学習環境デザイン入門-創発と学習を”場”から仕掛ける技術

Description
学校、企業、地域など、さまざまな場面で人々の主体的かつ創造的な学習やコミュニケーションを支援することが求められています。しかしながら他者の自発的な試行錯誤やコミュニケーションを促すことは容易なことではなく、従来の一方的な講義型の授業や、トップダウン型のマネジメントでは限界があります。

それに対するアプローチとして、ワークショップデザインやファシリテーションがその代表的な手法として知られていますが、その上位概念には「学習環境デザイン論」という考え方の枠組みが存在します。学習環境デザイン論では、人の学びを支える環境を「活動(プログラムやルール)」「空間(建築・家具レイアウト)」「コミュニティ(集団の構造や関係性)」「モノ(素材やツール)」の4つの要素で定義し、それらを有機的に結びつけながらデザインすることで学習や創発をしかけていきます。

学習環境デザインをうまく使えば、ワークショップのようにファシリテーターが直接的に介入するアプローチだけでなく、空間レイアウトによってコミュニケーションを活性化したり、コミュニティ構造をうまく設計することで長期的に学び続ける組織をデザインすることも可能になります。

本講座では、学習環境デザイン論の全体像と方法論について理論と事例を通して解説し、その考え方について理解を深めます。後半では、架空の学習環境デザインをLEGOブロックを用いてデザインする演習を通して、場作りの方法の習熟を目指します。

ワークショップデザインやファシリテーションの幅を広げたい方、空間デザインや施設作りに関心がある方、組織やコミュニティのデザインで悩まれている方まで、お気軽にご参加ください。事前知識は不要です。

○企画・ファシリテーター
安斎勇樹(東京大学大学院 情報学環 特任助教/株式会社ミミクリデザイン 代表取締役)
東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。商品開発・人材育成・地域活性化のための産学連携プロジェクトに取り組みながら、創造性を引き出すワークショップの実践と評価の方法について研究している。学習環境デザインを活かした人材育成プロジェクトや施設デザインなどにも多数従事。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。

○日時
2017年10月28日(土曜日)13:00~17:30(12時45分開場)

○場所
東京大学 情報学環・福武ホール B2F 福武ラーニングスタジオ
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html

○参加費
4000円
※ソフトドリンク・お菓子代・資料代など含む
※領収書はPeatixから発行可能です

○定員
先着40名程度

○スタッフ
学生の方(社会人学生は除く)に限り、数名ボランティアスタッフを募集します。
無料でご参加いただける変わりに、設営撤収などの運営補助をお手伝いいただきます。
希望の方はTwitterかFacebookのどちらかでYukiAnzaiまでご連絡ください。

○参加にあたってのご注意
・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。写真記録はブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
・チケットを事前にご購入いただく必要がございます。お申し込み後の返金は出来ません。
・本イベントにご参加いただいた方は、株式会社ミミクリデザインのメールニュースを配信させていただきます。
・キャンセル待ちなどのシステムがありません。希望のメッセージをいただいても返信ができない場合があります。
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff#281199 2017-09-25 14:18:49
Sat Oct 28, 2017
1:00 PM - 5:30 PM JST
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Venue
Tickets
参加チケット SOLD OUT ¥4,000
Venue Address
文京区本郷7-3-1 Japan
Organizer
安斎勇樹|ワークショップを科学する
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