「山形の両親、実家の墓・田畑が気になり始めた」
「好きになった人に、一緒に山形で暮らさないかと言われてどうしようか悩んでいる」
「どこか地方移住先を探している」
「地方で独立・創業したい夢があるが、都会から飛び込んで行って上手くやっていけるか正直不安だ」

 現在、首都圏で暮らしているけれど、
 「山形県」もしくは「地方」のことが頭をよぎって
 1人モヤモヤを考えている方というのは、
 このような想いを持っているのではないかでしょうか?


 かつて、私、田中麻衣子も、そうでした。

 お盆に帰省した時に、両親の背中が小さくなっていることに気がついて、
 もう両親は若くないんだな、と感じて、
 「これからの自分の生き方・働き方」について考えても、
 東京の会社の同僚や先輩はなかなか相談出来ないし、
 山形出身・在住の友達に相談しても理解されなかったりして、
 「やっぱり山形に帰るっていうのは、厳しいんじゃないかな?」と
 諦めたりしている方も多いのではないでしょうか。

 山形県出身ではない方などは特に、首都圏在住のご家族・ご友人に
 山形(地方)で暮らすことを相談しても、
 「えー!山形??ないでしょー」と理解されずちゃんと相談出来なかったり、
 「地方暮らしはいいよね。でもね本当に大丈夫?」と心配されるが
 明確に答えを持ち合わず自信がなく、1人で考え続けている方もいるのでは
 ないでしょうか。

 私は、「ヤマガタ未来ラボ」WEBサイトを、5年前から運営しており、
 2年前からは山形県内で転職支援を行うキャリアクリエイトに参画し、
 転職相談に乗ったり、UIターンセミナーで講師を勤めたり、
 東京で山形との関わり方を考えるイベントを企画運営したり、
 東京都山形県内を行き来して、山形の現在を知れるプログラムを
 企画運営しています。

 そんな経験を重ねていくで、モヤモヤ解決方法として適切だと感じる方法があります。

 それは、「一次情報を得る」ということです。


 一次情報とは、自分の目で直接見て、聞いて、肌で感じる、など、
 自らが仕入れた情報のこと。

 「机上の空論」は役に立たないと言われるように、
 何か大切な意思決定をする時には、現場の情報が大切だ、と良く言いますよね。
 それと同じで、人から伝え聞いた(WEB/本/TVなど)二次情報とは違って、
 自分で直接仕入れた情報というのは、何かを判断するためには
 とても信頼出来る情報になるのです。

 都会から山形県へのUIターンは、多くの人にとっては一生に一度の
 大きな意思決定です。

 どんな形でも良いので一次情報を獲得することをオススメしますが
 一次情報を得るのに一番良い方法は、山形県に行って、現場の空気を
 感じながら話を聞いたり、体験したりすることです。

 しかし、実際に山形に行くって交通費はかかるし、
 誰に話を聞くと自分が本当に欲しい情報が得られるかわからないから、
 1人で行動を起こすのは不安ですよね。

 では、「都会から山形に行くこと」についての一次情報を、
 東京で得られる機会があったならばいかがでしょうか。


 今回、2017年9月2日(土)に、東京・西新橋にて、
 東京で一次情報を得る=同じような不安を解決してきた経験者の生の話を聞く
 機会を企画致しました。

 それが、こちらの『”やまがた×じぶん”のことを先輩と話してみる
 トークセッション&座談会@東京』です。

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 このようなイベント、プログラムなどいろんな形で関わらせて頂く方は、
 最初からこうしたいという気持ちがはっきりしている人より、
 「ぼんやり」と山形とどう関わろうか迷っている、モヤモヤしているという方が多いです。

 モヤモヤしている方は、
 その気持ちを誰かに話す・実際に経験している人に話を聞く、
 ということを繰り返し、気持ちがあちこちに行ったり来たりの「混沌」の
 フェーズを超えることで、意思決定して行く方がほとんどです。

 その「混沌」のフェーズを超えて、UIターンを決断する方もいれば、しないことを
 決定する人もいます。

 また、現在も考え中の方もいます。

 しかし、多くの方のケースを見てきて、
 「モヤモヤを晴らす」ためには、何かしらアクションを起こすことが必要だと
 しみじみ実感しています。


 今回のイベントでは、「都会に在住している山形(地方)が気になっている人が
 課題に感じていること」の解決のヒントを持っている可能性の高い方を、
 山形からゲストにお呼びしています。

