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“生きる”を思い出す、日本古来の“食べる”型
  ~禅の食事法、応量器展鉢から身体と心で感じ取る~

「応量器展鉢(おうりょうきてんぱつ)」とは、茶道の基礎になっているともいわれる日本古来から受け継がれる曹洞宗の食事作法です。

唱える言葉、姿勢、配置、所作など、その型は洗練され、とても美しくもあります。
今回は、この作法に「日本の美」を見出し様々な場所で活動をされている、
禅宗の僧侶でもある現代美術アーティスト 風間天心さんをお迎えし、
“食べること”を感じるワークショップを開催します!
趣きのある古民家で「応量器展鉢(おうりょうきてんぱつ)」を実際に見、お話を聞き、そしてご飯を食べていただきます。(応量器展鉢に準じたお粥や汁物(味噌汁)の他に、雑穀と旬の野菜のおかず2品つきの食事)

この非日常体験を経験することで、日常なにげなく行っていた“食べる”という行為が、いつもと違って感じるかもしれません。
禅や文化からの気づきや、私たち日本人の中に眠る美意識、祈りや願い、想い、大きな繋がりなど…
様々な角度からあなたの感覚で、改めて“食べること”を感じてみてほしいと思っています。
是非一緒に感じてみませんか?


【会場】
古民家「やぼろじ」http://www.yabology.com/access/
※駐車場はございません 近隣のコインパーキングをご利用ください

【持ち物】
ふきんやハンカチ(お椀を包めるサイズのもの)
お椀とおはし
※お子さん分の普段使われている食器もお持ちください(お椀、スプーン、フォークなど)
※是非今回の体験をお持ち帰りいただきたいので、「箸渡し」をする意味でご自分のものをおもちください!毎日使う度に思い出していただると嬉しいです。 


【参加費】ごはんつき!
大人 ¥5,500
子供(2歳〜小学生)¥3,000
※2歳未満は無料、ごはんは付きませんので、大人の方と取り分けていただくか、お持ちください。
(応量器展鉢に準じたお粥や汁物(味噌汁)の他に、雑穀と旬の野菜のおかず2品つきの食事つき)


【スケジュール】
今回のイベントは二部制になっています。
スケジュールは当日の状況により多少変更する場合があります。

【備考】

肉魚、乳製品、白砂糖は使用しませんが、アレルギーやその他気になることがある方はご記載ください。

【キャンセル料に関して】
キャンセルの場合は確定次第ご連絡お願いいたします。
7日前からのキャンセルは30%
3日前から50%
1日前から100%
※現金決済の方で、ご返金の場合は振込手数料を引いた金額をお振り込みいたします。


【講師プロフィール】
風間 天心
美術家、僧侶。1979年、北海道東川町生まれ。
2006年、「第9回岡本太郎現代芸術賞」に入選。2008年、武蔵野美術大学油絵コース大学院を修了。2010年、大本山永平寺での修行を終え、武蔵野美術大学パリ賞によりパリ市「Cité Internationale des Arts」に滞在。主な受賞歴として、2015年、「Tokyo Midtown Award 2015」優秀賞。2016年、「第5回札幌500m美術館賞」グランプリ。
禅宗の食事法を扱ったイベント「日常茶飯事」を各地で開催するなど、宗教と芸術の相互作用を求め、国内外で多様な活動を続けている。