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今年は3000万人に迫る勢い


2017年は、訪日外客数の1月から4月の累計が早くも900万人を突破し、益々加熱し盛り上がる日本のインバウンド需要。

しかし、集客や売上に成功する地域や施設がたくさんある一方で、爆発的に拡大するインバウンド観光客の恩恵を全く受けない地域や、せっかく目の前まで来ているのに、需要を取りこぼしている勿体無い事例も多々見受けられます。

ほんの数年前までは年間1000万人を超えることの無かった訪日外客数が、一昨年、昨年と倍以上の2000万人を大きく超え、このままのペースで行くと、今年は3000万人近くに届く勢いです。

あまりにも早いスピードで拡大するインバウンド需要への対応、受け入れ体制の整備など、従来のやり方や形式に捕らわれていては、とても間に合いません。


今、様々な分野・業界で叫ばれる『オープンイノベーション』。


まさに観光やインバウンドの分野でも、企業や業界、産業や行政の枠を飛び越えた『オープンイノベーション』が必要であり、待った無しの改革を猛スピードで進めていかないと、見たことのない景色、3000万人、4000万人という訪日観光客を上手く取り込むことは出来ません。


観光業界の最先端を走るプレイヤーの『今』と『未来』を聞く。


第1回目となる今回のフォーラムに登壇頂くのは、まさに、観光やインバウンドの分野で、イノベーションを起こし続けるキーパーソンです。



2016年3月に15社で発足し、現在、47の企業・自治体・観光協会・DMOに増え、大手企業からIOTスタートアップ、地域の学生団体など多業種の民間企業が連携し、自治体・観光地の課題解決へ、ワンストップで革新的なビジネスモデルを創造するコンソーシアム。これまでの1年間の実績と今後の新たな取り組み、コラボレーションの可能性等をご紹介します。


兼 株式会社エイチ・アイ・エス本社 オープンイノベーション事業部 部長

年間100万人が利用。 旅行アプリダウンロード数1位獲得! このHISクーポンを使う利用者のメリット、利用者データの蓄積から得られる情報、活用出来るデータについて、プレゼンテーションして頂きます。また、クーポン導入の具体的事例や実績等の数値もシェア頂きます。


大阪代表・・・一般社団法人 関西インバウンド事業推進協議会 理事長 堀 感治氏

観光案内所の運営から、大阪ワンダーループバス大阪ワンダークルーズの運行、Wonder park味園のインバウンド体験イベント、大阪グルメウォークなど、様々な観光・インバウンドの新しい事業やイベントをスピーディーに展開する同協議会は、まさに関西のインバウンド界のイノベーター。企業や業界の垣根を超えて、軽やかに新規事業を立ち上げるノウハウ、秘訣について語って頂きます。


京都代表・・・株式会社のぞみ 代表取締役 藤田功博氏

「京都の魅力を日本へ、世界へ」をキーワードに活動する株式会社のぞみ。

アイデアとフットワークを武器に、1万人規模のイベントを幾つも企画・集客し成功させて来た同社。まさに古都・京都における観光業界のイノベーター。どうやって集客の計画を設計しているのか等、他では滅多に聞けない貴重な話を聞かせて頂きます。

最近では4月に京都で2日間で8500人を動員した日本酒イベント"SAKE spring 2017"を大成功させたり、6月3日・4日には『第4回 京都スペイン料理祭 in kokoka京都市国際交流会館』を運営したりと、その具体的な成果や手法についても語って頂きます。


神戸代表・・・株式会社 ベイエリア 代表取締役 田中宏明氏

神戸で20年以上も、観光や集客に関連するイベント事業等を展開し続け、最近では上海やアジアに向けた海外進出及びインバウンド事業も手がける㈱ベイエリア。その代表である田中氏から、『どうやって神戸でオンリーワン&ナンバーワンであり続けるか?』『ベンチャースピリッツを持続させる秘訣は?』などについて語って頂きます。


奈良代表・・・奈良県 まちづくり推進局 奈良公園室 主幹なら・まちづくりコンシェルジュ 竹田 博康氏

年間1500万人が世界中から訪れる「世界に誇れる奈良公園」。泊まらない、泊まれない場所と言われ続けるなか、漸く新たな波が。 官の立場から、この波に乗り、イノベーションを実行します! 北も南も元気な奈良に乞うご期待ください。


