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CLASS ROOM#06
山・まち・人の新しい関係
“豊かな山の暮らしがもたらす、未来の可能性について”


ミラクルセブン × 京都北山丸太生産協同組合

第1部 ゲストの活動紹介
第2部 トーク、質疑応答
第3部 会場のみなさんを交えての語らい
第4部 懇親タイム (17:30頃 終了予定)

第一次産業をめぐる状況は, 衣食住における「消費」という形で日常生活と密接なつながりを持っているにも関わらず, めったに意識されることはありません。都市に住む私たちが毎日のように食べたり使ったりしているものは, 一体どこから来ているのでしょう。

CLASS ROOM#06では, 第一次産業に従事する方々や, デザインという切り口でそこに関わる方々, そして会場の皆様とともに, これからの消費やライフスタイルについて考えてみたいと思います。

ゲストにお招きするのは, 日本有数の杉の産地「京都・北山」で林業を営む「京都北山丸太生産協同組合」のみなさまと, まちづくりや建築, インテリア・デザインの視点から, 現代における山・まち・人の関係を探る「The MIRACLE SEVEN(ミラクルセブン)」。北山の事例を中心に, 林業の抱える課題や今だからこそ見直したい里山の暮らしについて伺います。これからの消費スタイルについて, そして今感じる「豊かさ」について, 自由に意見を交わしてみませんか。
京都・北山でとれた鹿肉の試食や, スピーカーと参加者の皆様との懇親カフェタイムもございます。お誘い合わせのうえ, ぜひご参加ください。名刺をお持ちの方は、当日ご持参ください。

【ミラクルセブン】
まちづくりや建築, インテリアなどに関わるメンバーが, 京都の伝統・文化を通して, 新たな魅力創造を実現するため, 2013年に結成。「山が, まちにやってくる。」を掲げ, 京都の街中に北山杉の森を出現させる山祭“ミラクル・ヤマクル”をはじめ, 生産・製造・流通・消費などに関わる人々を巻き込みながらつくり上げる北山丸太のプロダクト“北山杣工(そまく)”など, 山の産業, 人の生活を再考しながら, 山とまちと人の関係を再発見することをめざしている。



メンバー(50音順)
井上 智治(いのうえ・ともはる)
1982年生まれ, 和歌山県出身。京都精華大学非常勤講師, BIWAKO BIENNALEアシスタントディレクター。
小笠原 哲(おがさはら・さとる)
1974年生まれ, 京都出身。株式会社みちくさ代表取締役 , けいアート所属。
木村 日出夫(きむら・ひでお)
1980年生まれ, 京都出身。STUDIO RAKKORA, 木村日出夫建築研究所, Antenna Media所属。一級建築士。
栗山 文孝(くりやま・ふみたか)
1972年生まれ, 京都出身。家具屋/knot
辻村 久信(つじむら・ひさのぶ)
1961年生まれ, 京都出身。
インテリアデザイナー/辻村久信デザイン事務所+株式会社ムーンバランス
西原 秀倫(にしはら・ひでみち)
1978年生まれ, 京都出身。京都市まちづくりアドバイザー。


【京都北山丸太生産協同組合】
1951年設立。「北山丸太」を通して, 森林・地域・組合員の健全な発展と, 英々と育まれてきた木の文化を多くの人に伝え, 豊かな社会づくりに貢献するために活動している。 北山丸太を中心とした木材の生産・加工・販売・宣伝・市場開拓の共同事業を行う。
京都北山丸太生産協同組合HP

メンバー(今回の参加者)
森下武洋(もりした・たけひろ)
1956年生まれ, 京都出身。京都北山丸太生産協同組合理事長。
松本吉弥(まつもと・よしや)
1963年生まれ, 京都出身。京都北山丸太生産協同組合理事。