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Editors' Lounge #09〜拡張する編集、越境する編集

Description

「編集」の可能性を探求する「Editors' Lounge #09」開催決定!


 「編集」とはいったい何でしょうか? 一般的には本を作るための職能と言われていますが、それはそれで決して間違いではないでしょうし、本を作るプロセスの中には多分に「編集」のエッセンスが集約されていることは確かです。しかし、出版以外の領域にも“編集的”なスキルを駆使している人たちは少なからずいて、案外、いろいろな制作の現場に「編集」は介在しているのではないかという気がします。


 現在、われわれを取り巻く情報環境はまさに千変万化の様相を呈しています。あるメディアは複数のメディアに分裂し、あるメディアは他のメディアと融合し、“メディアの多様化”などというレベルをはるかに超えた、流動性と揮発性が支配する極めてリキッドな状態と言えるでしょう。そうした時代の潮流に合わせて、いま、「編集」という概念を再定義する必要があります。編集者が駆使する「編集」というスキルの再認識と再構築が急務です。


 「Editors' Lounge」は、みなさんと一緒に「編集」の本質を探求し、その潜在的な可能性を模索し、その知見を共有/議論していく開かれた場です。メインテーマである「編集」はもとより、隣接問題である「メディア」「情報」「デザイン」「コミュニケーション」といった問題を共に考えていきましょう。そして、この「Editors' Lounge」が編集にまつわる新しいムーブメントとなり、大きなコミュニティーとなることを目指していきたいと思います。 

  • 日時:5月13日(土) 13時半開演(13:00開場&受付開始)
  • 場所:デジタルハリウッド大学
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
  • 受講料:学生:2,000円、一般(先着20名様):2,500円、一般:3,000円
※受講料はすべて「税込」です。
学生チケットご購入の方は、当日受付にて「学生証」をご提示ください。
  • タイムテーブル

13:30~13:45(15分)

イントロダクション

13:45~15:15(90分)

矢崎飛鳥(Engadget 日本版 編集長)×福岡俊弘 (Editors' Lounge 発起人)

15:15~15:30(15分) 休憩

15:30~17:00(90分)

アサダワタル(文化活動家・アーティスト)×田中佑典 (Editors' Lounge 発起人)

17:00~18:00(60分) 懇親会


※受け付けの際にお名刺を頂戴した方には、
次回以降のご案内をメールにて送らせていただきます。 


メディアの変容、編集の変質

ゲスト:矢崎飛鳥(Engadget 日本版 編集長)、モデレーター:福岡俊弘

雑誌の「凋落」が叫ばれて久しい。毎年12月に発表される販売部数の減少というニュースは、この10年間、ほとんど歳末の風物詩のようでさえある。その一方で、web系のニュースメディアは、雑誌が持っていたコミュニティ的な雰囲気も取り込みつつ、かつ、新しい購読スタイルの普及によって、いつの間にかメディアの中心に浮かび上がってきたように見える。そして、そうした流れを加速するかのように、今年1月、「週刊アスキー」編集長代理として紙メディアの先頭をひた走ってきた矢崎飛鳥氏が、Engadget日本版の編集長へ転身した。今回のEditors' Loungeでは、その矢崎編集長を招き、「メディアと編集」「編集と編集者」の変化と変容について考察をしていきたいと思います。


編集するアウトサイダー

ゲスト:アサダワタル(文化活動家・アーティスト)、モデレーター:田中佑典

”アウトサイダー。”「組織や集団の外部関係者、部外者、第三者」など一見イメージの悪い意味合いであるこの言葉。生き方や働き方など自由に選べる/編集できる現代だからこそ、自己編集力を高めるための方法の1つとしてアウトサイダーの存在や考え方にはヒントが隠されているのではないでしょうか? 今回ゲストでお呼びするアサダワタル氏。自宅を無理なく他者に開放する「住み開き」や、肩書きや分野に縛られない漂流的な働き方を肯定する「コミュニティ難民のススメ」など、これまで出版された彼の著作の内容や彼の考えをもとに「アウトサイダー的編集」の可能性を探求します。


第一部ゲスト:矢崎飛鳥 Asuka Yazaki


アスキー(現KADOKAWA)にてPC・IT系媒体の編集業務に21年間携わる。2012年~「週刊アスキー」編集長代理。スマートフォンの略称「スマホ」を世に広める。雑誌の電子化やライブメディア配信、ソーシャルを駆使したブランディングによって媒体のデジタル化への牽引に注力、イベントの企画運営、付録やノベルティーの制作など幅広い業務経験をもつ。モバイルシフトやアドネットワークの普及に伴いメディアのあり方を柔軟に変化させてきた。2016年~「Engadget 日本版」編集長。


第二部ゲスト:アサダワタル Wataru Asada


1979年生まれ。大阪出身・東京在住。文化活動家・アーティスト。音楽や書籍の創作、アートプロジェクトの企画演出を通じて、人々の日常生活ときわめて近接した文化活動を展開。まちづくりや障害福祉、住宅政策やキャリアデザインなど多岐にわたる分野で、個性と創造性がのびのびと生かされるコミュニティづくりに勤しんでいる。代表的な著作に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)、『表現のたね』(モ*クシュラ)など。実践と並行して、2016年に滋賀県立大学大学院で博士号(学術)取得、同年より大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員。またグループワークとしては、サウンドメディアプロジェクト「SjQ/SjQ++」のドラマーとして国内外のアートフェスに出演。http://kotoami.org/


第一部モデレーター:福岡俊弘 Toshihiro Fukuoka


1957年生まれ。編集者。1989年株式会社アスキー入社。92年よりパソコン情報誌『EYE・COM』編集長。97年『週刊アスキー』編集長。2002年同社取締役。『森本毅郎スタンバイ』でラジオコメンテーターを3年間担当。2011年、初音ミク初の海外公演『MIKUNOPOLIS』を企画・運営。2013年『夏祭初音鑑』総合プロデューサー。現在、デジタルハリウッド大学教授。クオン株式会社 事業推進部メディアライゼーション担当部長。

第二部モデレーター:田中佑典 Yusuke Tanaka


1986年生まれ。福井県福井市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。クリエイティブエージェンシー「Yes, I am.」でのアシスタントプランナーを経て、フリーランスへ。大学時代に自身で立ち上げたカルチャーマガジン「LIP」を、現在は日本と台湾をつなぐカルチャーマガジンとして刊行。アジアにおける今後の台湾の重要性に着目し、日本と台湾を行き来しながら、日台間での企画やプロデュース、執筆、クリエイティブサポートを行う。 http://lipbox.p2.weblife.me/

Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2017-04-29 12:23:55
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Sat May 13, 2017
1:30 PM - 6:00 PM JST
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Venue
デジタルハリウッド大学
Tickets
学生 SOLD OUT ¥2,000
一般(早割:先着20名様) SOLD OUT ¥2,500
一般 SOLD OUT ¥3,000
Venue Address
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F Japan
Directions
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分/東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水」駅B2出口直結/東京メトロ 丸の内線「御茶ノ水」駅出口1から徒歩4分/都営地下鉄線 新宿線「小川町」駅B3出口から徒歩6分
Organizer
Editors’ Lounge 事務局
330 Followers