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手でつくる暮らしを楽しむ
KUMIKI fes
奇跡の一本松で知られる岩手県陸前高田市で、地元の杉を使い、家具から家まで組み立てられるDIYキット「KUMIKI」の開発に挑戦してきたKUMIKIプロジェクト。2012年3月に震災復興の取組みとしてスタートし、森林保全やコミュニティ再生に貢献してきたKUMIKIが、手でつくる暮らしの楽しさを体験できる祭典を開催します。
<<みどころ①>>
狩猟女子、アウトドアウエディングの仕掛人、オーダーメイド賃貸オーナーなど「手でつくる暮らし」を実践する個性の強い多彩なゲストが、九州から東北まで日本全国から集結し「豊かな暮らしのヒント」をショートプレゼンテーション形式で披露します。
<<みどころ②>>
「使い手が作り手になるものづくり」を合言葉に、一般の人たちがKUMIKIを活用した商品開発にチャレンジ!今年1月から大塚にある賃貸マンションの住民たちと取り組んできた欲しいプロダクトを自分たちで考え、模型をつくり、商品化するという3つのステップを行うワークショップ“暮らし手づくり大作戦”の最終回を実施。みんなが考える「欲しい家具や空間」の模型と商品が実施に登場する展示会を開催します。
<<みどころ③>>
集まったみんなで「つくる楽しみとつながる喜び」を実感できる「小舎(こや)づくりワークショップ」を開催。KUMIKI HOUSEを使って、会場内に木造の心地良い空間を誕生させます。さらに小舎内にはKUMIKI LIVINGで作り出した家具たちを置き、衣食住のそれぞれの視点から、「豊かな暮らしのカタチ」を考えたいと思います。
■開催概要
題 目:〜手でつくる暮らしを楽しむ〜 KUMIKI fes
日 時:3/1(土)13:00〜18:45(受付:12:30)懇親会18:55〜20:45
場 所:すみだパークギャラリーささや(東京都墨田区1-1-10)
懇親会=SASAYA CAFÉ(会場隣)
交 通:とうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)(徒歩10分)
費 用:イベント本編 無料
懇親会参加 2,500円(食事+ドリンク1杯付き)
※当日払いの方は2,500円ではなく、3,000円(食事+1ドリンク付)になりますので、できるだけ事前決済にてお早めにお申し込みくださいますようお願いいたします。
申 込:事前決済により、正式申込をお願いしております。
(peatixのご利用が難しい場合は当日のお支払いも可能ですので、ご連絡ください。)
主 催:TSUMUGI inc.(KUMIKI プロジェクト)
■プログラム(*時間、内容は変更の可能性があります。)
13:00 ●本日の流れ
13:10 ●住民参加型商品開発「暮らし手づくり大作戦」withロイヤルアネックス住民
14:30 ●休憩
14:45 ●KUMIKIでつくる「大人の遊び場」(小舎+家具づくりワークショップ)
15:15 ●”暮らし手づくリスト“の話をきいてみよう。(ショートプレゼンテーション)
プレゼンテーター(敬称略):
・青木純(株式会社メゾン青樹 代表/暮らしのコーディネーター)
・柿原優紀(Happy Outdoor Wedding(H.O.W) founder・代表)
・桜井肖典(デザインコンサルティング会社gift*代表/Impact HUB Kyoto世話人)
・友廣裕一(一般社団法人つむぎや代表理事)
・畠山千春(新米猟師/解体ワークショップ講師/ライター)
16:15 ●みんなで語る「手でつくる古くてあたらしい暮らしかた。」(クロストーク)
コーディネーター:
・桑原憂貴(TSUMUGI inc. 代表取締役/KUMIKI プロジェクト ファウンダー)
17:50 ●休憩
18:00 ●KUMIKI商品発表会(映像上映/開発者トーク/デモ等)
18:45 ●クローズ/撮影会
18:55 ●会場をSASAYA CAFÉに移し懇親会
20:45 ●終了(予定)
■ゲスト
賃貸住宅ロイヤルアネックス住民のみなさん
東京・東池袋にある、選べる・つくれる・賃貸マンション「メゾン青樹ロイヤルアネックス」。オーナー青木純が自らプロデュースした、住まい手と共につくる「カスタマイズ賃貸」や「オーダーメイド賃貸」と、こうしたサービスに共感した「暮らしのデザイン力」の高い住人たちによって形成された豊かなコミュニティが話題を呼び、日経ビジネスなど多くのメディアで「行列ができる賃貸マンション」と紹介される。2014年5月にはツクルバとコラボレーションし、マンション内に会員制シェアードワークプレイス「co-ba ROYAL ANNEX」をオープン予定。
青木純(株式会社メゾン青樹 代表/暮らしのコーディネーター)
