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◎マイプロ合宿+ワークショップ2回◎
教育をよりよくするために、実践アプローチ・仕組みづくりに取り組むすべての人に向けた「豊かな人生を支える教育の本質」を探究し、実現することをサポートする科学的根拠に基づくインプット、プロジェクト型のアウトプット、そして学びのコミュニティを兼ね備えた、プログラムです。
❉「わたし」と「豊かな人生を支える教育の本質」を考える1ヶ月とは。❉
自分らしい生き方は自分にとっての幸せをつくり、一人ひとりの幸せが社会全体の幸せになる。
AIの台頭やオートメーション化、グローバル化が進み、これからも働き方も変化していくことが予想されます。それによって、「生き方」も多様になり、一つの道があるわけでなく、自分が幸せで豊かに生きていくためには、一人一人が自分で責任を持って、自らの道を選ぶことが求められます。
これを実現すべく、2020年の学習指導要領の改訂の柱に、「対話的で深い学び」の実現が挙げられています。しかし、そもそも何を目指し、なぜそれを目指すのか、多くの人にとってまだまだ不透明であることが、なかなか実践できていないことにもつながっています。
教育の本質は、人の「豊かで幸せな人生を実現する」ということを、支えること。フィンランドでは、1970年代以降、常にこの教育の本質を追求し、これをもとに教育理念や実践がつくられてきました。
Elämäワークショップでは、フィンランドの教育理念や実践をヒントにしながら、教育の本質を基づいた、これからの日本での教育理念を「対話」を通して考え、理解を深めます。そして、自分自身が「おかしいな」と感じる違和感や「もっとこうなったらいいのに」という想いを掘り下げ、カタチにして行動に起こすことで、参加者みなさんのフィールドで「本質的な教育の実践」をつくることをサポートしていきます。
❉ Elämäワークショップの3つの特徴 ❉
インプット
―科学的根拠、事例から学ぶ―
「豊かな人生を支える教育」を実現するためのエッセンスを、様々な理論や事例、そして科学的根拠に基づいたフレームワークを通して学びます。このインプッ トが、皆さんのプロジェクトを実行する上でのヒントになり、ビジョンの実現を後押しします。
アウトプット ―『マイプロ』で想いをカタチにする―
「マイプロジェクト(略してマイプロ)」とは、慶応大学SFC井上 英之研究室から始まった、身の回りの社会課題を解決するため の教育手法。<じぶん><身近 にある課題を解決するためのプ ロジェクト><社会>をつなげ、失敗、成功、変化の全てをコミュニティの中で共有し、支え合い ながら、プロジェクトをデザインし、実践していきます。
つながる ―対話をしながら、仲間に出会う―
職場や職種、生まれ育った背景 が全く異なる人と仲間になり、 毎回、様々なワークにおいて対話をし、考えを深めることをサポートし合います。フィードバッ クだけでなく、リソースの提供・ 共有し、互いに応援するコミュニティが、ここにはあります。
❉ プログラム内容 ❉
今期のElämäワークショップは、長野・小布施での一泊二日のマイプロ合宿と、都内での2回のワークショップの二段構成。
このプログラムでは、より良い教育の実践や仕組みをつくる人自身が、自分にとっての「豊かな生き方」や「幸せ」をふりかえり、考える中で見えてくる「身近などうにかしたいこと」に対して取り組み、それを社会の文脈とつなげることによって、「豊かな人生を支える教育」を実現するための初めの一歩を支えます。
そのためにこのプログラムでは、「マイプロ」という社会変革メソッドを応用して、以下の4つの要素にフォーカスします。
1. 自分を知る
・他者のことを考える前にまずは自分の「生き方」「幸せ」を考える
・1泊2日の合宿で自分と仲間と対話をしながら今までの人生を振り返り、 これからの生き方のビジョンを描くを考え始める
2. 聴く力 ―相手を知る―
・相手のことを理解するために、対話の基礎となる「聴く力」を 合宿の落ち着いた環境で身に付ける