 6人のゲストは、私が「山形へのUIターン」というテーマで、
 5年間事業を作ってきた中で出会ってきた、
 様々な「山形県内で自分らしく生きている人」「UIターンを経験した人」です。

 その中でも、経験談や知識を話すだけでなく、もし関係性が出来たのちに
 「相談に乗ってください」と声を掛けたとしても、
 相談に乗ってくれるような、気持ちのある皆さんです。
  (もちろん、相性あってのことなので、保証は出来ないのですが...)

 このイベントに参加して、
 話して・聞いてみること&「山形から来たゲストとの繋がり」が出来ることで、
 思わぬ気づきがきっとあります。

 今すぐ移住・UIターン、転職する気はなくても、今、一次情報を得ておくことで、
 きっと、「これからの人生で山形とどう関わって行くか」を考えるのに役立ちますよ!

 先輩の話を聞いて、そして自分の気持ちを先輩に少し話して見ませんか?


座談会に参加する先輩

koseki

小関大介さん

ハウスメーカーを経てリフォーム企業「クラシタス株式会社」所属。 多数の戸建(マンション)リフォーム、リノベーションに携わる。 一方、山形市内で古民家シェアハウスつぶ亭を運営し、新しい暮らしやコミュニティの在り方、空き家利活用手法の実践、研究をしている。また、天童にて空き家活用方法の相談を受け、学生らと共にシェアハウスの企画、プロデュース、リノベーションを行った。

saito

齊藤 幸恵さん

東京・千住出身。(実家は千住本町商店街の「甘味喫茶 ます味」)

一人暮らしの経験も無く、地方の暮らしを知ることも無くこのまま東京で暮らしていくのかと思っていたが、縁あって大学時代に知り合った、山形川西町の農家の長男と(何も考えず!)結婚!

嫁ぎ先は、江戸時代より続く専業農家で、今は米、アスパラ、冬にはハウス栽培でたらの芽、ふきのとうの栽培をしています。周りに見える山々は実家の山だった!その山では春になるといっせいに芽吹き、ふきのとう、たらの芽、こしあぶら、ワラビ、ぜんまいが取れます。秋には色々な種類のきのこ、原木なめこは見たことの無い大きさにびっくり!

見渡す限りの田んぼ、家庭用の畑、坪庭、小屋、蔵、家には池が三つあり鯉を飼っている(雪深く、海から遠い置賜地方では冬のたんぱく源として鯉を食していた。)お地蔵様、お行屋(飯豊山信仰で飯豊山にお参りするときに篭って身を清めた場所。個人宅に現存していることがとてもめずらしい)、山の神様(6月からは田の神様、実家の山に鎮座している)草木塔(置賜地方にしかない、草木にも魂があるので木を切ったりするとその木々の供養のために立てたそうだ。)

結婚した当初は、大事なものを背負いすぎている長男の嫁という立場や、言葉、風習、とにかく異文化コミニュケーション!!であまりの東京との違いに数年間へこむ。その後、大多数が地方から都会へという世の中で、このマイノリティーである都会から田舎へ嫁いだ立場を生かして何か出来ないか??とたくらむ。

よく東京と山形を行き来していて、東京では安全で美味しい野菜を高い値段で買っている、山形では農家では食べていけないといってでもとても美味しい野菜やお米を作っている。何かこの二つを結び付けられないか?と考える。実家ます味は、両親が高齢(84歳です!)ながらも何とかお店を続けている。北千住駅から徒歩2分、人通りが多く場所もいいのだけれど、いまいち生かしきれていない実家。そうだこの二つをつなげよう。と考え「東京の実家を置賜のアンテナショップ化大作戦」=「つなぐ場所ます味プロジェクト」を立ち上げる。

不定期で、「ます味」で主人の実家の野菜やお米を販売したり置賜の食品を販売。小さな活動ですが、足立区民祭りの時期に「ます味」で置賜のうまいもん祭りを開催したり(2年目)北千住の飲食店で10月「置賜の食材を使ったランチ会」を行うことが出来た。(たぶん置賜食材自給率100%)

