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初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』の上演と、制作者の渋谷慶一郎氏、YKBX、evalaを迎えてのトークショーです。
トークタイトル「未来の劇場」(聞き手:小川滋)
Ⓒクリプトン・フューチャーメディア
Ⓒクリプトン・フューチャーメディア
<パノラマトークとは・・・>
「銀座から世界へ、つくる人と共につくろう!」をメインテーマにアート・音楽などの文化的分野から「表現を作る人」、哲学・社会貢献・テクノロジーのような「思想や技術をつくる人」、暮らし方・金融・食・健康などの「豊かな生活をつくるアイデアを持つ人」など多彩な「つくる人」をフューチャーして開催するトークショー。ゲストによっては「トークショー+α」でアートワークやパフォーマンス・ワークショップなどを開催していきます。
※1ドリンク付き。参加費は当日会場にてお支払いをお願いいたします。
※定員:80名 ※一部スタンディング席になります。※全席自由
※開場18:30 開演19:00 終了予定21:00となります。
※受付は18:30~19:00 となります。
※実施内容は変更になる可能性がございます。
※イベント中の写真撮影はご遠慮いただいております。
出演者プロフィール
渋谷慶一郎(音楽家)
音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。
2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音楽作品をリリースする。
代表作にピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』『ATAK020 THE END』、パリ・シャトレ座でのソロコンサートを収録した『ATAK022 Live in Paris』など。また、映画「はじまりの記憶 杉本博司」、ドラマ「TBSドラマSPEC」など数多くの映画・TVドラマ・CMの音楽も担当。2012年には、初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ「THE END」をYCAMで発表。同作品は、その後、東京、パリ、アムステルダム、ハンブルグ、オーフス,、アブダビで公演が行われ、現在も世界中から上演要請を受けている。
YKBX(映像作家)
各種映像作品のディレクション、制作、イラストレーションやグラフィックデザインなどを手掛ける。パートとしての映像制作だけでなくトータルアートディレクションを重んじた制作により国内外の映画祭やアワードで高い評価を得ている。人気ロックバンドamazarashiのミュージックビデオ『夏を待っていました』が、2010年度文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門にて優秀賞を受賞するなど。ボーカロイドオペラ「THE END」においてもチャーミングな初音ミクの作画、映像制作にとどまらず共同演出を手掛けた。安室奈美恵 “NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング” “Hero”のミュージックビデオのディレクションなど活躍の場を広げている。
evala(サウンドアーティスト)
音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でインスタレーションやコンサートを行う。
代表作の立体音響インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』や『hearing things』では、暗闇の中で音が生き物のようにふるまう現象を構築し「耳で視る」という新たな聴覚体験を創出。サウンドアートの歴史を更新する重要作として、各界から高い評価を得ている。また舞台、映画、公共空間において、先端テクノロジーを用いた多彩な楽曲提供やサウンドプロデュースを手掛け、その作品はカンヌ国際広告祭や文化庁メディア芸術祭にて多数の受賞歴を持つ。
◆common ginza(コモンギンザ)
カフェでゆっくり寛ぎながら、多彩なイベントや展示などを体感いただける、イベントスペースとカフェが融合したフロア「common ginza(コモンギンザ)」。
「共通」「共用」などの意味を持つ「common」という名称には、「銀座の街に行きかう人々が集い、つながり、交流することで、新しい何かが始まり発信される場所にしたい」との思いを込めています。 カラフルでフレッシュな旬のフルーツを使ったメニューを取り揃えたカフェ「RAMO FRUTAS CAFE」と、明日からのライフスタイルを豊かにするモノ・コトとの出会いをご提供するギャラリー「PANORAMA GALLERY」が融合した空間で、あなたらしい時間をお楽しみください。