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2年目を迎える東京駅前の「触れる地球ミュージアム」。

今年は思いっきり「海」に焦点を当てます。


丸の内・行幸通り地下通路「触れる地球ミュージアム」は、昨年約3ヶ月の会期中に9万人の方々にご来場いただきました。今年は第一期(7月14日〜8月6日)、第二期(9月15日〜10月8日)に分けて開催します。


第一期のテーマは「海」。

5台のデジタル地球儀が映しだすライブの地球の姿、深海生物や海底地形、ジンベイザメがすぐ近くまで寄ってくる大迫力の「3D海中映像シアター」、身近な海・東京湾の豊かさを体感できる水中モニター展示、「子ども地球教室」やトークショーなど・・。


未来の“地球人”を育てるために、新しい視点で「海」と生命、そして海をもつ星・地球の魅力を再発見して下さい。


海の地球未来塾では、

多様なゲストとの対談で、地球と海の未来を語ります。

今回のテーマは「21世紀、人間は「海」に暮らす?」

ゲスト:竹内真幸氏(清水建設・海洋都市開発リーダー) 



地球温暖化による海面上昇や洪水リスク増大への適応策として、“沈むなら浮かんでしまえ!”という逆転の発想はどうでしょう?

 何しろNY、ロンドン、バンコク、東京・大阪など、世界のメガシティの大半が海辺に集中。中国は上海・天津など、沿岸の海抜10m以下の土地に何と1億5000万人が暮らしています。もはや防潮堤や防災避難路といった対症療法ではすまない。沿岸低地に人口を集中させてきた20世紀の産業都市の設計パラダイムが根本から問われています。

 すでに海面下の土地が多いオランダやバングラデシュでは「浮体式」の住宅や学校・病院が作られていますが、さらに革命的なソリューションを提示するのが清水建設の海洋都市構想。赤道直下の海にハスの華のような「植物型」のフローティングシティを浮かべ、海面上昇で国を失うキリバスなどの島国も救う。さらに海洋の8割を占める深海に、食糧・エネルギー・水・CO2・資源という人類的課題を一挙に解決する「海中都市」を創出する。

 もともと海に近い「親水性」都市の伝統をもつ日本人が、新たな地球都市のパラダイムを提案する、このワクワクするような未来に耳を傾けてみて下さい。


<プロフィール>

1957年 東京生まれ。

1980年3月 早稲田大学 理工学部建築学科卒。

1980年4月 清水建設入社。

オフィス設計の後、大阪支店計画設計にて大規模プロジェクト事業コンペに取り組む。

近年は本社設計本部、その後の環境・技術ソリューション本部において、全社的なLCV提案活動、eco-BCP提案活動の推進等、新しい価値を生む技術&商品の開発と提案を行っている。

200811月 海上未来都市構想GREEN FLOATを発表   (プロジェクトリーダー)

201411月 深海未来都市構想OCEAN SPIRALを発表  (プロジェクトリーダー)

201510月 海洋未来都市の技術的具現化組織を立上げ。

プロジェクトリーダーとして、技術的実現性向上(実験&解析)を中心に活動中

資格

・一級建築士(建築)

・再開発プランナー(都市)

・ファシリティマネジャー(FM)

・宅地建物取引主任(不動産)

関連団体

・日本建築学会


モデレーター:竹村真一(触れる地球ミュージアム主宰)

時間:  8/3(木) 18:00~19:30

参加費: 無料

定員:  40名

推奨:  小学校高学年以上

※参加される人数分(お子様含め)チケットの申し込みをしてください。

右側の「チケットを申し込む」という黄色いボタンを押すと人数が選択できます。


※開演時間までにお越しください。

開演時間以降は当日受付のお客様をご案内する場合がございます。

開演時間以降のご来場は、席がご用意できない場合がございますことをご了承ください。



「触さわれる地球」とは?


“地球目線”でものを見て考える、文字通りの「地球人」を育てたい。そんな思いから

発案者竹村真一(京都造形芸術大学教授、Earth Literacy Program代表)が中心となって開発した、世界初のインタラクティブなデジタル地球儀です。リアルタイムの気象情報や地震・津波、渡り鳥など生物の地球移動、大気汚染、地球温暖化など、生きた地球の姿を実際の地球の1000万分の1の球体にダイナミックに映し出します。


イベントの一覧や詳細はwebサイトをご覧ください。

http://earth-museum.jp/