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この度、駐日オランダ大使館、「LGBTもそうでない人も、一緒にライフスタイルや老後を考えるNPO法人グッド・エイジング・エールズ」、国際人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)、およびLGBT学生団体有志は、HRWのLGBTの権利局のアドボカシー・ディレクター、ボリス・ディトリッヒさんを招き、LGBTの学生の皆さまを対象に、日本でLGBTとして生きていくこと、世界のLGBTの人権状況などを考えるイベントをオランダ大使館で開催いたします!
★ イベント概要 ★
- 日時: 4月6日(日)18:00-20:00(開場:17:30)
- 場所: 駐日オランダ王国大使館 105-0011東京都港区芝公園3-6-3 【地図】
- 会費: 無料
- 対象: LGBTの学生、この春より新社会人のみなさま ※アライの方の参加も歓迎。
- 言語: 日本語 (ボリスさんの英語には通訳がつきます)
※ 申込締め切り: 4月4日(金)定員になり次第締め切りとさせて頂きます。
ボリスさんは元オランダの国会議員で、オランダが世界で初めて同性婚に関する法律を成立させた際、連立与党の党首の一人でした。ご自身もゲイとしてカミングアウトされています。弁護士としてこの法案の起草をしました。その後は世界中を飛び回って、同性婚の推進やLGBTへの差別との戦いを、NGOにおける専門家としてリードされています。
一昨年来日した際には、社会人向けに講演会を開きました。ご自身がまだカミングアウトしていない時に、有名なLGBTの人権活動家のハーヴィ・ミルク氏に会って人生が変わったことや、ご両親と関わり、社会人としてどのように生きてきたかなど、様々なテーマについて語り、会場が深い感動に包まれました。
今回はボリスさんに、まずご自身の学生時代の経験を話していただき、また社会人としてどのようにキャリアを形成されてきたかお話を頂きます。その後日本のLGBTの社会人と一緒に、LGBTとして社会人を生きていくことに関してパネルディスカッションを行います。
*当日はLGBTのみならず、LGBTフレンドリーなストレートの方(アライ)の学生によるご参加も歓迎しています。ただし、写真撮影はしないなどの適切なプライバシー保護へのご理解・ご配慮をお願いいたします。
是非この機会に、人権エキスパートからLGBTの問題、日本の社会人の方からLGBTとして社会で生きていくことなどについて様々に学びつつ、一緒に考えていければと思っております。
皆さまのご参加をお待ちしております!
主催 : ヒューマン・ライツ・ウォッチ
運営協力 : グッド・エイジング・エールズ、LGBT学生団体有志
後援 : 駐日オランダ王国大使館