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<新アフリカ概論2017 第1回(全10回コース)>
日本からは依然、アフリカは遠い大陸です。
野生の動物が暮らすサバンナの風景、裸に近い格好で原初的な生活を営む人々、十分な栄養を得られず痩せてしまった子、紛争とテロが繰り返されるニュースなど、日本とはかけ離れた風景を想像される方も多いでしょう。
これらはアフリカを表す一例ではあるものの、それだけがアフリカ全体を覆っているわけではありません。それぞれの国や地域に、私たちと同じように、笑ったり泣いたりしながら、穏やかな日常を営む人々が「普通に」暮らしています。
東西・南北ともに約8000kmにわたる広大な地域には、多種多様な文化が存在し、「アフリカ」とひと括りに語ってしまうと、どうしても無理が生じます。しかし、そこをあえて能動的に鳥瞰するならば、アフリカ地域の実像がぼんやりと浮かび上がってくるでしょう。
この「新アフリカ概論2017」では、アフリカ全体を体系立てて見渡しながら、アフリカ地域における各地各国各分野について掘り下げていくきっかけ作りとなるようなお話をしてまいります。
このセミナーを通じて私たちが、物理的には遠くとも、心の中ではアフリカに少しでも近づけることを、願っています。
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<本セミナーについて>
・開講期間:2017年4月~2018年3月(8月と来年2月は休み)
・毎月一回、第3水曜日(19時~21時)
・全10回コース(単発での参加もOK)
・全回出席者にはすてきな皆勤賞をご用意
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【第1回テーマ:アフリカを鳥瞰するということ】
アフリカ地域におけるひとつひとつの事象に触れる際、日本では、国名や地域名を無意識のうちに省略して「アフリカの…」と語ってしまいがちです。
アフリカとひと括りにして語ることで見えなくなってしまう実例を挙げながら、アフリカ地域を鳥瞰することの意味を、アフリカの多様な風景をご紹介しながら、お伝えいたします。「新アフリカ概論2017」の第1回は、本概論全体のプロローグとなるものです。
日時:4月19日(水)19:00-21:00 (18:45開場)
場所:ダイナミック・アート館4F(目黒駅西口徒步5分)
住所:東京都品川区上大崎4-4-8
定員:20名
参加費:2,500円(当日受付でお支払ください)
※第2回目以降、リピーター割(2,000円)ご使用可能
※セミナー後に別会場で軽く交流会(希望者のみ)も予定してます
※第2回目以降、リピーター割(2,000円)ご使用可能
※セミナー後に別会場で軽く交流会(希望者のみ)も予定してます
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<講師プロフィール>
岩崎 有一(ジャーナリスト)
アフリカ諸国で出会う人々のなにげない日常と声を伝えたく、現地に足を運び続けている。95年以来、アフリカ25カ国を訪ねた。
人物像を描きながら、その背景にある社会を伝えることを目指す。05年より武蔵大学メディア社会学科非常勤講師。
朝日新聞出版にて
を連載中。
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みなさまのご参加をお待ちしております!!
<第2回以降のテーマ(予定)>
第2回 (5/17):分類法から見るアフリカ
第3回 (6/21):アフリカの植民地化の歴史と民主化の歩み
第4回 (7/19):「未開」と「貧困」の意味を考える
第5回 (9/20):危ないアフリカ?
第6回 (10/18):アフリカ発信情報
第7回 (11/15):アフリカ文化に触れる
第8回 (12/20):日本からアフリカへ、アフリカから日本へ
第9回 (1/17):アフリカの訪ねかた
第10回 (3/28):アフリカを遠ざけないために
毎回さまざまな切り口でアフリカについて考えていきます。
ぜひみなさまお気軽にご参加ください!!