You are looking at the older event information at Jul 15, 2017, 1:05:32 PM.
Back to event page
Changes made to event description

2年目を迎える東京駅前の「触れる地球ミュージアム」。

今年は思いっきり「海」に焦点を当てます。


丸の内・行幸通り地下通路「触れる地球ミュージアム」は、昨年約3ヶ月の会期中に9万人の方々にご来場いただきました。今年は第一期(714日〜8月6日)、第二期(915日〜108日)に分けて開催します。


第一期のテーマは「海」。

5台のデジタル地球儀が映しだすライブの地球の姿、深海生物や海底地形、ジンベイザメがすぐ近くまで寄ってくる大迫力の「3D海中映像シアター」、身近な海・東京湾の豊かさを体感できる水中モニター展示、「子ども地球教室」やトークショーなど・・。

未来の地球人を育てるために、新しい視点で「海」と生命、そして海をもつ星・地球の魅力を再発見して下さい。

海の地球未来塾では、

多様なゲストとの対談で、地球と海の未来を語ります。

今回のテーマは「海と地球温暖化、気候変動」

ゲスト:山形俊男氏(東京大学名誉教授)※エルニーニョ、海の温暖化の世界的権威

日本の冷夏・暖冬など世界中に異常気象をもたらす「エルニーニョ現象」。その研究の世界的なリーダーであり、インド洋のエルニーニョ「ダイポール現象」の発見者としても知られる山形先生に、海の異変と地球の気候との関わり、エルニーニョと地球温暖化の関係など詳しく解説いただきます。

 また小麦の作柄や世界各地の干ばつなども、エルニーニョなど海の変動リズムに大きく同期・相関しています。農業や食料価格、貿易・流通などビジネス的な視点からもエルニーニョや気候変動の問題は看過できません。

 「海の温暖化」が地球と人類の行く末を大きく左右する−−−。地球シミュレーターによる最新研究の成果も紹介しながら、海と地球の未来について考えます。


<プロフィール>

東京大学理学部地球物理学科卒業。東京大学教授・理学系研究科長を歴任。現在、海洋研究開発機構アプリケーションラボ特任上席研究員、京都大学宇宙総合学研究ユニット特任教授。米国地球物理学連合フェロー、米国気象学会フェロー、フランス海洋アカデミー外国人会員。太平洋のエルニーニョ現象の発生メカニズムの解明やインド洋のダイポールモード現象の発見などで日本気象学会賞、日本海洋学会賞、米国気象学会スベルドラップ金メダル、プリンス・アルバート I世金メダルなどを受賞。2004年紫綬褒章受章。


モデレーター:竹村真一(触れる地球ミュージアム主宰)

時間:  7/27(祝) 18:00~19:30

時間:  7/27(木) 18:00~19:30

参加費: 無料

定員:  40名

推奨:  小学校高学年以上

※参加される人数分(お子様含め)チケットの申し込みをしてください。

右側の「チケットを申し込む」という黄色いボタンを押すと人数が選択できます。


※開演時間までにお越しください。

開演時間以降は当日受付のお客様をご案内する場合がございます。

開演時間以降のご来場は、席がご用意できない場合がございますことをご了承ください。



「触さわれる地球」とは?


“地球目線”でものを見て考える、文字通りの「地球人」を育てたい。そんな思いから

発案者竹村真一(京都造形芸術大学教授、Earth Literacy Program代表)が中心となって開発した、世界初のインタラクティブなデジタル地球儀です。リアルタイムの気象情報や地震・津波、渡り鳥など生物の地球移動、大気汚染、地球温暖化など、生きた地球の姿を実際の地球の1000万分の1の球体にダイナミックに映し出します。


イベントの一覧や詳細はwebサイトをご覧ください。

<イベント&セミナー/ワークショップ>

◆子ども地球教室

「触れる地球」を使って地球のふしぎ、地球の未来について考えます。子ども(小学校高学年以上)にでもわかりやすく解説します。

講師:竹村真一 +「触れる地球」ナビゲーター

1.宇宙人もびっくり!海と大陸がある、この星の奇跡

2.海の生きものに学ぶ〜お手本は自然です!

