You are looking at the older event information at Dec 19, 2013, 6:53:29 PM.
Back to event page
Changes made to event description

  • 当日券は1500円(会期中何度でも再入場可、初回入場時1ドリンク付き)です。
  • 日によって開場時間が異なりますのでご注意ください。
  • 展示は第1会場ゲンロンカフェと第2会場ゲンロンオフィスで行います。最初にゲンロンカフェで受付をお通りください
  • 第2会場への立入りは、下記概要にあるように「被作品化」への同意が必要となります。あらかじめご了承ください。

【開場時間(入場は閉場30分前まで)】

24日 18:00-22:00(入場は21:30まで)、19:00より梅沢和木、黒瀬陽平、東浩紀によるアーティストトーク

25日 15:00-21:00(入場は20:30まで)

26日 15:00-21:00(入場は20:30まで)

27日 13:00-18:00(入場は17:30まで)、19:00より別イベントあり

28日 13:00-18:00(入場は17:30まで)、19:00より別イベントあり

※24日はオープニングイベントのため18:00-22:00の開場となります。

【展示概要】

2012年に思想家東浩紀が立ち上げた「福島第一原発観光地化計画」。事故後25年の2036年を目途に、Jヴィレッジを大胆に再開発、福島第一原発事故跡地に観光客を動員しようという計画だ。本計画は、社会運動としての側面とともに、既存の「ポスト311建築」「ポスト311アート」への異議申し立てという側面をもっている。311後、建築家/美術家は「被災者に寄り添う」だけで本当にいいのか?

本展では、書籍成立に関わった作品群を、制作過程の記録とともに展示。藤村龍至による「ふくしまゲートヴィレッジ」模型、梅沢和木による「ツナミの塔」スケッチ案、新津保建秀によるチェルノブイリ写真などを呈示する。同時に第二会場では、震災後の梅沢のすべての活動の出発点となった大作絵画「うたわれてきてしまったもの」(1939mm × 4850mm)を「被作品化同意者限定で」特別公開する。

第二会場は参加型インスタレーション。会場の様子は監視カメラでネット中継され、来場者は震災の経験に巻き込まれることになる。中継映像はのち梅沢作品の素材として使われる可能性があり、第二会場への立入は「被作品化」への同意を必要とする。それはまさに、監視カメラに囲まれた原発事故現場への立入のアレゴリーでもあるだろう。

12月24日はオープニングイベントとして19:00より梅沢和木、黒瀬陽平、東浩紀によるギャラリートークを開催。

☆ 展覧会に関する最新情報はこちらで随時更新中!


【出品作家】

梅沢和木

黒瀬陽平
小嶋裕一
新津保建秀
藤城噓
藤村龍至 ほか


【キュレーション】

東浩紀

上田洋子

【監修】

上田洋子


東浩紀

【協力】

カオス*ラウンジ

加治屋弘樹

羽立孝



新津保建秀 福島第二原発燃料プール 2013

梅沢和木 ツナミの塔 スケッチ1 2013