。

企画概要

「“日常系アニメ”を愛でる人々が、なぜ「ネット右翼」と化すのか?」

『ネトウヨ化する日本』の帯には、このような刺激的な文言が記されています。
しかし、内容を一読すればわかるように、「日常系アニメを愛でる人々がネット右翼と化す」という極端な主張は、この本のなかには見当たりません。
むしろ、そこで提示されているのは、「日常系アニメを愛でる人々も、愛でない人々も、あらゆるネットユーザーが一時の感情に流されやすい潜在的参加者(フロート)であり、誰もがネトウヨになる可能性を秘めている(ならないかもしれない)」という、ごく穏当な認識です。

にもかかわらず、『ネトウヨ化する日本』が刺激的なのは、たとえば在特会についての記述と並んで、政治タグのついたMAD動画やアニメ作品を含む、ネット上のさまざまな映像コンテンツに対する分析と考察が加えられていることです。
この本にしたがうなら、たとえば『進撃の巨人』には、ネトウヨ現象とどこかで通底するような「セカイ系決断主義」的な態度が表れており、他方で『カゲロウプロジェクト』には、そうした態度をキャンセルするような「ヒューモア」があふれているということになります。
また、しばしば「ミリオタ」と呼ばれる軍事趣味のオタクコンテンツが、ネトウヨとオタクの心性の近さを示すものとして取り上げられてもいます。
しかし、本という形式上、これらの映像コンテンツを実際に参照し、内容を検討しながら読み進めることは、それほど簡単ではありません。
そこで、今回の読書会では、大スクリーンを有するVISUALABを借りて、文字と映像の両面から『ネトウヨ化する日本』を読み解いていきます。

誰もがネトウヨになる可能性を秘めているのだとしたら、ネトウヨとそうでない人を分けたものは何だったのでしょうか。
そして、そうした人々に対して、アニメやゲーム、動画といった映像コンテンツは、どのような影響をおよぼしうる(およぼさないかもしれない)のでしょうか。

何事につけ「ネトウヨ」「右傾化」とレッテルを貼って思考停止する前に、そもそもそうした現象が発生する現場としてのネットとストリート、コンテンツとアーキテクチャ、文化と政治の交差点に立ちつくして、いったいどの道を進めばいいのか、あれこれ逡巡する機会になれば幸いです。
Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2014-04-20 04:40:24
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Tue Apr 29, 2014
2:30 PM - 7:00 PM JST
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Venue
Tickets
参加費:1,500円(当日現地支払)
Venue Address
都内某所 Japan
Directions
都心から電車で15分程度(住所非公開のため、参加者に直接メールで連絡します)
Organizer
teramat
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