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写真を読む午後――名和真紀子×柴崎友香×山内宏泰

Description

新緑がまぶしい季節のamuでは、写真表現の奥深さに触れるイベント「写真を読む午後」を開催します。ゲストは、同時期に写真展を開く名和真紀子さんに加え、今回は作中で写真やカメラが登場することも多い、小説家の柴崎友香さんのお二人です。

※写真展の情報は近日公開予定です。


【OVERVIEW】

日時:2017年5月3日(水・祝)15:00-17:00(開場 14:30)

ゲスト:名和真紀子(フォトグラファー)、柴崎友香(小説家)

聞き手:山内宏泰(ライター)

定員:30名

参加費:2,000円(税込)


自身の小説にカメラや写真が登場することの多い柴崎さんは、文章が街や場所から生まれると話していました。実はゲストの名和さんと柴崎さんは、同じ大学写真部の後輩と先輩の間柄。卒業後に異なる表現手段を選んだお二人の表現の「交差点」を探りつつ、「写真」をキーワードにして「表現」の奥深さについてお聞きします。


柴崎さんや名和さんのファンの方はもちろん、街歩きが好きな方、旅が好きな方にとって、きっとこれまでとは別の景色が見えるようになるトークイベントを開催いたします。



「2年間、2ヶ月に一度、海外出張に行った。

せっかくなので、それぞれの場所を旅行としても回り、シャッターを切った。


例えばホーチミン。

夜明け頃に着いて、ホテルに荷物を置いたら、朝ごはんを食べて外に出る。

すぐに観光客向けのシクロ(自転車タクシー)が次々と声をかけてくる。

乗るつもりはないけど、知ってる人が一人もいない場所で愛想よく声をかけられると嬉しい。

それでも不安と億劫さでついひとところに留まりたくなる気持ちも混ざるから、シクロの運転手としばらく話してさよならをする。

教えてもらった方向に歩いても、地図の中で自分の位置をすぐに見失ってしまうのは、シクロを断ったせいかもしれない。

とりあえず広そうな大通りに向かうと、バイクに乗った人たちが次から次へとぶつからないで左から右に移動している。

そのとき、生きてる!と思った。生きてる、がきた。」                                    名和真紀子



【ゲスト】

名和真紀子(なわ・まきこ)

フォトグラファー。岡山市生まれ。 大学に入って、友人に誘われたことがきっかけで写真部に入部。スタジオ勤務を経て独立。雑誌や書籍、CDジャケット、広告など、ポートレートを中心にジャンルを問わず撮影する。柴崎友香とは大学の写真部で先輩後輩の関係だった。amuを運営するデザイン会社コンセントの仕事で2年間にわたり、海外で建設現場の撮影を担当。



柴崎友香(しばさき・ともか)

小説家。1973年大阪生まれ。2000年『きょうのできごと』を刊行(2003年に映画化)。
2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、2014年『春の庭』で芥川賞受賞。
著書に『わたしがいなかった街で』『パノララ』『週末カミング』『かわうそ堀怪談見習い』『よう知らんけど日記』ほか多数。


山内宏泰(やまうち・ひろやす)

ライター。美術・文学などを追いかける。著書に『文学とワイン』『上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史』『写真のプロフェッショナル』など。「文学ワイン会」「写真を読む夜」などの催しも主宰。twitter:@reading_photo


Wed May 3, 2017
3:00 PM - 5:00 PM JST
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Venue
amu
Tickets
参加費 SOLD OUT ¥2,000
Venue Address
東京都渋谷区恵比寿西1-17-2 Japan
Organizer
amu
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