2000年に9ヶ月間かけて北極点から南極点まで人力で踏破し、2001年には当時の世界最年少で七大陸最高峰登頂を達成。
以降、日本を代表する若手探検家として世界各地を旅する石川直樹さんが、ネパール中央部ヒマラヤ山脈に位置する世界で8番目に高い山・マナスル（標高8163メートル）に、中判カメラを携えて登頂しました。
今回は、この遠征を記録した写真集『MANASLU』刊行（7月19日発売・SLANT）を記念してのトークイベントです。

2011年に土門拳賞を受賞するなど、世界を旅する写真家として活躍する石川さんに、マナスルのほか、チョモランマ、ローツェなどヒマラヤ登山の話の中心に、これまでの旅と写真について振り返って頂きます。
旅先を選ぶ基準。撮影したくなる瞬間。旅先に持っていくもの。必要な装備。
などなど、石川さんのこだわりも伺います。

石川さんが撮影した作品を投影しながらの、まるで短い旅に出たような気分になる90分。
旅好き、カメラ好きの方にお勧めです！

＜日時＞
2014年7月29日（火）18:30～20:00（18時開場）

＜出演＞
石川直樹

プロフィール
1977年東京生まれ2000年に北極から南極まで人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加。翌2001年には、七大陸最高峰登頂に成功。その後も世界を絶えず歩き続けながら作品を発表している。その関心の対象は、人類学、民俗学など、幅広い領域に及ぶ。8月
20日～10月5日まで東京・六本木のIMA CONCEPT STOREにて写真展『Makalu』を開催。

＜入場料＞
1,000円(前売券)
1,200円(当日券)

＜会場＞
DESCENTE SHOP TOKYO BOOKS