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企業研修や学校教育で話題のインプロ。

「インプロ」という言葉を日本に導入された第一人者 絹川友梨さんによる
大好評プログラム第3回です。

インプロとは、インプロヴィゼーション=Improvisation。直訳すれば即興演劇。

インプロのプログラム、絶対いいよ!行くべき!と
麹町アカデミア学頭:秋山から強く勧められてましたが、
演劇なんて高校の文化祭以来、恥ずかしい・・・と気が進みませんでした。

実際に受講してみると、「演劇」とは全く異なる
コミュニケーションのあり方、自分を見つめなおす プログラムの連続でした。

・ボールゲーム
・ドライブ(リーダー・フォロワー)
・イルカの調教師
・シェアードストーリー(Yes,and)
等々

全てのプログラムについて
どんな意味をもつのか?
なぜ GoogleやAppleなどの企業や 大学のオリエンテーションで盛んにおこなわれるのか?
心理学的な要素もふまえての 友梨さんの丁寧な解説つき。

自分のコミュニケーション傾向を自覚し
他人との関係、他者を受容して新たな創造をする楽しみを知り
凝り固まった自分をほぐす新鮮な体験をするチャンスです。

個人的には、以下の2プログラムが印象に残りました。

・ドライブ(リーダー・フォロワー)
 フォロワーとして完全に身を委ねる抵抗感がなくなった瞬間の解放感が初めての体験。
 これは企業人事でよく行われるプログラムだそうです。

・シェアードストーリー(Yes,and)
 他人の作ったストーリーを受容しつつ自分のストーリーを重ねていくプログラム。
 最初は思い通りにならない展開に抵抗感がありますが、思いもよらない展開が快感に。
 他人と協働しての創造性発揮のために、GoogleやAppleで盛んに実施されるというのに納得

インプロ・ワークショップを全国で実施されて経験豊富な友梨さんの
パワーにふれるだけでも元気になります。

社会人生活を重ねた方にこそ、受講していただきたいプログラム。
ぜひご参加ください。

(事務局 山仲)

10月25日に開催しました第1回の絹川友梨さんの「即興演劇」コース。

先生と参加者の相性がとても良かったこともあるのでしょうが、おもしろいし、勉強になるし、自分の強み弱みも良くわかるし、本当に最高のプログラムでした。

友梨さんは引き出しが豊富なうえに、介入のタイミング、その加減が抜群で、友梨さんの動きを見るだけでもものすごく勉強になります。

おせっかいな話なのですが、こんなに良いプログラムなのだったら、もっと多くの人に体験してもらうのが良い!!と私を含め、参加者全員が実感しましたので、

201年1月16日(木)に第2回を、2月14日(金)に第3回の即興演劇プログラムを実施します。

さらに次回からは、臨場感をもった即興演劇を楽しんでもらうために、実際にいろんな劇団が演技の練習をする稽古場をお借りすることにしました。

そして、まだ未定ではありますが3回目までの卒業生が出たところで、1回~3回の修了生の中から希望者を対象にした中級の「即興演劇合宿」などもやってみたいなどと夢も膨らんでおります。

ということで、私(麹町アカデミア学頭:秋山)自身が絶対の自信をもっておススメする、絹川友梨の即興演劇(インプロビゼーション)、多くの皆さんにぜひぜひご参加いただきたく思います。(本講座は有料です)

前回の参加者からのご感想もあわせてご報告いたします。

まずは、フリ-の編集者であり教育関連の事業でご活躍の高秀章子さん
「なにげない一瞬の行動の中にも、たくさんの感情や価値判断が盛り込まれているということを実感した不思議な時間。「素の自分」を感じ取れた貴重な体験でした。」