3.日本の海は宝の海?〜水産資源・鉱物資源・新エネルギー

4.海と地球温暖化~未来の天気は海が決める

5.海と人類の未来〜新たな海とのつながりをデザインする

場  所  Aゾーン

開催日時  714日(金)~86日(日)14:0014:45

定  員  40

参加費用  無料

申し込み  事前予約制

◆海の地球未来塾

多様なゲストとの対談で、地球と海の未来を語る。

モデレータ:竹村真一(触れる地球ミュージアム主宰)

場  所  Aゾーン

開催日時  717日(月)15:0016:00 <親子向け>

      「見えてきた!海の生きものの本当の姿」

      ゲスト:渡辺佑基氏(国立極地研究所・准教授)

      

      722日(土) 15:0017:30 <2部構成>

      「海と人間—新たな共生の道を探る」

      ゲスト:渋谷正信氏(プロダイバー・海洋エネルギー漁業共生センター)

      727日(木)18:0019:30

      「海と地球温暖化、気候変動」

      ゲスト:山形俊男氏(東京大学名誉教授)

          ※エルニーニョ、海の温暖化の世界的権威

      729 ()  15:00〜16:00<親子向け>

      729 ()  15:00〜16:00<親子向け>

      「海からはじまる未来の天気予報」 

      ゲスト:森田清輝氏(気象予報士、ウェザーニューズ執行役員)

      730日(日)15:0016:00 <親子向け>

       「海をどう理解し、どう守る?」

      ゲスト:佐藤圭一氏(沖縄・美ら海水族館副館長)

      83日(木)18:0019:30

       「21世紀、人間は「海」に暮らす?」

      ゲスト:竹内真幸氏(清水建設・海洋都市開発リーダー)

定  員  40

参加費用  無料

申し込み  事前予約制

<展示>

◆地球ラウンジ

国連でも使われている世界最先端のデジタル地球儀「触れる地球」を5台展示。ライブの地球儀と美しいプロジェクション・マッピングで生きた地球と海の面白さを体感いただきます。地球ナビゲーターが、お客様に分かりやすく地球の触り方やコンテンツをご紹介します。

(表示コンテンツ:リアルタイムの台風の発生・気象情報、人工衛星が観測した海水温の変動と台風の関係、地球温暖化や北極海氷の現象、海流やクジラ・マグロなど海の生物の地球規模の変動、津波のひろがりなど)

場  所  Aゾーン

開催日時  714日(金)~86日(日)11:0019:00

定  員  随時受け入れ、最大収容人数40

参加費用  無料

申し込み  なし

3D/4Kで体感する「海」のなかの世界

特設シアタールームで3Dメガネを着用いただき、飛び出す3D映像で海中世界を体験いただきます。色とりどりの魚やジンベイザメが、すぐそばまで泳いでくる様子をご覧いただけます。

場  所  Bゾーン

開催日時  714日(金)~86日(日)11:0019:00

上映時間  9分 1時間4回、132回上映

定  員  40

参加費用  無料

申し込み  当日先着順

◆知っているつもり?東京湾

身近な海・東京湾の隠れたすごさ、東京湾の豊かさを知る水中散歩などについてのパネル展示。

場  所  Bゾーン

◆東京駅前・丸の内、海の記憶

徳川家康が埋め立てる400年前まで、ここは「海」だった!そんな海辺の街・丸の内の歴史をひもとき、都市の未来を海との関わりで紹介します。パネル展示のほか、大手町・丸の内・有楽町地区都市模型を設置し、プロジェクションマッピングによる紹介映像を随時投影。

場  所  Bゾーン

◆海のコリドール

テーマにそって、40本の円柱に、地球の姿、日本の技術力・企業力が切りひらく新たな地球の未来ビジョンをポスター展示。

場  所  行幸地下通路(円柱)