・問題解決の上での「コミュニケーション」の大切さを意識する
3. 情報の読み方 —社会を知る―
・自分の周りに起きている課題が社会的な課題やパターンを代表することを意識する
・世界中の情報の多様性に気づき、偏らない情報の集め方・読み方を学ぶ
4. アクションを起こす
・論理と感情を合わせ「どうにかしたい」「こうなったらいいな」ということを見つける
・小さな変革の始まりになるアクションを起こす
❉ 講師プロフィール ❉
Milla Kumpulainen
生き方・キャリアデザイナー
2014年、フィンランド・タンペレ大学大学院にて修士号取得。 日本の社会史・教育史の研究とフィンランドの教育システムの知識を活かし「世界観」「価値観」「社会構造」 の視点から人の人生や生き方にアプローチする。
下向 依梨
教育クリエイター
2015年、米国・ペンシルベニア大学教育大学院にて修士号取得。 専門のSocial Emotional Learningと小学校での教員経験を活かし、 「発達心理」「self-awareness」 の視点から人生や生き方にアプローチする。
❉ プログラム開催詳細 ❉
【日時】
>>マイプロ合宿@長野・小布施
日頃の生活環境から離れ、リフレクティブな学びをつくる仕掛けの詰まった土地「小布施」を舞台に、『教育の本質』を考える上でベースとなる「じぶんの生き方」「じぶんにとっての幸せ」「じぶんにとってのどうにかしたいこと」を、『対話』を通してふりかえり、明らかにしていきます
2017年9月9日(土)~9月10日(日)(1泊2日)
集合:9月9日 12:15 小布施駅
解散:9月10日 16:30 小布施駅
<場所>
小布施町のワークショップスペース
宿泊:おぶせの風ユースホステル
※宿泊費・3食込み
※集合・解散場所までの交通費は別途かかります
>>ワークショップ@東京・恵比寿
マイプロ合宿で明らかになったことをもとに、具体的なプロジェクトに落とし込むために、情報の読み方やアクションのデザイン仕方などを学びながら、各自のフィールドで小さな変化を作っていきます
2017年9月17日(日)12:30〜16:30
2017年10月1日(日)12:30〜16:30
<場所>
Eiji Press Lab(英治出版本社5F)
東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル 5F
JR恵比寿駅西口徒歩3分
※原則、マイプロ合宿とワークショップを含めた、全3回の参加をお願いしています。
【受講料】
全参加 40,000円(税込み)
【定員】
15名
【申込み・支払い方法】
こちらのPeatixイベントページにてお申込み、クレジットカードでお支払いください。
【申込み締め切り】
2017年8月6日(日)23:59
【キャンセル料】
・8月7日以降 10%
・8月21日以降 10%
・8月28日以降 20%
・9月5日以降 30%
・9月8日以降 50%
・9月9日以降(一部も含む)100%
【無料事前説明会】
「参加してみたい!けれどもっと知りたい!」という方に向けて、説明会を開くことになりました。平日と休日、2つの日程をご用意したので、ご都合の良い方にぜひふるってご参加ください。
<説明会でこんなことができます>
・Elämäワークショップで具体的に何を学ぶのか、詳しい内容を知ることができる
・過去のElämäワークショップの様子や参加者の声を聞くことができる
・ワークショップの内容を少しだけ体験できる
■ 2017年7月25日(火) 7:00pm~8:00pm @渋谷 詳細とお申込みはこちら
■ 2017年7月30日(日) 12:00pm~1:00pm @恵比寿(ランチ説明会)> 詳細とお申込みはこちら
【主催・お問い合わせ先】
株式会社Live Innovation(Elämäプロジェクト事務局)
電話:03-4405-6760(平日10:00〜18:30)
E-mail : elama@live-innovation.co.jp
【Elämäプロジェクトのホームページ】