参加した他のメンバーからも高秀さんと同じような感想をいただいています。

さらに人材教育コンサルタントの五十嵐政信さんからは、心のこもった長文のご感想をいただきました。
「即興演劇って人の気持ちを察する力を高めるために使えそうだな」、こう思ったのは、ダニエル・ピンクの「人を動 かす新たな3原則」という本を読んだ時だった。だから麹町アカデミアで即興演劇の講座あると知って、とにかく百聞は一見にしかずだと思い、速攻で申し込ん だのだった。
2時間の講座の中で、いろんなお題の即興演劇をやったのだが、一番印象深かったのは、「ひみつの目的」というものだった。演じるのは僕と女性参加者の2 人。その他の受講者は観客となる。で、この「ひみつの目的」を知らないのは女性だけで、僕と観客のみんなは知っている。僕と女性はコンビニで働くアルバイトという設定。「ひみつの目的」は、僕がこの女性から「母親のようにバシッと言われたい」と思っているという事。この即興演劇の中で、僕が女性から何かバシッと言われたら大成功という言う訳なのだった。 いやまぁ、これなかなか大変。何のシナリオもない中で、二人でコンビニのアルバイトになりきってやり取りするのだが、いろいろと考えてやってもその通りいかないし、かといって考えなければ余計にうまくいかない。上手くいかないと喜ぶのは観客で、その意味では大うけの即興演劇となった。 相手の気持ちを察する力を高めるということでは、確かにこれは十分に活用できそうだ。しかも、やっているとなんだかとても楽しい。この楽しいということ が、最大の価値なのではないだろうか。」


【プログラム詳細】

演題:即興演劇( Improvisation インプロヴィゼーション)

日時:2014/1/16(木) 19:00−22:00(開場18:45)

会場:中野坂上 「ENBUゼミナール」Bスタジオ

    東京都中野区本町2-28-11-2F (中野坂上駅1番出口より徒歩3分)
会費:5,250円(税込)

定員:15名
 
※ENBUスタジオは土足厳禁です。 内履きをご用意ください。
  シューズの方が滑らないですが、激しい動きはないので スリッパでも問題ありません。


【絹川友梨(きぬがわ・ゆり) プロフィール】
俳優/インプロバイザー(即興演劇パフォーマー)
インプロ・ワークス(株)代表取締役。
オークランド大学院人文科学部演劇科修士課卒業(主席)、
玉川大学教育学部教育学科卒業。
大学時代より演劇を始め1996年に主演映画「Memory and Desire」(日本未公開)でストックホルム国際映画祭主演女優賞/ニュージーランド・ベスト外国人パフォーマー賞を受賞。
1994年に即興演劇(インプロ)に出会い、インプロ・ワークスを設立(2009年法人化)。
即興演劇の手法を用い、教育・ビジネス・福祉分野などでコミュニケーション、プレゼンテーションスキルを指導。国内はもちろんのこと、アメリカ・ヨーロッパ・オセアニアなどでも活動を展開、国際的プロフェッショナル・インプロバイザーである。
東京大学特任研究員・青山学院大学客員教授・玉川大学非常勤講師・お茶の水女子大学ゲスト講師・桐朋学園短期大学非常勤講師


【即興演劇とは】

即興演劇(インプロヴィゼーション)とは、演劇・音楽・アートなど芸術分野における表現手法のひとつ、台本なしでその場で創作することです。最近は教育分野への応用が注目されています。

麹町アカデミアとは? 】

・成熟した知的好奇心のある現役の社会人を対象に、学生時代に本来しっかりと学んでおきたかった、幅広い社会科学と人文科学などリベラルアーツの基本的な思考の枠組みや現実への適用を、もう一度まっさらな気持ちで学び直す機会を、少人数ゼミナールの形式で提供します。

・上記リベラルアーツ以外に、社会人のファンダメンタル能力(英語、論理思考)を養成する講座も、オープンスクール、企業内研修にて、提供していきます。

【運営会社について】

麹町アカデミア株式会社

東京都千代田区四番町7-7 ベルメゾン402

Tel: 03-5357-1181 Fax: 03-5357-1183 Mail: info@k-academia.co.jp

※第1回 実施後の写真