不動産ポータルサイトの運営を経て、2011年1月に祖父の代からのマンション大家業を継ぐ。2012年6月の日経ビジネスで「行列のできる賃貸マンションを生んただ36歳」と紹介されるなど「賃貸カスタマイズ」を代表とする、住まい手目線の新しい賃貸のカタチを提案して業界やメディアの注目を集めている。著書に「大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方」(学研)、新しい共同住宅「青豆ハウス」も今春スタート予定。
柿原 優紀(Happy Outdoor Wedding(H.O.W)founder・代表)
Glasgow School of Artを経て、京都精華大学芸術学部卒。 いくつかの雑誌の編集、フリーランス生活を経て、編集事務所 taraxacum companyを設立。2009年にH.O.Wを設立。「アイデアとD.I.Y.力があれば、結婚式も毎日ももっと楽しくなるはず!」。そんな思いで、 H.O.W運営に奮闘中。
桜井 肖典(デザインコンサルティング会社gift*代表/Impact HUB Kyoto世話人)
対話と恊働のデザインプロセスを軸に、2000年より事業開発及びデザインプロジェクトの企画と監修を重ねる。近年は、ビジネスや地域をよりクリエイティブで持続可能にするために、オーガナイザーとして数々の事業開発の現場に参画。Impact Hub Kyotoのブランド開発や組織づくりなどビジネスデザインとともに、Impact Hub Kyotoに集う起業家のスタートアップをサポート。
友廣 裕一(一般社団法人つむぎや 代表)
1984年大阪生まれ。早稲田大学卒業後『ムラアカリをゆく』と題して日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅に出る。各地の現場に身を置き、農林水産・酪農畜産等のお手伝いをしてまわった後、ご縁をいただいた方々と共にさまざまな仕事を行う。東日本大震災以降は石巻市・牡鹿半島の漁家の女性たちがつくる鹿角と漁網の補修糸のアクセサリー「OCICA」、浜のお母さんたちのお弁当屋さん「ぼっぽら食堂」などの立ち上げなどを行う。現在は東北の贈り物をテーマにしたECサイトの立ちあげ準備中。
畠山 千春(新米猟師/解体ワークショップ講師/ライター)
3.11をきっかけに、大量生産大量消費の暮らしに危機感を感じ「自分の暮らしを自分で作る」べく、鶏などを解体する勉強を開始。解体ワークショップを開催し、大人から子どもまで一緒になって命と向き合う場を提供している。2013年、狩猟免許取得。一つの命をすべて使い切るために、毛皮なめしの勉強中。現在は、福岡県糸島市にて、たべもの、しごと、エネルギーを自給する“糸島シェアハウス”を運営中。
■コーディネーター
桑原 憂貴(TSUMUGI inc. 代表取締役/KUMIKI プロジェクト ファウンダー)
84年生まれ。 2009年より貧困、環境、エネルギー等の多様な社会課題を、ビジネスの力で持続的に解決するマーケティング企画や事業プロデュースを行う。震災を契機に活動拠点を岩手県陸前高田市に移し、2013年3月に関係づくりを通じ、心地良い日常を創るプロジェクトデザイン会社「TSUMUGI inc.」を設立。気仙杉の端材を活かし、棚から家までを組み立てられるDIY木材キットの開発「KUMIKI プロジェクト」をスタート。2013年6月末には、80名の地元住民とわずか2日間で集会所を完成させ、2014年2月には石巻市内に2棟目の集会所を完成予定。
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※KUMIKIプロジェクトとは:(http://kumiki.in/)
奇跡の一本松で知られる岩手県陸前高田市で復興にむけて始まった取組。気仙杉と呼ばれる地元材の小さく、形の悪い木を有効に活用し、レゴブロックのような片手で持てる小さな組立式ブロックへと加工。想像力と手のひらで形を変えられる画期的でワクワクする新たな国産杉のプロダクトづくりに挑戦。
◯KUMIKI HOUSE
杉の間伐材を手のひらサイズにブロック加工。家をプラモデルのようにつくれるDIYキットです。
商品:こどもの遊び部屋
◯KUMIKI LIVING
国産杉の小さな材を有効活用。棚から机まで、リビングで組み立てられるDIYキット
商品:スツール
商品:ローテーブル
商品:ボックス
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※本件に関する報道関係の方からのお問い合わせ先※
〒029-2203
岩手県陸前高田市竹駒町字仲の沢17-1(長谷川建設内)
TSUMUGI inc.(株式会社紬)
担当:飯石(いいし)/風間(かざま)
http://kumiki.in
TEL/ 070-5580-1777
Mail:aiiishi@tsumugi-net.com