一般社団法人 全国寺社観光協会 企画室 室長 和栗 隆史氏

「寺社観光」とは、神社・寺院を中心とした観光全般を指します。
基本的に信仰心の有無を問わず、国内外のどなたでも寺社に訪れていただき、寺社の歴史や伝統文化などに親しんでいただくことを目的としています。

本来、神社仏閣は観光の対象ではなく、信仰や心の拠り所、教育の場として
古くから人々の生活の中心に位置していました。
しかし、時代とともに寺社と人々の関係性は変化し、今日の多くの寺社は、
地域の疲弊や参拝者の減少などの課題を抱えていると言われています。

一方、海外では寺社は文化的・芸術的側面から高い人気を誇り、外国人旅行者の大きな訪日目的のひとつとなっています。
日本国内でも昨今の観光ブームにより、寺社は注目され、その存在感は増しています。
このような背景の中、当協会では、「観光」をきっかけにすることで、人々が寺社に接する機会や伝統文化に触れる機会を創出できると考え、ひとりでも多くの方に寺社に足を運んでいただけるよう日々積極的に活動しております。


Global Travel Blogger Summit 事務局 中西 弘之氏

2017年4月に神戸・広島・大阪(奈良)で開催した第1回Global Travel Blogger Summitについての詳細報告をします。神戸ポートピアホテルでのカンファレンスから広島・大阪でのブロガー・YouTuber・インフルエンサーによる情報発信の旅の結果を、データや数値の資料も公表しながらプレゼンテーションします。

新聞や雑誌、様々なメディアでも取り上げられ、早くも第2回の開催や、スピンオフした小規模なインフルエンサーイベントの開催も検討中です。その辺りの情報も合わせてお伝えします。



他にも数名のインバウンド・観光業界の最先端を走るプレイヤーが登壇予定です。(決定次第、随時、こちらのイベントページにUPします。)


登壇プレイヤー大阪イノベーションハブ 長川氏を交えてのパネルディスカッション

今回のフォーラムは、ただ、聴いて帰る、ということは目的としていません。

少なくとも、観光やイノベーションに関する新しい情報や知識を得て、次の具体的なステップ、行動に移すこと、小さな『イノベーション』を参加者全ての皆さんの心の中に起こすことを最大の目的としています。


そんな小さな『イノベーション』を起こすキッカケとなるような、登壇者+大阪イノベーションハブの長川氏を交え、関西の、日本の観光・インバウンドを本気でもっと活性化させる為のアイデア、ニーズ、新しい事業の可能性などについて語り合います。かなり刺激的なパネルディスカッションになること間違い無しです。壇上から、参加者の皆さんにも、どんどん質問や、意見を聴いたりします。全員参加型のパネルディスカッションを目指しますので、そのつもりでご参加下さい。



今聞いたことを、懇親会で再確認。新しい取り組み、次のステップへ。

フォーラムに参加頂いた方は、出来るだけ皆さん、懇親会へのご参加をオススメします。

今聞いたばかりの新しいアイデア、事業のヒントなど、登壇者や参加者の皆さんと直接お話して、具体的な取り組みやコラボレーションに結びつけましょう。

登壇企業や団体のブース出展もありますので、より具体的なお話もじっくりと出来ます。

カジュアルでアットホームな雰囲気の中、企業や業界、産業や行政の枠を飛び越えた『オープンイノベーション』、待った無しの改革を猛スピードで進めていく為に、出来るだけ沢山のプレイヤーと交流し、次のステップに進めていきましょう。


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第1回インバウンド・観光・オープンイノベーションフォーラム


日時:6月29日(木曜日)

16時から18時 第1回インバウンド・観光・オープンイノベーションフォーラム

(詳細プログラム、タイムスケジュールは後日公開します。)

18時から19時30分 同上 懇親会

場所:グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 7階・Osaka Innovation Hub(大阪イノベーションハブ) ※少し、会場に辿り着くのが難しいので、ご注意下さい。北3のエレベーターをご利用ください。北3のエレベーターを7階で降りた正面ではなく、左方向にUターン振り向いた場所が会場です。

参加費:フォーラム・・・無料(是非とも懇親会も併せてお申し込み下さい。)

懇親会・・・2,500円

定員:100名

申し込み時に、今回のフォーラムへの参加に関する意気込みや、持ち帰りたいこと、望むことなどをご記入頂きます。有意義なフォーラムにする為、ご協力宜しくお願いします。