夢は大きく(笑)こんな3つの夢を実現する為に、今後も頑張っていきます。

1、川西街のすてきな古民家の実家を、都会の人も来ていただけるような自給自足カフェに、そこには山ツアー、田植えツアー、稲刈りツアーなどグリーンツーリズム的なことが出来たらと思います。自称・大舟ワンダーランド計画(地区の名前が大舟)

2、東京の実家では置賜の食材の販売や、置賜の食材を使った四季のランチ会、日本酒のみ比べなどが出来たらと思います。

3、山形県へ県外から嫁いできた嫁の会、通称「エラトヅの会」えらいところに嫁いでしまった嫁の会!よそ者、若者、ばか者が未来を変えていく。地元の人は気付かないいいもの、面白いものを気付ける力を持つ県外出身者が集うことでもっと面白い化学反応が起きるのかな?と思います。エラトヅ仲間との会話から色々なヒントが浮かびます。

20668411_1418855828150708_1121135128_n川端 徹さん

46才 東京都府中市出身 妻と2人の子供の4人家族 もとより、都心や人混みが得意では無かったが、20代前半にバイクツーリングで各地を巡るうち、空の広い場所で暮らしたいとの想いを抱き始める。20代後半に妻と出会い、子を授かり、家庭生活は幸せだったが、30代になり働き方への疑問符を抱き始め、33才の時に父親を病気で失った頃より、具体的に生き方を見つめ直し、模索しながら行動を起こし始めた。 その後、河北町に土地を購入し41才の時に家族で移住、矢ノ目糀屋を復活継承し現在に至ります。

妻 川端由美さん

46歳 山形県村山市出身 高校を卒業後、専門学校へ進学のため上京。 卒業後は山形に戻るつもりでいたが、もう少し現場で学びたいと思い、そのまま東京で就職。 仕事の転職を考えて山形に帰ることも考えていた時に主人と知り合う。 その後、縁あって結婚。子育てしながら共働き。 このまま、東京で暮らしていくのだと思っていた。 年齢と共に働き方への疑問を感じるようになり、移住を含めた「これから」を考え始めていたところに実家より糀屋廃業の話を聞く。 その日から、「移住」をリアルに考えるようになり、家族で決断し山形へ。

naoki高橋 直記さん

大学を卒業後、地元の銀行に就職するも一年後に退社。都内のデザイン専門学校に入学し、そのまま都内の広告プロダクションに入社。父親の病気をきっかけに帰郷し、CGデザイナーとして数年間個人事業を経験した後、仲間と一緒に山形市内にて企画会社を立ち上げる。10年間役員を務めた後、出身地長井にある現在の会社に入社。現在はメディアプロデューサーとして、主に企業や自治体のウェブ制作や、コミュニティエフエム局の番組企画、社内の新規事業の立ち上げに取り組んでいる。

米本さん

米本泰さん

43歳。山形市出身。東京の大学を卒業後、山形へUターンし地元銀行へ就職。30歳で退社し、実父が代表であった(株)ナイガイに入社。代表取締役専務を経て、代表取締役に就任 。主業である「お墓」の卸売部門で主に企画業務に従事し、営業エリアである東北地区と首都圏の各地域をまわる中で、地方のお墓の未来は、一極集中・地方の人口減少・後継者不在など多くの地方が持つ課題を考えることと直結することを再認識。目下この課題にソリューションを与えるべく新しいサービスを企画中。認定NPO法人 被災地に届けたいお地蔵さんプロジェクト 事務局長

海月さん1

海月あゆみさん

やまがたハッピーライフ情報センターの移住コンシェルジュ。

“やまがた×じぶん”のことを先輩と話してみる座談会 概要

日時:2017年9月2日(土)13:30〜16:30(開場13:00)

場所:株式会社 社会人材コミュニケーションズ セミナールーム(地図

東京都港区西新橋3-25-33 NP御成門ビル 4F

参加費:無料

定員:30名

申し込み:こちらの申し込みフォームからお申し込みください(1分で終わります)

主催:山形県

企画:ヤマガタ未来ラボ編集部

お問合せ:023-641-8807(株式会社キャリアクリエイト ヤマガタ未来ラボ編集部)

E-mail: office@mirailab.info